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私は昨日で仕事納め。今日から年末年始の休暇に入りました。対外的なアポを入れていないだけで「休む」という感覚はありません。年明けは5日から対外的な仕事が始まるので11日間の休みとなります。数年前は半月休んだ年もありましたが、あまりに長く、仕事脳に戻すのに苦労したのでこれぐらいがちょうど良いですね。
昨日の企業研修で今年の登壇は全て終了しました。全103回で受講者数は延べ2,481名。コロナ禍にあってはマズマズと言えるでしょう。令和4年分も順調にご依頼をいただいていますので、ありがたいことです。さて、前年は67回と目標の100回を下回っていたのですが、回数だけは例年レベルに戻りました。
昨日は16時から飲む「4時から会」の日でした。夕方からお酒を飲みたいというより、タイムマネジメントのトレーニングのために毎月1回続けています。尊敬する東京の同業者桑原和弘先生が始めた取り組みです。日頃は車で移動する私の場合、お酒を飲むということはそれを置いてくるということです。16時から始めるので、間に合うように、その日の仕事を調整しておく必要もあります。
昨日は月に一度の「ブラたけし」の日。13年前に独立し、自由になったはずだったのに、平日の昼間に仕事をしていないとどこかの誰かに叱られるのではないかとビクビクしていました。ある時、そんな無意識の思い込みに気がつき、意識改革をしようと始めた取り組みです。
仕事には期限があります。例えば登壇の資料は、製本する必要があるなど早い場合で1か月前、企業研修などでは前日でも良い時もあります。指定された期限はギリギリのライン。であれば、前倒しで終わらせることで、仕事相手も助かりますし、何より自分が楽になります。
これまで何度かお伝えしてきましたが、数年前から顧問契約という社会保険労務士にとっては王道のスタイルを辞めました。研修や講演など登壇の他、行政や商工会からの専門家派遣、単発の相談対応や短期間のコンサルが仕事のメインです。となると、報告書や請求書の作成が必ずセットになります。
私が行うタイムマネジメント研修では、時間の「体感」を重視しています。頭で「理解する」のと実際に「できる」のでは大きな差があるからです。手帳の使い方などテクニック的なことは動画でも問題ありませんが、グループワークはライブでしか体験できません。
30代半ばの人生どん底時代。書店でたまたま手に取ったのがタイムマネジメントの本でした。時間はコントロールできる。時間の集合体が人生なのだから、人生はコントロールできる。このような趣旨のことが書かれていました。それまで流されるように生きてきた私にとっては衝撃的な内容でした。
私が行うタイムマネジメント研修は2~3時間程度の単発がほとんどです。盛り上げることはできるので、タイムマネジメントを知るキッカケにはなるとは思いますが、それ(単発)だけでタイムマネジメントを体得できる方は少ないでしょう。
昨日の夕方、1本の電話が入りました。自治体の職員研修のご依頼でした。テーマはタイムマネジメント。新入職員に効率的な仕事の進め方を教えて欲しいというものでした。講師を探したところ、私しかいないということになったそうです。本当にありがたいことです。
富山での仕事は保育関係者向けの講演でした。その中で建設業の好事例を話しました。保育業界の話は他の保育専門の講師から聞けるでしょうが、様々な業界の中から、その受講者の参考になりそうな事例を話す。これが私の強みです。ほとんどの場合、他の業界の話は知らないものです。
今では人前で偉そうに話をしている私ですが、とにかく目の前の仕事に片っ端から手をつけて、終わった時が帰る時。以前は、こんな働き方をしていました。考えるとしたら、急ぎかどうかだけ。つまり、期限の近い方から処理していたことになります。
久しぶりの県外出張ということで、数日前からワクワクしていました。それなりに余裕を持って準備したはずですが、まあまあな忘れ物を2つしてしまいました。まずは、PCの電源コード。移動を始めて20分で気がつき(我ながらスゴい!)ました。さて、どうするか。
昨日は登壇の目標数値を事例にして、費やした時間の長さはいつしか価値に変わるという話をしました。努力は裏切りません。ただし、それには「正しい方向の(努力)」という条件がつきます。毎日1万回もバットを振ったところで、それだけでは試合に勝てるわけもなく。守備や細かい戦術の練習だって必要です。
大分県内の同業者と比較すると研修や講演は多い方だと思います。毎年100回を目標にして、概ねこれを達成してきましたが、昨年はコロナ禍の影響で67回に失速。正直どうなることかと思いましたが、オンラインにもシフトしたこと、まだまだ予断は許しませんが少し収束傾向になったことで、今年は目標に達しました。
タイムマネジメントにおいて重要な取り組みの1つが「終わり」を決めること。私自信も、これを決めることで飛躍的に時間に関する能力が向上したように思います。終わりが決まらないと時間の総量がわからないので、どうしても効率が悪くなってしまいます。
大分県内の話ですが、長時間労働が疑われる299社に対して令和2年度に労働基準監督署が実施した監督指導の結果、45.8%もの会社で違法な時間外労働が確認されています。このうち1か月当たり80時間を超える時間外・休日労働が指摘されたのは22社もありました。残念ながら過重労働はなかなか減りませんね。
私は、規則正しい生活を送りたいという願望が強い人間です。自分で決めたとおりに行動するのがとても心地良いのです。スケジュールを事前に考えず、思いつきで時間を使う日々が続くとメンタル的に落ちてしまいます。このような自分の特徴がわかったのは40代になってからでした。皆さんはどうでしょうか。
大分では平成27年に求人倍率が1倍を超えて以来、コロナ禍の中でも途切れなかったのが採用に関するご相談でした。高止まりしていた求人倍率はさすがに下がりましたが、出生数から考えてもこれから人手不足が解消することはないでしょう。
ゴールと現在地との差が課題。課題を生じさせている原因を解決するために、数値目標があり、目標達成のリストが行動計画。私は課題解決の構図をこのように理解しています。行動計画のボリュームは引き算と割り算で計算します。例えば、年間200冊の読書を目標としている今年。現時点で残りは51冊と26日。
