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私は今48歳と8か月。一応の寿命は60歳。そこまでは生きると決めています。その後の人生はオマケです(笑)となると、残りは11年と4か月。つまり4,140日99,360時間程度。睡眠時間を除くと7万時間しか起きて活動出来ないわけです。
目標と計画の違いって何でしょうね。言葉の意味はどうでもよいかもしれませんが、実は理解していないと目標達成の障害になってしまう場合があります。1年後に10kg痩せる半年間で10万円を貯金する1か月で自社製品を30台販売するこれらは全て目標です。
「もし、今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?」スティーブ・ジョブズの言葉です。今日の予定を確認する時、常にこの言葉を胸に確認していたそうですが、仮に近い将来、死ぬことがわかったとしても、今日の予定を、あまり変更しないことが、幸せなんだと、私なりに解釈しています。
「今を大切に生きていく」確かに大事な心構えですが、具体的にはどうすればよいのでしょうか。自分の大切な時間を自分の本当に大切な事に使うそれは、やりたい事とやっている事を一致させる、ということなんだと思います。
年末年始はお笑い番組の特番が多いですね。大みそかの恒例となった「笑ってはいけないシリーズ」を見ていましたが、その中で、「後出しジャンケンで負ける」というゲームを行っていました。私も研修でやった事があるので、その難しさがわかりますが、芸人さんたちは悪戦苦闘していました。
新年明けましておめでとうございます。年男だった昨年は、変革の年と位置付け、大きく方向性を転換した年でした。その分、パワーも結構使いましたね。今年は、ハッキリと見えたその方向性を進んでいく、そう決意しています。その為に、仕事の導線を意識するようになりました。
自宅の蛍光灯が切れたので大手量販店の○○電機へ。いつもならサービスの良い別の量販店に行くところ、たまたま通りがかったので、寄ったわけです。少し特殊な電球だったので切れた現物を持っていったのですが、電球売り場で別の作業をしていた男性店員さんに声をかけると、(先入観かもしれませんが)若干気だるい感じで、選んでいただきました。
当然ですが、自分の行動は自分でコントロール出来る、支配下にある、はずです。未来の目標や目指す方向は、自分で選択する行動によっていくらでも実現が可能だというわけです。しかし、世の中にはコントロール出来る事と出来ない事があります。
いわゆる電通事件は書類送検、社長の辞任という事態にまで発展しました。皮肉にも有名になった「鬼十則」は、その一部だけ取り上げられて悪玉のようになっていますが、全体を見てみると、職業人として響く内容でもあります。
とうとう電通は書類送検されました。会社と担当管理職のセットです。地方の現場でも、この報道の影響は大きく、何とかしなければならないという雰囲気が出てきた会社も少なくありません。でも、どうすればいいの?というところが本音でしょうね。
育児休業、介護休業やワーク・ライフ・バランスなどと、必ずセットになる便利な言葉「お互い様」とても危険です。使い方を間違えると、逆に職場の雰囲気が悪くなる場合さえあります。
「明日に延期していいのは、やり残していいことだけだ。」パブロ・ピカソの言葉です。生涯に制作した油絵や版画、彫刻と陶器など、最も多くの作品を作った美術家でも知られています。今日やるべき事は何なのか。それ以外は、明日以降に先送りしても問題無いということだと理解しています。
電通の新入社員だった女性が過労自殺してから、今日で1年となります。皮肉にも、この事件の影響で国の過重労働対策は大きく進みつつありますが、中小企業の現場ではどうでしょうか。
野球のイチロー選手は、今季メジャーで通算3000本安打を記録。塁間のタイムなんて、若い頃より早くなっているということですからトンでもない43歳ですね。野球の才能に加えて、コツコツと努力を継続出来る才能も持っているのでしょう。
2017年度の国家予算案が決まったようですが、働き方改革には2千億円が投入されるようです。勤務間インターバル制度を導入した会社に助成金を支給するなど、中身はほぼ助成金といった感じです。
とうとう、というか、予想どおりというか、今年の出生数が統計開始後初めて100万人を割り込むことが、ほぼ確定したようです。第一次ベビーブームの昭和22年~24年が約270万人なので、その落ち込みようがわかります。国は少子化対策に必死ですが、V字回復とはいかないでしょう。
現在、国が行っている「働き方改革」は、3つの分野で進めています。一つは「高齢者の就労促進」二つ目は「長時間労働の是正」三つ目は「同一労働同一賃金」の実現です。一番わかりにくいのが、この同一労働同一賃金。難解です。
手帳に書いている予定は、おおよそ3つのタイプに分かれます。1つは、15時 取引先を訪問19時 友人と飲みに行くといった他人とのアポ。多くの人が手帳に書いている予定です。中には、これしか書いていない人もいますが手帳の使い方としては、少しもったいない感じがします。もう一つは自分とのアポ。
釣竿の先に何をつけるのか。エビが良いのか、ミミズが良いのか、釣りたい対象の魚によって変えるのは当然で、自分が好きだからといって唐揚げをつけていても、釣れるはずはありません(笑)相手が欲しているモノと、提案している商品や提供するサービスがずれていると、気持ちが悪いのは私の仕事でも同様です。
「好きな事」と「得意な事」が交錯する部分を職業に出来れば、成功する可能性はグッと高くなります。野球やサッカーなどのプロスポーツの選手がわかりやすいですが、イチロー選手などは、野球することが誰よりも大好きで、誰よりも得意な分野、つまり、好きと得意が大きく交錯している野球で大活躍されているわけです。