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取り組みやすい目標設定には明確なゴールがあります。どこまで進んでいるのかがわかるとやっている感も得られますが、ゴールが無い、または遠すぎるとモチベーションが続きません。今、私が取り組んでいるのが、全国47都道府県で登壇するというもの。併せて、各県の名店サウナとコメダに行くというチャレンジも行っています。
私は秩序を大切にしています。いつもの時間帯に決められたことを行うという前提があってこそ、自由を満喫できると思っています。この秩序が壊れると、メンタル的にも落ちていきます。例えば、私は週末(主に金曜日の午後)に「大人の時間割」と呼んでいるタスク整理を行っています。
やる気や根性といった目に見えない何かにばかり期待すると、裏切られた時のダメージは大きくなります。やる気に満ち溢れている状態の仕事を始める前と途中の状況は変わるので、予定していた仕事が終わらなかったという残念な結果が続いていきます。精神衛生上も好ましくありませんね。
ほとんどの仕事に終わりはありません。まあ、終わりというよりも、連続して繰り返されるので、終わったように感じないのでしょう。そして自然と増えていくものです。私が新卒で入社した百貨店時代は、夏に冬の企画をしたり、秋に春のイベントの準備をしていたので、常に数多くの仕事を抱えていました。
新入社員の頃は、どうしても先輩から言われるがままにやることが多いのですが、それでも、なるべく早い段階から教えていきたいのは、その仕事の「全体像」です。例えば、パワポ資料で、こういうページを作って・・・とだけ指示するのと、誰に何をするための資料で、こういう流れで話した後のページ・・・と説明した方がイメージしやすいはずです。
私達は1人で生きているわけではないので、自分ではコントロールできないこともたくさん発生します。期限が決まった仕事の依頼、トラブル対応、母親の病院受診だって問答無用に入ってきます。なので、段取りをする時にギチギチに予定を組んでしまうと、対応ができません。ここで登場するのがバッファ(余白)です。
私達の集中力なんて、たかが知れています。自信を持つことは悪くありませんが、自分の集中力を過信してしまうと、終わるはずのタスクをずっと抱える羽目になります。昨日の若手社員向けタイムマネジメント研修は比較的長めの研修でしたが、受講者の方が集中力を切らさないようにするのはどうすれば良いのか。ここが私の課題でした。
貴重な時間をなるべく多く自分の大切なことに使う。私が考えるタイムマネジメントの基本です。とても大切なことなのに、なぜか学ぶ機会はほとんどありません。実際に私自身も、30代で人生の路頭に迷った時に出会いました。順風満帆ならその存在にすら気づかなかったかもしれません。
7月は15本の登壇予定が入っています。テーマは労務管理、ハラスメント、給与計算など様々。明日はこれまでの中で最長の7時間(休憩含む)のタイムマネジメント研修に登壇します。時間の使い方を社会に広めたい私としても楽しみで仕方がありません。
仕事というものはどこかでキリをつけないと際限が無く、とにかくドンドン湧き出てくるものです。日々、経営者や上司、取引先や顧客など関係者から常に新しい仕事が舞い込みます。1人で生きているわけではないのである程度は仕方がありませんが、何もしないと振り回されてしまいます。
私は朝が早い方だと思います。目覚ましアラームは5時前にセットしていますし、目が覚めればそのまま起きるので、4時頃から動き出す日もあります。もちろん、就寝も早く、子供より先にベッドに入ることは少なくありません。これは10年以上続けている習慣です。
タイムマネジメントにおいて手帳は必須のツールです。私の場合、デジタル管理だとどうもシックリきません。慣れの問題なのかもしれませんが、書いたり消したりと手を動かすことでアイデアが出るので、常に手帳は手元に置いています。これまでたくさんの手帳を使ってきました。
私達が行動の選択をする際に重要になる基準の1つが快 か 不快 かサウナに行くと今のジメジメした不快が無くなり、心身共に気持ち良くなるので、少し面倒な時もあるけれど足を運びます。しかしながら、快か不快かは、その瞬間だけの判断です。非常に視点が近いので、未来の理想像につながっていない場合がほとんどです。
私が考えるタイムマネジメントを行う目的は、幸せになるため綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、割と真面目に追及しています。それには、「本当に大切なことに大切な時間をなるべく多く投入する」ことが求められます。
働き方改革は進んでいるのか。コロナに翻弄され、思うような成果が出ていない会社も少なくないとは思いますが、法改正はだけは着実に進んでいます。しかしながら、法令順守だけが働き方改革の目的ではありません。
7月8日期限の原稿作成が、ほぼ完成しました。「ほぼ」というのは、これから製本までに細かい修正が入るので依頼主に提出できるレベルという意味です。ただ、書きたいことが多く、指定された8千字を大きく超えて9千字以上になってしまいました。
私の周りにも一定数いますが、常にバイタリティに溢れて仕事をしている人を見ると、素直に尊敬します。何か気をつけていることはあるかと尋ねても、具体的な回答はありません。本人達はそれが当たり前なのでしょう。凡人代表の私としては、テンション高め、つまり、やる気が高い状態を維持しようとも考えていません。
無意識を明晰な意識に変えない限り、それはあなたの歩みを誘導していくことになる。それを人は運命と呼ぶのである。私がセミナーで引用しているスイスの心理学者カール・ユングの言葉です。「運命」を受け入れることは大切ですが、流されるように生きてきて、とかく「運命」を連発している人を揶揄した言葉だと私は解釈しています。
今年も半年が経過しました。年初に作った目標は、12月31日までに達成できそうでしょうか。残り6か月。これだけあれば、なんとかなります。現在地との差を確認し、修正していけば達席できない目標なんてそうそうありません。ということで、ここで6月を振り返っておきます。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
毎月最終水曜日の夕方4時から開催している「大分4時から会」は、昨日で17回目となりました。陽性者数が増え、自主トレになった月もありましたが、なんだかんだと続いています。この(4時から会)卓上ノボリを見た方から「4時から仕事をする会ですか?」と聞かれますが、違います。