日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
是非ご登録ください。 購読申し込み
バックナンバー
会社側に不利な判決が多い残業代のトラブル。しかし、タクシー会社の運転手が、歩合給から残業代を差し引くのは無効だと訴えた判決で、最高裁は「規定は有効」という判断をしました。細かい計算については、東京高裁に差し戻したものの、今後に大きく影響しそうな判決です。
セミナーで使う資料を作らなければならない!そこへ電話。研修内容の確認。しばらく打ち合わせ。資料作りに戻る。しばらくして、また電話。仕事中に怪我をした(労災)ので詳細を指示。もはや、資料作りはどこまでいっていたのかわからなくなっているし、途中で浮かんだアイデアは影も形も見えなくなっています。
業務を効率化するという職場環境の改善は、どの業種、職種でも必要なことです。これは、「急ぎではない重要なこと」なので、どうしても先送りしてしまいがちですが、だからこそ、社内の誰かが中心になって、継続して取り組む仕組を作らなければ、あっという間に、立ち消えになってしまいます。
私自身、キャリアのスタートが東京の老舗百貨店だったこともあり、接遇やマナーを厳しく教わった経験は今に生きています。たぶん(笑)百貨店時代は、定期的に研修をするというよりも、周囲の環境の影響は大きかったように思います。
ヤマト運輸が宅配サービスを見直し、一部分の時間帯指定を取りやめる方向で、検討しているようです。午後一の時間帯はドライバーが休憩を取れるように、夜は残業を減らすためにと、顧客サービスよりも働く社員のことを考えた結果で、その勇気ある決断は、逆にファンが増えるのではないかと思います。
働き方改革の本丸ともいえる「長時間労働の削減」国は、いわゆる36協定の上限に制限を加えるよう法改正を進めようとしています。それはそれで必要なことですが、昭和60年代から議論されている総労働時間は、いまだ年間2千時間を超えているということは、法律だけでは限界で、現場でも、まだまだやる事はたくさんあるということを証明しているようなものです。
ワーク・ライフ・バランスの実現には「やりたい事」と「やっている事」を一致させることが、とても大事で、職業人としても豊かで幸せじゃないと、より良いサービスが提供出来ないわけです。
労働契約は、社員は労働力を提供し、会社は賃金を支払うという労使対等の立場で締結されています。つまり、体調が悪くて労働力の提供が不十分な場合、この前提が崩れるということになるわけです。働く方も節制に努める必要がある一方で、会社側も職場環境を整える義務があります。
社会保険労務士の試験に限ったことではありませんが、働きながら、資格取得を目指して勉強するのって、本当に大変です。自分も4年間ほど経験してきたので、その大変さがとてもわかります。これまで何人もの受験生を見てきましたが、その多くは途中であきらめていきました。
目標達成は、私たちの管理下にはなく、結果論でしかありませんが、日々のアクションはするか、しないか。私たちにかかっています。長期の目標や行動計画を作るまでは良いのですが、実際のアクションが続かないと目標達成は難しいわけです、当然ながら。
他人に情報を伝達するって本当に難しくて、自分が思っているようにだったり、真意だったりが伝わっていないことに苛立ち、徐々にヒートアップしてトラブルになっていくケースは、とても多いですよね。
実は、ここ2年ほど、かなりのストレスを抱えながら日々を過ごしています。出口は見えていますが、ここから抜けるのも、後もう一歩という感じ。なぜこんな状態なのかと自問した結果、見えてきたことがあります。フェイスブックには、過去の今日を振り返る機能あり、とても重宝しています。
今年から立ち上がった、とある企業のプロジェクトチームで2回目の打ち合わせ。会社の雰囲気が良い方向に変わっていくのをダイレクトに感じることが出来るので、私自身、この手の仕事に、とてもやりがいを感じています。
今日は佐伯から竹田、明日は先週に引き続き日田と県内各地を走り回る週です。移動時間は、工夫しないと何も生み出さない無駄な時間になるので、インプットと「考える時間」の補足に使っています。
職場で起きるトラブルの「8割」は人の優先順位の違いが原因です。それは、無駄な長時間労働と人間関係の問題が大半を占めるからで、優先順位を理解することで予防や解決につながると確信しています。
資格取得でも受験でも同じですが、合格という目標に向かって勉強するときに立ちはだかるのが「習慣」の壁。まずは、そこ(勉強)に目的が見いだせないと、この壁を乗り越えるのに困難を極めます(経験談)。
私がいうのもなんですが、人間の能力には、それほど差は無いと感じています。では、優れた結果を出す人と、そうでない人との違いは何か。それは、優れた人は優れた行動をしている。もっというと、行動の選択をしているということではないか。そう思っています。
助成金には、ビックリするくらい数多くの種類があります。国が作っているパンフレットでも27種類250ページ。細かく分けると更にかなりの数があり、県の助成金センターによっては、取り扱ったことのないようなモノもあるはずです。
私は野球の審判(アンパイア)をしているので、野球規則は何度も読んでいます。しかし、文字としては覚えていても、実際のプレイのどこと関連するのかというイメージは経験上のものでしかりません。
いよいよ、というか想定どおり、というか年間の出生数は90万人台まで落ち込んでいます。大分県内の求人倍率は1.3を超え、優秀な人材、会社が求める人材は、なかなか確保出来ない状況で、それは、これからも加速していくのは間違いありません。