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ここ2年ほどでしょうか。サウナにはまっています。30代の頃から行ったことはあるんです。泊まるホテルの大浴場にサウナがあれば、入ったりもしていました。ただ、今考えると、サウナの魅力は味わえていませんでした。きっかけはテレビ番組。サウナ好きの芸能人が、楽しみ方を解説するというものでした。
私は、「働く」と「幸せ」をつなぐ仕事をしています。働くことが幸せにつながらないなら働く意味が無いと思っているからです。もちろん、幸せの定義は人それぞれ。しかしながら、神戸大学の西村教授と同志社大学の八木教授が2万人を対象にして行った共同調査では、所得、学歴よりも「自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることがわかっています。
マルチタスクというと仕事ができる人の代名詞のようなイメージもありますが、正確な意味は、同時期に複数のプロジェクトを進行することを指すわけであって、会議資料の作成と、部下から提出された書類の確認と、電話対応と、メールの返信とを同時にやることではありません。
「ジムでトレーニングする」という新しい習慣を定着させたいと考えています。確実にこれまでの生活リズムが変わります。ここで何も考えずにただやっていたとしたら、おそらく習慣化は難しいはず。なぜなら、他の生活に影響が生じるからです。時間は24時間と決まっているわけで要はトレードオフです。
2016年4月1日にスタートした日刊の音声付きメールマガジンは、読者の皆様方に支えられ、本日でようやく1,800回に到達しました。次の目標は1,900回ですが、大台の2,000回も視野に入ってきました。私自身は大きなメリットを感じていますし、何より自分が何者なのか、何をしたいのかが明確になった貴重な習慣です。コツコツと配信することでしか到達できない境地で、それには習慣しかありません。
卒業式のシーズンですが、「式」というものは区切りをつけるのに必要なことだと改めて感じます。まもなく4月入社の新卒社員も入ってきます。コロナの影響でどのような形式になるかはわかりませんが、今年は入社式も開催されるでしょう。中途入社の多い小規模企業だって入社式はやるべきだと思いますし、可能であれば保護者や配偶者が同席することで、家族も会社のファンになってもらうことができます。
TODOリストの作成には賛否両論ありますが、とにかく片っ端から仕事に手をつけていた方にとっては、その日にやるべきことを単純に書き出すだけでも効果があります。更に効果を高めるには次の2つが必要です。それは「どれぐらい」と「いつやるか」
コロナの影響で求人倍率は下がったものの、依然、ほとんどの産業で人出不足は続いています。医療・介護、農業、建設業、保育園・・・。ハローワークを使うにせよ、インディードなどのネット系を使うにせよ、テクニック的なことはともかく反応の無い求人は、根本的に間違っている場合がほとんどです。
お金と時間って全く違うわけですが、それは使い方にも言えることです。お金は増やすことができますが、24時間は増えることはありません。しかしながら、次の日も24時間は与えられます。ただし、「生きていれば」という条件付きです。お金は残高がわかりますが、いつ終わるかわからないのが時間。使い方はどうでしょう。
私が使っている「おおいた歩得(あるとっく)」は、携帯電話の歩数管理機能と連携した健康アプリです。一日の歩数や体温・体重・血圧などを記録することによって得られるポイントを加算していくというものです。ステージが上がれば提携しているお店の特典も受けられたり、プレゼントが当たったりするものです。そして、定期的にミッションが送られてきます。
仕事を得るためには、相手の印象に残っておく必要があります。今すぐに必要では無いけれど、その時が来たら思い出してもらうことでチャンスは広がるからです。そして、もう1つ重要なのが「安心感」この人に頼んで大丈夫かな?を払拭しなければ、思い出してくれたとしても依頼というアクションには結びつきません。
生産性を上げるには、大切な業務を特定し、その時間を確保したり、増やすために、やらなければならないことを効率化する必要があります。例えば、よろず支援拠点での業務は相談対応が一番大切ですが、報告書の作成も必ずやらなければなりません。
「忙しい!」が口癖の方は少なからずいますが、ほぼ「気のせい」です。ごめんなさい。優先順位がバラバラで、常に「急ぎ」のことに追われていると忙しく感じてしまうだけです。就業時間中、ずっと(休憩は挟んだとしても)集中して仕事をしているかというと、そんなことはないはず。
臼杵市の子育て支援施設からタイムマネジメント講座のご依頼をいただきました。対象は未就学児のお父さんです。ここにもニーズがあったとは思いもよりませんでしたが、確かに育児という大変な時期でも、仕事を初め、やることはたくさんあります。
昨日2月22日は、我が人生の分岐点。6年前の2015年2月22日に、同業者の桑原和弘先生とお会いして交わした会話が、その後の人生を大きく変えることになります。これについての話はまたの機会にしますが、6年後のその日に「4時から会」をスタートできたことは、私の選択が間違っていなかったことの証明となりました。
私の場合、やりたいことが日々増えるということはそんなにありません。ある程度、出揃っているからだと思います。しかしながら、やらなければならないことはドンドン増えます。自分1人で生きているわけではないからであって、これは組織に属している会社員の方であれば尚更そうでしょう。
昨日もお伝えしましたが、好きなことは長く続けられるし、結果的に価値(成果)に変わりやすいわけです。ただ好きなだけという趣味ならともかく、仕事ではしっかりとした価値につなげる必要がありますよね。そこで、単独よりも価値になるのが組み合わせ。
習慣って大事だとは誰しも理解しています。もちろん、良い習慣ですが。なぜ大事なのかというと、短期間では到達できないことでも習慣化することで長期間継続することができ、結果的に一定量の時間を投入した結果、価値に転換するからです。
1日8時間の勤務時間中、どれぐらい集中しているものでしょうか。ある調査では、3分の1はボーっとしていた時間だそうです。私自身もピタッと手が止まる時があるので、それは自覚しています。特に、午後の自分には期待していません。
人間は現状を維持しようとする生き物です。例えば、体温が今日は36度、昨日は30度、明日は40度と乱高下したら体が壊れるので、体内の現状維持システムが体温を安定させようとします。住んでいる場所だって日替わりで変わるとストレスになるわけで、このように人間が変化を嫌うのは、多かれ少なかれ誰しも持っている気質です。