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これまで見てきた、多くの面接現場では、求職者を面接会場に通し、面接官が書類を受け取り、封を切り、中を確認して、さあ面接のスタートという流れで行われています。ここで、やってはいけないことは・・・、履歴書などの提出書類を、面接時に初めて見てはダメなんです。遅いんです。
「困難は分割せよ」フランスの哲学者デカルトの言葉です。大きな問題が発生すると、どうしても固まりで考えてしまい、大変だ大変だ、となって本質を見失ってしまいます。しかし、落ち着いて考えてみると、多くの大きな問題は、小さな問題が集まって構成していることがほとんどです。
部署間の仲が良くないので何とかしたい、という相談が経営者から寄せられることは少なくありません。ある程度の規模になると、こういう問題が必ず発生します。お互いが助け合ってというのが理想なんでしょうが、そこは仕組作りが必要なところだと思っています。
労災について、先日、画期的な判決が出ました。会社の歓送迎会に参加した後、仕事をする為、会社へ戻る途中に交通事故を起こして死亡した男性の遺族が行った労災の遺族補償給付申請を「死亡は業務と関連しない。」として、労働基準監督署が不支給としたため、処分の取り消しを求めていた事案です。
4月1日から日刊でお届けしているこのメールマガジンも、ようやく本日が記念すべき100号。根性や才能ではなく、どうすれば誰でも続けられるのか、自分が実験台となって、仕組を作ろうとしてきました。その中で最も有効だと感じたのは、作業をする時間を決めるということ。
昨日は、久しぶりに事務作業に集中。労働保険の年度更新も大詰めなので、複数人で作成し、チェックをした後は、原本に記入していくわけですが、字がキレイな職員さんには清書を、数字の確認が正確な職員さんには最終チェックを、そして私は印鑑を押すのが得意なので(笑)、最後の仕上げを担当。
先週行った福岡では、旧福岡藩黒田家の別邸跡を整備した友泉亭公園の中の一室で話し合いをしました。静寂な庭園を眺めながら、いつもとは全く違う雰囲気の中、私の方向性を決定付ける大きな気づきがありました。
トップセールスだった上司にありがちな言動ですが、部下や他の営業マンが、なぜ売れないのかわからないという人は少なくありません。「普通にやれば売れるでしょ。」「なんで売れないのかわからない。」という感覚。売れない人には、なぜ売れないのか、その「普通」さえわからないという事が理解出来ないのです。
地域の町内会やPTA、スポーツなど、職場の外で他人とつながる機会、つまり横のラインは色々とありますが、「父親」という括りでの付き合いは比較的少ないように思います。職場では基本的に主任、係長、課長などの役職という縦のラインのみで横のラインはあまり重視されません。
昨年度は職場での熱中症による死傷者は464人、死亡も29人と一昨年より17人も増加しています。炎天下での作業となる建設業と警備業が多く、この2業種で全体の約6割を占めています。
自分自身のスイッチの場所、知っていますか。やる気が上がる、モチベーションの源泉です。人によっては、「色んな人と何かを作り上げること」「一人で自由気ままに行動すること」とまあ様々でしょうが、私は人から「助けて」と頼まれるとスイッチが入ります。
昨日は、不動産鑑定士、中小企業診断士、弁護士などの士業が集まる会に参加してきました。主なテーマは「情報発信について」私も含めてですが、比較的、士業は情報発信が苦手という人が多いように感じます。社会保険労務士の分野で言うと、何をする人なのかは、私たちが思っている以上に知られてはいません。
有名なエピソードですが、パナソニックを一代で築いた松下幸之助さんは、採用面接の最後に「あなたは運がいいですか?」という質問して、「運が悪いです。」と答えた人は、どれだけ学歴や面接結果が良くても不採用にしたそうです。
めったにある事ではありませんが、他人のプレゼンを聞く機会をいただきました。ところが、内容がほとんど伝わってこないんです。理由は明確です。説明が抽象的なんですね。
このメールマガジンも、ようやく今日で90号。プレ発行から数えると95日連続でお届けしています。途中から入れ始めた音声も66本となりました。こうなると、ネタを探すのが一苦労。
「根拠の無い自信」こそが、大事だと言う人がいます。そもそも土台である根拠が無いので、その自信が揺らぐことはない、思い込みの力は強い、ということのようです。
会社の方針の決定において、全従業員に聞くべき事と、上層部だけで決めるべき事、この違いを理解していない経営者も少からずいます。例えば、福利厚生などの職場の活性策などは、的外れにならないよう、色々な従業員の意見を聞くべきで、アンケートや面談、雑談の中からそのヒントを得る必要があります。
「今は終わりではない。これは終わりの始まりでさえもない。しかし、これはきっと始まりの終わりである。」EU離脱で大騒ぎになっているイギリスの政治家、チャーチルの言葉です。和訳でも意味がわからないですね(笑)受け取り方は様々でしょうが、「遊びはここまで。さて、これから本番だぜ。」と勝手に解釈しています。
高校や専門学校、再就職支援の学校から授業の中で学生に社会保障を話して欲しいというご依頼も少なくありません。こういう機会って、確かに少なすぎると思いますね。
ご依頼をいただく講演やセミナーで、同じテーマというケースは多くはなく、一般の人から見ると難解な内容を、どうわかりやすく伝えるか、興味がわくように話すか、どのページで、どんな話をしてどれだけ時間を使うのか反応によっては、事例をどう追加するのか、などなどなど結構イチから準備をしています。