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昨日の配信では、集中力の高い時間帯に高い集中力が必要なタスクを処理するというお話をしました。集中力は続かない。でもやらないといけない仕事もたくさんある。となると、いかに回復させるか。そして、集中力を保つか。この2点も考えないといけないのです。
仕事(タスクの処理)に取りかかる時自分自身に確認する質問があります。それは「今、これをやるべきか。」この時間帯で取り組むのに適しているのか?という意味です。
始業の段階で1日のスケジュールが決まっている人と、とにかく手当たり次第に仕事をする人と、どちらが効率的なのか考えるまでもありませんね。
誰もがより良い人生を歩みたいと考えます。不幸になるために生まれてきたわけではありません。では、幸せとはどういう状態なのか自分がどこに向かって生きたいのか全てはここから始まります。
自動車部品メーカーのデンソーでは画期的な取組を行っています。業務の効率化のためにアイトラッキングという特殊な装置を使い、目の動きをデータ化しているのです。
タイムマネジメント研修の受講者には、すぐに結果を出す人と何も変わらない人とに分かれます。これって、能力の差ではありません。行動するタイミングで差が出るのです。
始業前ギリギリで仕事場に飛び込み、さて、今日は何しようかなと考える。はい、以前の私です(笑)こんな状態では効率の良い仕事はできません。このような働き方をしていた頃は、来る日も来る日も残業でした。
野球の審判(アンパイア)は正確な判定をするためにプレイが見えやすい角度をキープしたり、スムーズなマスクの着脱を練習したりと様々な工夫をしています。その内の最も重要な心構えとして、「止まって判定する」というものがあります。
「働くことが幸せに繋がらないなら働く意味が無い」私の信条です。だからこそ、働く事と幸せを繋ぐのが私の使命だという想いで仕事をしています。私にとっては、それが幸せだからです。
収入増を求めて顧問契約数を意識していた創業当初から、とにかく忙しいだけの毎日でした。だから、いつもバタバタ。それが社労士という仕事なのだと思い込んでいましたが、違和感しかありませんでした。
私が行うタイムマネジメントの研修は、大きく分けると3段階で構成しています。第1段階は「自分の進みたい方向をイメージする」そのイメージを実現させるために第2段階で「目標と行動計画の設定」最後の第3段階は「行動する時間の捻出」つまり、効率の良い仕事の進め方です。
職種にもよりますが、集中しなければならないタスクとそうでもないタスクは必ず分けられます。生産性の高い仕事の進め方とは集中力の高い時間帯に集中力の必要なタスクを処理するということなのです。
日本は法治国家です。全てにルールが存在します。職場には労働基準法を始め労使で守らないといけないルールがあり、車の運転だって道路交通法があり、子どもの遊びにもそこにルールがあります。
4月から本格的に改正施行される働き方改革関連法ですが、日本商工会議所などが調査をしたところ、時間外労働の上限規制について中小企業の40%近くが内容を「知らない」と回答しています。
パワハラを行う上司にはある特徴があります。それは「言う事がコロコロ変わる」もちろん、一貫して暴言を吐いた方が良いというわけではありませんが、矛盾した発言をする人はそもそも信頼されません
私には「チェックリスト最強説」というものがあります。何度も繰り返すような事はリスト化することで漏れが防げます。何より、その都度考える必要が無いのでとても楽です。
私たちには日々、新しい仕事が発生しています。ビジネスパーソンにとってタスク管理は永遠の課題でもありますね。そもそも、全てのタスクが同列ではありません。「塊」と「単体」に分けられるのです。
それにしても連休明けのモタモタしている時間が本当にモッタイナイ。日刊メルマガの配信はアイドリング効果があるので、始める前より早く戻れるようになっていますが、このままだと来年いや、今年のゴールデンウィークも同じ状況になるのは目に見えているし、どうしたものか。
メールマガジンの配信も1,000回までくると、そのノウハウについて教えて欲しいというご相談が入るようになります。意外でしたが。多くの方の心配は「続けられるのか」ということですね。
社会保険労務士の業務として月曜(休み明け)の朝がワクワクするような職場作りをサポートしていますが、これは私自身のテーマでもあります。日曜の夜に気が重くなるような状態では、月曜からパフォーマンスの高い仕事なんてできないはずです。