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仕事柄、経営者から様々なご相談が寄せられます。労使トラブルだったり、労働基準監督署の是正勧告への対応だったり、研修だったり、助成金だったり。ですが、初回の面談の時に私の頭の中をグルグルと回っている言葉は「問題の本質はどこだろう」ほとんどの場合、問題の本質はそこではありません。
自動車大手フォードの創設者ヘンリー・フォードは「未来を考えない者に未来はない。」と語ったそうです。旅行は目的地を決めるからこそ、その周辺の行きたいお店や観光したい場所への思いを巡らす時間、到着までのプロセスが楽しいのです。
保険の営業担当がその保険をどのようなスタンスで販売するかというと、ほとんどは退職金名目、治療費や所得補償などの「福利厚生」でしょう。ところが、この福利厚生という言葉に好意的な経営者はそれほど多くはありません。
お陰様で年間100回以上のセミナーや研修に登壇する私ですが、ネタが100種類あるというわけではありません。ハラスメント系、タイムマネジメント系、労務管理系、概ねこの3つに分類されます。
実は、昨日も野球関連の会議に出席してきました。仕事でもないボランティアの団体で、このような会議や郵送物の封筒詰め・・・、本格的な野球シーズンに入る前の準備が続いています。ほとんどは土日で行うので、週末に「何の予定も入っていない」状態が無くなってしまいます。
社会保険労務士として受ける創業に関する主なご相談は、雇用する際の必要な労務管理や行政手続きがほとんどですがどの分野で創業するのかといった前段階も少なからずあります。創業する時に限ったことではありませんが、走り始める前にシッカリと考えることが重要です。
創業でも採用活動でも同じことですが、他人や他社と何が違うのかを明確にしなければ始まりません。そして、それを発信しなければ誰も気付いてくれません。違いというのは、「強み」や「価値」のこと。
机の上に積みあがったクリアファイル(仕事)の山。はぁ~と溜息が出るが、とにかく頑張って処理しなければと片っ端から手を付けていって、力尽きた時が帰る時。はい、昔の私です(笑)
開業して10年が経過しました。その前の修業時代から数えると12年も同じ仕事をしているわけです。仕事の方向性を大きく転換しようと決意したのが3年前。一気に変えるのは難しく、それでも徐々に変えていき未だ道半ばです。
昨日は、中小企業支援団体の会員企業向けに「働き方改革」の講演を行いました。これまでこのテーマでは何度も話していますが、それが関連法の話なのか改革そのもの手法なのかによって、話の内容は全く変わります。
講演や研修ではエラソウに講釈を垂れている私ですが、上がったり下がったりジェットコースターのような人生を歩んできました。転職も数多く、自分ではそれをウィークポイントだと思っていましたが、今となっては必要な経験だったと解釈が変わっています。
理想の一日を描いてみましょう。以前、数年間は3時55分に起床していましたが、手続き業務を辞めたところ時間に余裕が出て、今では4時55分起床が目標となりました。
昨日の配信では、集中力の高い時間帯に高い集中力が必要なタスクを処理するというお話をしました。集中力は続かない。でもやらないといけない仕事もたくさんある。となると、いかに回復させるか。そして、集中力を保つか。この2点も考えないといけないのです。
仕事(タスクの処理)に取りかかる時自分自身に確認する質問があります。それは「今、これをやるべきか。」この時間帯で取り組むのに適しているのか?という意味です。
始業の段階で1日のスケジュールが決まっている人と、とにかく手当たり次第に仕事をする人と、どちらが効率的なのか考えるまでもありませんね。
誰もがより良い人生を歩みたいと考えます。不幸になるために生まれてきたわけではありません。では、幸せとはどういう状態なのか自分がどこに向かって生きたいのか全てはここから始まります。
自動車部品メーカーのデンソーでは画期的な取組を行っています。業務の効率化のためにアイトラッキングという特殊な装置を使い、目の動きをデータ化しているのです。
タイムマネジメント研修の受講者には、すぐに結果を出す人と何も変わらない人とに分かれます。これって、能力の差ではありません。行動するタイミングで差が出るのです。
始業前ギリギリで仕事場に飛び込み、さて、今日は何しようかなと考える。はい、以前の私です(笑)こんな状態では効率の良い仕事はできません。このような働き方をしていた頃は、来る日も来る日も残業でした。
野球の審判(アンパイア)は正確な判定をするためにプレイが見えやすい角度をキープしたり、スムーズなマスクの着脱を練習したりと様々な工夫をしています。その内の最も重要な心構えとして、「止まって判定する」というものがあります。