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これまでも、残業の削減や有給休暇の取得を促進した企業、テレワークを導入した企業、高齢者や母子家庭の父母など就職が難しい人を採用した企業、などに対して数多くの助成金が存在します。
「休む」ということは、一体どういう状態なのでしょうか。試しに妻に聞いてみました。私の家庭は共働き世帯です。休みの日に妻が夕食を作ってくれていたので、「今、休んでいる?」と聞いたら激しく攻撃を受けました(笑)
今日が人生最後の日だったとしたら、どう過ごしますか。私は朝、家族がまだ眠っている中で仕事に出ています。帰ったらまた間違いなく会えると思っていますが、そんな確証はどこにもありません。ただの勘違いです。そう思うと、もう少し家族との時間を取りたいと感じます。
タイムマネジメント研修はフォローアップが命です。この手の研修は習慣化が大きな目的なので、毎日の行動計画を作成しているかという点についてだけチェックをしています。
休暇中も緊急事態の連絡が何件か入ります。今できる対処をお伝えしますが、ほとんどは「時すでに遅し」予防を怠った為に、緊急で重要なカテゴリーに移った事案です。
昨日は、長崎のハウステンボスに行ってきました。人生の半分以上を九州で過ごしている私ですが今回が初めてです。チューリップに風車が回っているだけという昔のイメージは全く無く、オランダの街並みを再現したテーマパークですが、プールや恐竜のアトラクションなどもあり、子供から大人まで一日楽しめるように作られています。
液体である水は、沸点に達すると気体という全く別の物質に変化します。沸点まではずっと液体だったのに・・・、突然です。似たようなものにティッピングポイントという言葉があります。
年に数回ですが、職業人として中学生に仕事の話をするという機会をいただきます。私が中学生の頃なんて、野球ばかりの毎日で、とても仕事のことなど想像すら出来なかったように記憶しています。
個人的にですが・・・、人が不満に思う要因でしかない給与を、仕事に対するモチベーション(動機づけ)にも使っちゃおうというのが、給与設計の大きな意義だと思っています。
見学ツアーの中に、他の職種と比べると、不衛生だろうなと勝手に思っていた会社がありました。油まみれになって働いているようなイメージです。あくまでも個人的にですが。ところが、その会社は違いました。
「残業がゼロになったらイクメンに・・・」ある企業が行った20代の働く男女を対象にしたアンケートでこのような結果が出ました。一方で、未婚女性の4人に1人は、残業がゼロになったら、恋愛・結婚を積極的にしたいと回答したということです。
昨日も行ったタイムマネジメント研修。この手の研修で特に感じる事ですが、多くの人は、昨日や一昨日にどんな仕事をしたのか、うっすらと記憶に残っている程度で、記録がありません。
第一印象は、とても大事です。服装や身の回りの装着品、表情、声のトーンなどはもちろんですが、言っている事とやっている事が違うと人から信用されません。長く付き合う中で、印象が良くなっていく場合もあるかもしれませんが、そんな時間もありません。
理想は確かに大事です。しかしながら、あまりにも達成不可能な目標だと、様々な弊害が生まれます。確かに人間に不可能は無い、のだとは思いますが、では、私がこれから陸上を始めて東京五輪で100mの金メダルを目指すかというのは、あまりにも無謀な目標で、当然ながら私自身もそれを望んでいません。
医療、介護、小売り、製造、福祉、・・・どの業種でも人手不足は共通の悩みです。昨年の出生数は、何とか100万人を下回らずに踏みとどまりましたが、人手不足、労働力人口の問題はこれから先、ますます加速していくのは間違いありません。
創業して人を雇うと労務管理をしなければならなくなります。労働保険や社会保険の設置、その後の入退社に伴う手続き、就業規則の作成、36協定の締結と提出、賃金設計、給与計算、採用面接・・・労務管理には様々な業務があります。
甲子園に出場するのが「当たり前」県大会初戦で負けるのが「当たり前」成果を上げるのが「当たり前」目標未達が「当たり前」残業することが当たり前で、早く仕事が終わっても、上司や周りに気を使って帰ることが出来ない会社は、必然的に、それが当たり前の光景となります。
今日は、とある職種の方を対象に「自己理解を深める」というテーマの研修を行います。自分自身って何者だ、と思う時ってありませんか?ある意味、永遠のテーマだと思います。
誰もが持っている「こうあるべき」という価値観に、マイナスの行動が加わると、ヘンテコな方向に進みます。若手は1時間早く出社すべき、女性がお茶出しをすべき、妊娠したら辞めるべき、思うのは本人の勝手ですが、そこに強い言動が加わると差別やハラスメントにつながります。
行動計画を立てるとき、その日や次の日ぐらいの予定だけで判断すると、優先順位を間違える場合があります。確かに、「今日出来る仕事は今日のうちに片づける」という考え方も大事ですが、残業しても、ほとんどの仕事は終わることなどありません。