断る勇気より基準を明確に。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.6.18 Vol. 1,540
本日のテーマ:

断る勇気より基準を明確に。

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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点での相談業務。

“よろず”だけに様々な相談が
寄せられます。

好き嫌いや得意不得意関係無く。

苦しい時もありますが
それにより本当に鍛えられ、

私の財産となりました。

一方で、

多様化するニーズについていくより、
専門分野を絞ることの方が

楽しいと思える年齢になってきたように
感じます。

2020年登壇記録集計中
25回
参加者累計855名

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◆2・ 本日のテーマ

断る勇気より基準を明確に。

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社労士と顧問契約をしたいという経営者を
知人の同業者に紹介したところ、

金銭面から折り合いがつきませんでした。

仕方がありませんが
私は頼まれると断れない性格なので、

断る決断ができる人を
うらやましく感じます。

開業当時、
紹介された案件を断れませんでした。

収入面、八方美人の性格、

そして、様々な経験ができると
自分を正当化して受けたお陰で
業種や地域は散らばり、

肌感覚で合いそうもない経営者と
つき合うことに。

本当は怖かったんです。

嫌われるのではないか。
もう二度と紹介しれくれないのではないか。

断る勇気はありませんでした。当時は。

今では、合わない人との仕事や
気が進まない仕事はハッキリと断ります。

何が変わったのかというと、

自分なりの基準が
できたからではないかと思っています。

どういう人と付き合いたいのかが
明確になりました。

地域や報酬は二の次(良くないかも)。

依頼者が困っていたら、
何とか引き受けられないかを考えます。

逆にお断りするのは
私じゃなくてもできること。

日々を楽しいことで埋めていくには
断る勇気よりも基準を持つことが

秘訣のようです。

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◆3・ 編集後記
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講演の類は基本的には断りません。
私の生命線だからです。

断ったのはこれまで2回。

建設現場の安全管理体制と
街作りについてでした。

本日、記念すべき3回目。

希望テーマは
クレームを受けた時の対応や
心の持ち方について

全くイメージが浮かびませんでした。