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マッキンゼーの日本支社長だった大前研一さんは、「人が変わる方法は3つしかない」と言われています。住む場所を変えるつきあう人を変えるこの2つは難しいですよね。引っ越すと環境が変わるのは間違いありませんが、お金も必要です。転職すると周囲の人は変わりますが、うまくいくとも限らないので、そう簡単には転職できるわけでもありません。誰でも今すぐできること。それが、時間の使い方を変えることです。
タイムマネジメントとは時間のやりくり。時間をコントロールするには自分の行動をコントロールする必要があります。何(行動)に時間を使うのか自分で主体的にコントロールする意識を持てば、タイムマネジメントの能力は向上します。そこで、簡単にできるトレーニングが「ブロック」と「仮アポ」
昨日のオンライン講座は県外の方も受講されて、大いに盛り上がりました。講座後も質問タイムが続いたのですが、そのうちの1つについて今日は解説します。今日やろうとリストアップしたタスクに手がつかず、そのまま繰り越しを続けている。当初は期限まで余裕があったのに、ズルズルと先延ばししていたら緊急事態になってしまう。どうしたものか。というご相談でした。
支援している企業で行った従業員満足度調査(モラールサーベイ)の分析を進めています。1年前と比較して、理念の浸透、労働環境、評価、人間関係など、どの分野も数値が改善しました。色々と取り組みをしてきたので、少しホッとしています。1年前、課題は山積でした。
労働時間の上限時間を規制するいわゆる働き方改革関連法の影響で、時間外労働は減少傾向にあります。しかしながら、相変わらず、なかなか帰れないという職場も少なくありません。原因は様々で、単純に仕事の量と人員のバランスが悪いということもありますし、経営者や管理職が帰らないので、部下も帰れない空気感のようなものもあります。
印象に残っている過去の出来事の中には、人生をより良くするたくさんのヒントが詰まっています。気持ちが落ち込む傾向がわかればそんな環境から身を遠ざければよいし、楽しかった思い出の傾向を日頃のアクションに入れたら毎日は楽しくなるだろうし。
ワーク・ライフ・バランスは法律用語ではないので、様々な団体が定義付けをしています。内閣府男女共同参画会議は「老若男女誰もが、仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など様々な活動について、自ら希望するバランスで展開できる状態」としています。要は、自分の生活バランスで暮らしている毎日。それが、ワーク・ライフ・バランスが取れた状態だということです。
最近は本当に便利になっていて、ネットでググると大体の情報がわかります。調べるツールがリアルな辞書だったのがインターネットになったわけで、そこが良いか悪いかはともかく、調べたいことを検索することで、ピンポイントで見つかる時代になったのは間違いありません。確実に情報量は膨大になりました。
昨日は、個人でも企業でも改善をするためには、現状把握が必要だという話をしました。もちろん、「あるべき姿」「なりたい未来」が明確に描かれていることが前提です。その差が課題となり、差(課題)を生んでいる原因を特定し(仮説)、原因を解消するための目標と行動計画を作ります。
企業の支援をする時に必要なのが現状把握の数字。ゴール(目標)はわかっていても、スタートを知らないのは大問題です。なぜなら、差(課題)がわからないと具体的な解決策が見えないからです。企業に限らず個人でも同じで、体重20kg減と3kg減では、ダイエット方法や期限が変わるわけです。
いわゆる働き方改革関連法が本格的に施行され始めてから3年目。昨日は社会保険労務士連合会の新聞広告が全国的に掲載されたようです。どれぐらい進んでいるのかといった議論は当然として、それが法令順守の程度だったとしたら、私は違うと思います。
平日の日中、予定が入らないよう丸一日ブロックして、積極的ブラブラする。これが「ブラたけし」です。13年前に独立して自由になったはずなのに、会社員生活も長かったからか、性格なのかはわかりませんが、何かから束縛されているような感覚を払拭できなかったので、数年前から意識的に取り組んでいます。
今日6月15日は人生が大きく動いた日です。正確に表現すると、人生を変えようと思ったキッカケの日。性格上、なかなか行動に移せないタイプなので、あくまでもキッカケではあります。今から6年前の2015年当時。開業してから7年目ぐらいです。
キレイごとだと言われそうですが、「何のために生まれてきたのか」という根源的な問いに対して、私は「幸せになるためだ」という1択の回答しか持ち合わせていません。ここに議論の余地はありませんが、「幸せの形」は人それぞれです。正解なんてありません。
2016年4月1日にスタートしたこのメールマガジナンは今日で1,900号。週に2回とか、週末だけとかにすると続かないと思ったので、日刊で、しかも音声付きとハードルを上げましたが、何とか継続することができています。結果論ですが、始めた5年前の自分とは確実に違うステージに立っています。
何か新しい行動を始めて、それを継続しようとするとそれなりに工夫が必要です。私も含めて多くの方は、良い行動の習慣化には一苦労しているはず。工夫の一つとして「ハードルを下げる」ということを意識しています。
タイムマネジメントとは、1日24時間を27時間に増やすことではありません。徹底的に効率化してギチギチの毎日を過ごすことでもありません。行動をコントロールすること。他ならぬ自分自身の行動を、優先順位を考えてコントロールすることです。これを「主体的」と呼ぶのだと思います。
今日6月10日は何の日でしょうか。はい、「時の記念日」です。1920年に制定されています。当時は、欧米の先進国から「日本人は時間にルーズだ」と見られており、時間に関心を持ち、規律正しい生活を習慣化しようと啓発の意味で作られたようです。それにしても時間というのは不思議なモノです。
放課後児童クラブをご存じでしょうか。皮肉にもコロナの影響でその存在がクローズアップされました。学校が終わっても保護者が自宅に帰っていない子供を一時的に預かる場所です。スタート時は「カギっ子クラブ」などと呼ばれていました。
ここ最近、顧問契約のご相談をいただくことが急激に増えました。ありがたいことですが、これまでもお伝えしてきたように、数年前から、顧問契約というスタイルは辞めているので、丁重にお断りしています。それにしても、顧問契約が欲しい時にはなかなかいただけず、しないと決めるとどんどん舞い込むというのも人間関係の駆け引きのようで面白いものです。