皆勤賞という罪悪

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2019.2.13 Vol. 1,049
本日のテーマ:

皆勤賞という罪悪

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◆1・ 昨日のこと
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午後から津久見で採用のコンサル。

採用会社の強み、持ち味、特徴・・・、
このような事を経営者に質問します。

最初は「うちの会社に強みなんて
無いですよ・・・」と言っていた経営者も、

あれもこれもと止まらなくなるから
不思議です。

それを整理して、

求める人物像が反応するような
情報を選んで発信する。

シンプルなやり方ですが、

中小企業の採用は労働条件で
戦ったらダメだというわけです。

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◆2・ 本日のテーマ

皆勤賞という罪悪

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実は、今日は体調が優れず

たまたま予定も入って
いなかったので、

思い切って仕事を休みました。

もちろん、

やらなければならない事は
たくさんあるのですが、

そんな日があってもいいと
思えるようになったのは、

ここ最近のことです。

独立して11年目。

今でも少なからず罪悪感があるのが
平日(営業日)にブラブラすることです。

私の場合、幼少期から、
この性格は形成されたはずだと
思っています。

小学校の6年間は、

無遅刻、無早退、無欠席

皆勤賞ですね。

中学も高校も全体的に見ると
ほとんど休んでいません。

休まない事がスゴイと無意識に
植えつけられていたのかも
しれませんし、

自分で思い込んでいたのかも
しれません。

いずれにしてもそれが自分を
苦しめてきたので、

何とか手を尽くしてブロックを
外そうとしています。

現代社会においても
休まないことを美徳とされるのは

この「皆勤」という概念が
残っているからではないでしょうか。

だから、調子が悪くても無理をして
頑張ってしまう。

そして、続かないと自分を
責めてポキッと折れてしまう。

労働時間中は、

仕事に集中し続けなければ
ならないのは労働契約として
当たり前です。

しかしながら、

生産性を上げるという視点では
無駄な働き方とも言えます。

休まないことより生産性を上げる

今、意識改革をしなければ
取り残されていくでしょうね。

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◆3・ 編集後記
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昨日は現地に少し早く着いたので、
名物の河津桜を見に行きました。

春の気配が見え始める
この時期が

一年で一番好きな季節です。