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タイムマネジメントを進めていく中で、大切なことが「自分を知る」ということ。私も様々なアプローチをしてきました。未来の理想像を作って、どんな状態が自分の幸せなのかを考えたり、強みを知るためにストレングスファインダーで調べたり、コーチングを受けたり。そのうちの1つが「ライフラインチャート」
私のキャリアのスタートは老舗百貨店の三越でした。銀座店、福岡店と経験しています。特に就職活動に苦労しなかったのは、私の成績や能力ではありません。バブル時代という好景気のお蔭です。そんな適当な職業選択が影響したのか、30代にまさかの転職をしてから最終的に独立するまでに、実に11社を経験することになります。
記録や脳の活性化という目的で、知人から教えてもらった日記を書いています。と言っても、天気、服装、食事、何をしたか、感想という5項目だけ。なので、5行日記というそうです。1月4日から2週間以上続いていますし、これからも続ける自信があります。以前はこんな自信なんてありませんでした。
働き方改革が掲げる9つのテーマの1つが「労働生産性の向上」ところが、製造業や運送業など一部の産業以外はピンときていないのではないかと思っています。仕事柄、様々な産業の会社を支援しているので、それ(理解していないということ)が肌感覚でわかります。
私は1年間を俯瞰してスケジューリングすることもしていますが、概ね1か月単位で具体的に見ています。数か月先の確定の予定もあれば、仮決めもたくさん入れています。最終的にはこの1日、つまり24時間をどう使うのかにかかっているわけですが、1日単位から少し目線を上げて1週間単位で思考すると、バランスの良いスケジューリングができます。
タイムマネジメントとは大きく分けると2つの要素で成り立っています。それは「時間の使い道」と「時間の作り方」どちらが欠けても、うまくいきません。例えば、「時間の使い道」が決まっていなければ、苦労して時間を作り出しても行先がありません。一方で、使い道が決まっていても、投入する時間が無ければ行きたい未来には到達できません。
大学での講義のテーマは「ライフデザイン」でした。もちろん、自分で描いたデザインどおりに進むわけではありません。しかしながら、他の誰かのデザインにだけ従って自分の大切な時間を使う人生なんて、私は絶対に嫌です。
私は「秩序」を大切にしています。その上で「自由」を目指しています。秩序と自由は相反するように見えますが、秩序という前提の上に自由があります。野球でも、打ったら自由に(右でも左でも)走って良いというルールだったら決して面白くありません。無人島での生活は確かに自由ですが、(私は)楽しくないのと同じです。
人生は選択の連続。食事も着る服もどの道を通って通勤するかも、何らかを基準にして判断しています。もちろん、全ての選択が正解だったというのは無理がありますが、言い方を変えると、その後の行動で「自分の選択は間違っていなかった」という証明をしているのに他ならないのです。
コロナ禍で社員研修の機会が減った会社も多いでしょう。しかしながら、キャリアアップのためには、継続した学びは必要です。「どうすれば社員研修の受講率を上げられるのか」という経営者からのご相談は以前からよくありました。
偏見かもしれませんが、遅刻が多い方は概ね全てにおいて時間や期限が守れないと思っています。もちろん、職場においては始業時刻に間に合えばいいというわけでもないですよね。汗を流しながらギリギリに会社に到着して、「さあ今日は何をしよう」という状態では生産性の高い仕事は難しいでしょう。
タイムマネジメントとは、時間のやり繰りのこと。本当に大切な事に大切な時間をなるべく多く使うためにやっています。目に見えない「時間」という概念を可視化することで、無限にあるように感じていた時間が貴重な存在になっていくと、使える時間は案外少ないことがわかります。
数年前から、メールマガジンで登壇の数値を公開するようにしています。昨年は読書数を加え、今年はサウナ、コメダ、体重、初めての事と一気に4つ増やしました。SNSでも時々ですが、途中経過を発信しています。
PDCAサイクルはもう古い。今はウーダループだ!なんて言われているようですが、私自身が古い人間なのか、思考と行動のサイクルはPDCAで十分だと思っています。
以前の私はメンタル的に波があるタイプの人間でした。特に暗くなるのが日曜日の夜と月曜日の朝。いわゆるサザエさん症候群です。サザエさんがテレビで流れると、月曜からの仕事を思い出して気持ちが落ち込むというもので、ブルーマンデー症候群とも言われます。
私は「秩序」が大好きです。自分で決めたルーティンを実行することで精神的に安定していきます。そのためには手帳を使ったスケジューリングが命。これを怠ると、面白いようにメンタルが落ちていきます。
ハミガキや入浴などやらないと気持ち悪いのが習慣。となると、習慣にしたいのであればどんな行動でも「毎日やる」に限ります。このメールマガジンも週に2回という頻度だったら間違いなく続かなかったと思います。なぜなら、「重要だけど急がないこと」はどうしても先送りするから。
新年になり、さあ今年こそは目標を作って達成していくぞ!と意気込んでいる方は多いのではないでしょうか。現状維持が悪いとは思いませんが、それにもそれなりの努力が必要です。低い方に流れるのが自然の摂理だからです。だからこそ、目標設定が重要。
昨年は、これまで以上に本当に大切な事に大切な時間をなるべく多く使うよう意識した一年でした。八方美人の私は頼まれたら断れず、どんどんと「役割」が積み重なっていき、気がつけば苦しい毎日を送っていたのです。こんな状況をなんとか改善したい。そこで、毎年の目標の1つに「辞められないと思っていることを1つ辞める」と決めて、少しずつ実行してきました。
ウイズコロナの生活にも慣れ(?)徐々に日常が戻ってきた1年も今日で終わります。メールマガジンは2千号到達を機に音声を辞めましたが、例年どおりに毎日の配信ができました。生命線のセミナーや研修の登壇も目標の100回を達成しました。今日は各月のトピックスで振り返っていきたい思います。