ルールは薄ければ薄い方が素晴らしいと思うわけ

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.2.26 Vol. 1,062
本日のテーマ:

ルールは薄ければ薄い方が素晴らしいと思うわけ

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◆1・ 昨日のこと
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私が委員として出席している
自治体の審議会や委員会は、

男女共同参画審議会

子ども子育て応援県民会議

働き方改革推進会議

これまではこの3つでしたが
今年から1つ加わりました。

それは、

県の「行財政改革推進委員会」

雰囲気は働き方改革推進会議に似て

県知事を筆頭に県の各部局のトップと
委員が向かい合って意見交換をする

というものです。

3分の1の委員が入れ替えで
私もその1人でした。

言っておきたい事もあったのですが
県からの報告が多く、

委員が意見を発言する時間が
取れないという事態に。

これは次回以降の改善点ですね。

夜は、異業種交流会。

できれば避けたいのですが
昨日はそうも言ってられず出席。

ほとんど決められた席から
動きませんでした。

本当に苦手です。。。

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◆2・ 本日のテーマ

ルールは薄ければ薄い方が素晴らしいと思うわけ

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小学3年生から本格的に野球を
始めた私が

野球規則を読んだのは
10年前に審判員になってから
でした。

その時の印象は

「えっ、こんなルールになっていたのか」

という驚きと、

やっぱり野球は素晴らしいスポーツだ
ということでした。

170年以上前にできた
最初のルールは20項目。

第1条は「時間どおりに集合すること」

学校の校則みたいですね(笑)

ストライクは
「打て!君なら打てるよ!」
という意味。

ボールは
「どんどんストライクを投げろ!」
という意味。

どんどんストライクを投げて
バンバン打つ

歴史的には野球とは
そういうルールなのです。

ルールが増えると
そのルールを守るためのルールも
必要になります。

野球だって、道路交通法だって、
校則だって、

ルールは少なければ少ないほど
良いのです。

書いていないことは
やって良いとは限りません。

むしろ、書くまでもないことなんて
たくさんあります。

書いていないことは
書く必要も無いことだから
書いていないのです。

ルールを逆手にとって
大学野球でこんなことがありました。

故意落球です。

グラブに当て、わざと落として
ダブルプレイを狙う卑怯なプレイなので

ルールで禁止されています。

しかしながら、
内野手に限定されているのです。

この大学チームは

ルールに書かれていない外野手が
練習していたというものです。

賛否両論ありますが、

個人的には恥ずかしい行為だと
思います。

就業規則や会社のルールも同じ。

あまりにも詳細に書き過ぎる
というのは、

逆にその会社のレベルを表していると
言っても過言ではありません。

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◆3・ 編集後記
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今日は子どもの授業参観。

成長を実感。