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ついに、登壇回数が通算800回目に到達しました。自主開催ではなく、呼ばれ講師が99%の私としては、受講者の方々、そしてご依頼をいただく企業や主催者のお蔭です。昨年はコロナの影響で大きく落ち込みましたが、オンラインセミナーができるようになったこともあり、今年は目標の年間100回が達成できる見込みです。
いよいよ、今日の企業研修で通算800回目の登壇となります。うまくいった講演もあれば、思い出したくないセミナーもありますが、ありがたいことに継続してご依頼をいただいているのは、どうすればリピートにつながるのかを考えてから始めているからだと思っています。
リピートにつながるかどうかは、結局のところ受講者の満足度にかかっています。つまり、対面研修でもオンラインでも、受講者の評価(アンケート結果など)が分かれ道というわけです。まあ、当然ですよね。満足度は「わかりやすさ」に比例します。では、「わかりやすさ」の正体はどこにあるのでしょうか。
昨日の研修を行った病院は通算で3回目。ありがたいことに1~2年に1回程度のご依頼をいただきます。ハラスメント、コミュニケーションときて、今回のテーマはタイムマネジメント。時間は90分だったのでグループワークをしたかったのですが、こんな状況では厳しく、理論をお話しました。
今日は病院の職員研修に登壇します。テーマはタイムマネジメント。私が最も力を入れているテーマで、今年は一気に回数が増えました。口コミの影響が大きく、昨日お伝えした「異経験のリピート」につながっています。リピートでご依頼をいただくためには、だれが聴いているのかを意識し、戦略として、どのリピートを狙うのかを考えながら話します。
昨年はコロナ禍の影響で年間の登壇数は67回と落ち込みましたが、今年は今の時点で70回。ようやく例年のペースに戻ってきました。大分県の同業者と比べると、登壇の回数は多い方だと思います。簡単に分析をすると、完全な新規はゼロ。全く知らない方がホームページから問い合わせをしていただいて・・・、なんてことは滅多にありません。
私は講演家ではありませんが、仕事柄、登壇の機会をいただくことが多く、今週末で延べ800回に到達します。この調子ですと2年後には1,000回までいけると思います。本当にありがたいことですね。
週末に行っている「思考の時間」は、新たな未来を創造しているわけではありません。数年後の理想の未来は、かなり具体的に描いていますので、主に行っているのは進捗状況の確認です。5年後への進捗ではわかりづらいので、12月31日時点を目安にしています。
私は、大分県が作った「おおいた歩得(あるとっく)」という健康アプリを使っています。携帯電話の歩数計測機能と連動してポイントを重ねていくもので、時々、ミッションが送られてきます。今取り組んでいるのが「7日連続で5,500歩」達成するとボーナスポイントと本数限定ですが商品(ジュース)をゲットできます。片っ端からやると達成の確率は下がるので戦略を練る必要があります。
私は「体感すること」を重要視しています。頭で理解したとしても、実際に動くとなると全くできなかったりするからです。例えば、野球の審判は、規則や動きをいくら書面上で読んでも、実際にプレイに遭遇しないとイザという時に動けません。
私は講演の時には、スクリーンや画面に投影するスライドを印刷して手元に置いています。クイズの答えやアニメーションを除いた配布資料とは違い、話すべきネタなどを書き込んでいるのですが、最初のページに必ず「誠実」と大きく赤字で書いています。
私が住む自治体でも小学生のオンライン(在宅)授業が始まりました。横から見ていると、娘は楽しそうに(授業を)受けています。これまでは先生の方に向いて座っていたので、自分の顔はもちろん友達の顔も見えていなかったのが、Zoomになると自分も含めて全員の顔を見えるわけです。それがとても新鮮なようですね。
私たち誰でも様々な習慣を持っています。無意識で行う行動が習慣なわけですから、本来は良い悪いなどありません。ですが、なるべく良い行動を習慣化したいものです。新たな行動の習慣化にはトリガーが必要です。きっかけですね。私の場合、時刻、場所、すでに習慣化された行動がトリガーになっています。
アイデアは突然降りてきます。そして、何も記録しないとほとんどの場合は忘れます。どうしたものかと悩んでいたころ、丸亀製麺を運営するトリドールで社長秘書をしているビジネス書作家の小野正誉さんが開催する「夢を叶えるワークショップ」という講座を受講してからというもの、同じメモ帳を仕事場の机、自宅の机、車の中、カバンの中と4か所に配置しています。
日々の生活の中で私が特に重要視しているのが“規律”貴重な時間を思いつきで使うのではなく、あらかじめ自分で決めてから、実行することで規律が保たれます。もちろん、人それぞれではありますが、私にとっては、そういう状態が非常に心地良く、ストレスが少ない毎日を送ることができます。
私の中にも思い込みはたくさんあります。信念ではない、無意識の思い込みです。思い込みを引っ剥がしてくれたのは皮肉にもコロナでした。特にオンラインでの仕事。これまでは、オンラインで研修なんて、オンラインで相談なんて・・・と思っていましたが、オンラインで十分どころか、むしろオンラインの方が伝えやすいことがたくさんありました。
社会保険労務士という資格は、ある意味、とても便利です。やろうとすることに対して、大概の理由付けになるからです。例えば、私が取り組んでいるタイムマネジメントについても、「時間管理」「働き方改革」これらの専門家という“印象”があるので、資格名を全面に出しても違和感は無いはずです。
今月は12回の登壇を予定しています。数は多くても、そのほとんどはこれまで何度もやってきたことを再構築して構成するので、それほど負担にはなりません。しかしながら、1件だけはインプットしなければならないテーマなのです。以前の私は、これで気が重くなっていました。
時間管理(タイムマネジメント)のため、本格的に手帳を使い始めたのが30代中盤。それから様々なタイプの手帳を使ってきました。一時期はシステム手帳に憧れ、厚くて重い手帳を持ち歩いていました。結果的に落ち着いたのは、横軸に曜日、縦軸に時刻が記載された「1週間見開きバーチカルタイプ」の手帳です。
皆さんは理想の過ごし方について考えたことはありますか。私だったら午前中は情報発信やセミナーの構成を考えることに時間を使いたいですね。午後は、相談対応や登壇、夕方には1日を整理して早めに帰宅。ジムで汗を流し、夕食後は妻とウオーキング。こんな毎日が理想です。