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この騒動のお陰で支援先を訪問することはめっきり減りましたが、それでも現場での打ち合わせが必要な場合もあります。適正な労務管理うんぬんの前に私が気になるのが、電話と来客時の対応です。どちらも、顧客や見込客とのファーストコンタクト。その企業のイメージを決める大切な接触です。
少しは考えて行動しなさい。親や先生や上司から言われたことはありませんか。でも、一体、何を考えれば良いのでしょうか。私はそれがわからないから何度も失敗してきたのです。考えるべきは、想定する結果(成功の定義、ゴール)とその結果に到達するまでの最短距離でした。
独立するまで、転職を繰り返してきた私にはよくわかります。新卒ならともかく転職(中途採用)の場合は、「現状から何とか抜け出したい」だから、思い切って転職をしようと思うのです。ということは、その部分が会社の求人情報と合致すれば、ミスマッチの可能性は低くなるはずです。
「この資料、ナルハヤ(なるべく早く)でよろしく!」こんな指示をされたら、いつまでに仕上げれば良いのでしょうか。“なるべく早く”は人によって違うのでいつまでなのかを確認することは必要ですが、指示する方のレベルによっては具体的な期限は引き出せません。
私たちの個性は、特定のキャラクターだけで成り立っているわけではありません。サブパーソナリティと呼ばれる様々な特徴が集まって、個人というものを作っています。例えば、私は、几帳面な部分があるかと思えば、割と大雑把でもあります。
紹介で仕事を依頼されることが多い方は、紹介者へ適切な報告をしているからこそ、そういう理想的な関係を築けているのでしょう。紹介には責任が伴います。そして、手間もかかります。なので、紹介してくれるということは、とてもありがたいことなのです。
新卒の会社では、最初の研修で社会人としてのマナーや仕事の基本を学びました。報告、連絡、相談、いわゆる報連相(ホウレンソウ)なんてのもその代表です。基礎中の基礎なのでしょうが、転職した数々の会社では習った記憶がありません。最初に習えば全て理解できると思ったら実は大間違い。
コロナ騒動の影響で、それまで1.5前後で高止まりしていた大分県内の求人倍率は1.1台にまで急降下。皮肉にも、採用を検討している企業にとっては有利な状態となりました。しかしながら、出生数が激減している状況では、下手な採用は死活問題となります。なので、当然、採用にも戦略が必要です。
ワーク・ライフ・バランスが流行った時も、働き方改革の今でも、経営者の悩みの一つとして共通しているのは、仕事をしたい。年次有給休暇なんて取りたくない。という社員への対応です。経営者にとってはありがたい存在かもしれません。ですが、これを放置するとせっかく変化への期待が高まった社内の雰囲気が悪くなり、状況によっては自然消滅してしまうかもしれません。
同じ部署やチームメンバー内で、残業時間に差があるということはありませんか。仕事量が偏っているのか何らかのボトルネックがあるのか仕事の進め方が下手なのかはたまた、単純に会社にいたいのか。原因を特定できれば解決策が見えてくるでしょうが、不公平にならないように平準化することがベストとは限りません。
今日が4連休明けという方は多いでしょう。昨日の夜からドンヨリした空気に包まれていたかもしれませんね。こういう重い気分にならない人は今日は読み飛ばしてください。私は、ずっと連休明けの朝に苦しんできました。
わかりやすく伝えるために、なるべく専門用語を使わずに話したり、原稿を書くということは大切ですが、それでも使わないと伝わらない場面は出てくるものです。ならば、専門用語を使ってから、それを解説するようにしたらどうでしょう。そのうち、専門用語で会話ができるようになるはずです。
スケジューリングをする時に、ギチギチに予定を詰めてしまうと大概失敗します。新しいタスクは必ず入ってくるので、なるべくバッファ(余白時間)を入れておきましょう。必ずしも、優先順位の高いタスクから処理すれば良いというものではありません。
私は社労士として独立するまで11社を経験しています。以前は黒歴史という認識でしたが、それが経験として伝えられるようになるとは思いもよりませんでした。そして、ほぼ全ての会社で、サービス残業が当たり前の職場環境でした。
コロナ騒動は終息しているわけではありませんが、スポーツの大会も、ようやく少しずつ再開されています。野球も高校野球を始め、中学、学童と一気にスタートしました。自粛が続き、どうしても練習量が足りない中での公式試合なので、例年のようにはいきません。
チェックリストは習慣化にも使えますが、漏れを防ぐためにも有効です。例えば、旅行の持ち物リストだったり、講演の打ち合わせ内容だったり。ところが、経験が無いと何の項目があるのかすらわからないのです。
給与計算はシステムを使っているから大丈夫(間違いない)。おそらく、ほとんどの場合は誤った思い込みです。むしろ、まともにできている方が珍しいのではないかと思います。例えば、1日8時間を超えた時間外労働には割増賃金を支払っていても、同様に割増が必要な1週40時間を超える労働に対して、正確に計算している会社は少ないというのが実感です。
年間の総労働時間を減らしていこうと昭和から平成に移った頃から30年間かけて法改正を進めてきましたが結果的には全く減らず。しかしながら、いわゆる働き方改革関連法が施行された昨年度は大きく下がっていて、罰則付きの法律の威力を目の当たりにしたところです。
週末(ほとんど日曜日)も、いつもの時刻に起床し朝イチから温泉に入り、そのまま、自宅近くのコメダ珈琲店で、週の振り返りと翌週のプランニングをしています。もう3年以上は続けている日課ならぬ週課で、どんなに疲れていても自然と目が覚めます。
なぜ、仕事の完成は期限ギリギリになってしまうのか。早め早めに処理をしていけば仕事に追っかけられるストレスも少なくなるのに、なぜそうなるのでしょうか(自戒)。先送りを防ぐために効果的な方法は2つあります。