人はゴールの無いマラソンを走り続けることが出来るのか?

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.4.6 Vol.736

本日のテーマ:

人はゴールの無いマラソンを走り続けることが
出来るのか?
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◆1・ 昨日のこと
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昨日は、

久しぶりに入社の手続きを
行っていました。

使わない人間の機能は
退化してくように、

手続きをしなくなった今、
細かい点を忘れています。

その分、他の機能が進化して
くるのでないかという

期待をしているところです。

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◆2・ 本日のテーマ

人はゴールの無いマラソンを走り続けることが
出来るのか?
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新入社員研修が真っ盛り。

経営者と話をすると、

自分で考え、判断し、動ける
「自律型人材」に成長して
もらいたいという

期待をしているようです。

でも、指示待ちで、
自分で考えて動けない
若い社員が多いんですよ、

という悩みも。

実は動けないというより、
動き出すタイミングが違う
という方がシックリきます。

もちろん、

いくら動きが早いといっても、
何も考えずに片っ端から
動く人は論外。

結果を出す人でも、

動き出すタイミングが
違うのは、

ゴールが見えるスピードが
違うのです。

ゴールがわからないと
人は動けません。

ゴールとは目的地、完成形です。

ファイリングひとつでも、

見出しをつけるのか

タイトルのルールは

分類は

・・・などなど、

どういう状態になれば
良いのかがわからなければ、

人は動けません。

先輩に聞いても

「自分で考えろ!」なんて言われ、

エイヤと自己流でやってみると、
「全然違う!やり直し!」

このようなやり直しは、
無駄(な時間)になる要因です。

これではやる気も出ませんね。

バンジージャンプで飛べるのは、
絶対に切れない保障があるから
飛べるわけで、

「たまに切れるけどどうぞ」

と言われたら、まず動けません(笑)

マラソンで走り続けることが
できるのは、

42.195km先に
ゴールがあるとわかっている
からです。

ゴールの無いマラソンなんて
まず動けないというわけです。

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◆3・ 編集後記
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明日は、

都市対抗野球の予選です。

間違いなく、今期最大の
タフな試合になるはずです。