過去の思い出から自分を知る

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2016.12.5 Vol.249

本日のテーマ:過去の思い出から自分を知る

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社会保険労務士の篠原です。

人によって、楽しかった昔の思い出は
違います。

いや、もちろん起きた出来事は
違うのですが、

それぞれの傾向があって、
人によって影響を受けた出来事の特徴が
違うということです。

私は、小学校の先生に大きく
影響を受けました。

とにかく授業が面白く、
人に教える仕事って素晴らしいと
子供心に思っていたのを覚えています。

なので、一時期は学校の先生を
目指していました。

途中からその思いも薄れて
別の道を進んだわけですが、

結果的に、今、社会保険労務士という
仕事につき、人に法律やその運用を
教える仕事をしています。

幼なじみの妻とも同じクラスだった
ので、今でもその当時の話をしますが、

同じ出来事でも私と妻の受けた印象は
全く違います。

その他にも、楽しかった思い出を
見てみると、

ある傾向が浮かび上がります。

私の場合、

誰かを積極的に動かすというより、
1人で完結出来る行動が好き、

人から頼まれるとモチベーションの
スイッチが入る、

という傾向を自分で理解しているので、

その傾向に応じた目標や行動計画を
設定しています。

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本日のテーマ:過去の思い出から自分を知る
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今でも時々やっていますが、
人生グラフというものを書いて
人生を振り返っています。

これは、金銭や名誉という意味ではなく、
自分が人生に満足しているかという
気持ちをグラフにしたものです。

なぜ、この時に落ちたのか、
どうやって上がったのか、

忘れたり封印していた思い出を
掘り起して、自分の傾向を把握
していきます。

なぜ、こんな事をするのかというと

自分が楽しいと思える価値観や
基準から外れた目標や行動は、

楽しくないので続かないから
なのです。

人生を振り返ってみるという
時間は、

自分という人間の特性を理解する
上でも大事だということです。