プレパパ講座で伝えていること

__________________________

■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2016.11.20 Vol.234

本日のテーマ:プレパパ講座で伝えていること

__________________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。

ご視聴はこちらから・・・

社会保険労務士の篠原です。

昨日は、初めて父親になる男性を
対象にしたプレパパ講座で講師を
務めました。

中津市が行っている子育て支援事業の
一環です。

なぜか毎年講師のご依頼をいただいて
早5年目。

妻からは

「一体あなたが子育ての何を語れるの?」と
言われながらも(笑)続けています。

ご夫婦で参加される方も多いですが、
今回は夫が仕事で来られない
プレママ(妊娠中)も飛び込みで
いらっしゃいました。

いや、別にイクメンなどではないのです。

むしろ、これはやっちゃダメよという
自分の失敗談を主に語っています。

何度、地雷を踏んだでしょうか。

妻が料理中に雨が降ってきて
洗濯物を取り込まなければならない
状況で

「手伝おうか?」

ドーン!

「なんか(子どもが)泣いてるよ!」

ドーン!

こういう経験を伝えていくという
講座でした。

________________________

本日のテーマ:プレパパ講座で伝えていること
________________________

厚生労働省は男性の育休取得率が
わずか0.4%程度だった平成11年に

「育児をしない男を父親とは呼ばない」

というキャッチコピーで父親の育児参加を
呼びかけていました。

男性の育児休業取得率は当時と比べると
高くなりつつありますが、
まだまだ浸透しているとは言い難いですね。

しかし、まだまだハードルの高い
男性社員の育児休業は

会社も想定していないので、
仕事の棚卸や、その仕事を誰が
フォローするのか、
という作業自体が会社のリスクヘッジにも
なるわけです。

それはそうと、

大分では県が主導となって
「婚活コーディネーター」を設置して
います。

http://www.pref.oita.jp/site/deai-kekkon-ouen/

独身従業員の結婚を応援するために
企業でアドバイスをしているという
ものです。

最近の若いヤツは自分で結婚相手も
探せないのかという声も聞きますが、
これって仲人のようなものですよね。

社員の婚活を支援している企業として、
求人票にも記載したら採用につながる
のではないでしょうか。