社会を変えるには強制と幼少期からの教育

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.6.14 Vol. 1,536
本日のテーマ:

社会を変えるには強制と幼少期からの教育

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◆1・ 昨日のこと
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コロナ騒動で中断していた
野球も再開され、

昨日は久しぶりに審判として
グラウンドに立ちました。

昨年12月以来なので半年ぶりです。

動けるか少し心配でしたが
体は覚えているものですね。

いきなりの3時間コースだったので、
ヘトヘトになりました。

新しい生活様式に準じて、
試合の進め方も試行錯誤が続きます。

審判もテスト的にマスクをして行いました。

まあ、できなくもないですが、

時折、雨が降りながらだったので
メガネも曇りますし、

これ以上気温が上がるとキツイかも。

2020年登壇記録集計中
25回
参加者累計855名

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◆2・ 本日のテーマ

社会を変えるには強制と幼少期からの教育

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5月末をもって5期10年ほど務めた
大分県男女共同参画審議会の委員が

任期満了でお役御免となりました。

何もわからない状態からだったので、
とても良い経験をさせていただきました。

任期中、度々、議題になっていたのが、
意識改革です。

「男は仕事、女な家庭」といった
性別役割分担意識に基づく差別を無くすため、

意識改革をどのように啓発していくかが
主な取り組みでした。

特に、年配の男性がやり玉に
挙がっていたように思いますが、

そんなに責められません。

なぜなら、

そういう教育を学校や親から
受けてきた世代にとっては、

当時はそれが当たり前だったからです。

それを今さら変えようと言われても、

過去や自分を否定することになるので
なかなか変われるものではないでしょう。

意識改革は、それだけに難しいのです。

意識改革には、
強制力が必要かもしれません。

コロナ騒動の影響で
これまで進まなかったテレワークが
一気に進みました。

男性の育児休業も
法律が変われば取得率は上がるでしょう。

本来は、

意識が変わると行動が変わって
習慣となり、運命も変わっていくのですが、

強制的に行動が変わると意識も変わります。

そもそもの意識(当たり前)を
作るためには、

早めに教育することでしょうね。

そう考えると、幼少期の教育は重要です。

私自身は、

これまで学ぶ機会の無かった
時間の使い方を子供達に教えていきたいと
考えています。

時間は有限である。

なりたい自分になるためには、
本当に大切なことに時間を
投入しなければならない。

良い習慣形成の方法。

考えて実行することで道が拓ける。

・・・などなど。

20年後、いや10年後には、
社会は変わるはずです。

いずれ、過労死という言葉が
無くなっている日が来ることを夢見ています。

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◆3・ 編集後記
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時間は有限である。

誰もがわかっている
こんな当たり前のことでも、

終わりを意識しなければ
“有限”なんて腑に落ちません。

究極の終わりは“死”

私は体調を壊したことを機に
理解が進みましたが、

それを子供達にどう伝えるかが
悩みどころです。