こう言うつもりが言えていない

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2017.2.2 Vol.308

本日のテーマ:こう言うつもりが言えていない

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◆1・ 昨日のこと
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とある企業から依頼され、
管理職向けのハラスメント
研修に登壇。

1時間30分で、

セクハラ

パワハラ

マタハラを解説し、

事例検討までやってほしい
という強行スケジュール。

どこにポイントを絞って
話すのか、

しっかり考えていないと
ダメなパターンです。

登壇記録集計中(10回目)
参加者46名(累計710名)

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◆2・ こう言うつもりが言えていない
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先日、テレビで

タレント(?)の武井壮さんの
特集を放送していました。

前々から思っていたこと
ですが、

武井さんの理論は人とかなり
違っていて面白いですね。

特に印象に残ったのは、

「人間は自分の体を自分で
思うように動かせていない」

ということでした。

野球をやっていた小学生の時に

「ホームランを打とうと
しているのに、打てないのは
なぜか?」というところから、

気がついたということ
ですから、ビックリです。

そういえば私は、

高校では空手、大学では
体育会の日本拳法部に所属し、
格闘技をやっていましたが、

巻き藁やサンドバックを
叩く練習も、

これに近いのではないかと
思っていました。

自分が思ったとおりに突きが
標的(相手)に当たらないのは
なぜか。

突こうと思っている場所から
実際に突いている場所が
ズレているのではないか。

サンドバックの一部分を
正確に突くことで、
その為の練習になるのだと。

経営者や上司から
部下に対する指導も同じで、

思いや情報が正確に伝わって
いないのは、

相手の受け取る力に問題がある
ということに加えて、

もしかすると

言っているつもりが
言えていない。

発信する側にも問題が
あるのかもしれませんね。

客観的に自分が話す姿、

特に指導をする姿を見る機会は、
なかなかありません。

ビデオに録って、

表情

声のボリューム

話の流れ

などを練習することで、
あらぬハラスメントを防止
出来るかもしれませんね。

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◆3・ 編集後記
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今日は、

商店街の事業主対象の
助成金セミナーに登壇します。

思う所があり、

助成金の提出代行は
行っていませんが、

恩人にどうしてもと頼まれて
引き受けたところです。

助成金を受給するプロセスで、
コンプライアンスの意識が
向上して、

結果的に会社の方向性が良くなる

そんな話をしようと思います。