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1年後の理想の体型か目の前のケーキか究極の選択のようですが、以前の私だったら目の前のケーキに飛びついていたでしょう。今でもそう変わらないかもしれませんが、少しは考えるようになりました。
タイムマネジメントとは「時間のやりくり」本当に大切なことのために、なるべく多くの時間を使う考え方やテクニックのことだと私は解釈しています。休み暇も無くギチギチにスケジューリングすることでは決してありません。
効率的に時間を使うテクニックの1つとして、「同じ種類のタスクはまとめる」というものがあります。例えば、請求書の作成は数社分をまとめて作った方が、システムを立ち上げて、入力、印刷、押印、郵送という作業をその都度繰り返すより時間は短縮できます。
自分自身の働き方改革の一環で、昨年から週休3日にしています。土日以外に平日1日をブロック。まあ、休むというより対外的なアポを入れず、事務作業に集中するという日です。ところが、集中力はそれほど長く続くわけではないので、しっかりと段取り(スケジュール)しておかないと、重要なタスクを残してしまいます。
金曜の午後は予定を入れていません。緊急のタスクを処理する場合もありますが、基本的に「自分時間」としてブロックしています。やることは決まっています。サウナで心身を整え、カフェで「1週間の振り返りと翌週のプランニング」を行っています。
ルーティン(習慣)にしたい行動はチェックリストにしています。ルーティンとは儀式。チェックリストを見ながら行動を進めていくだけで、ゴールまで到達できます。特に朝のルーティンを決めておくと、スムーズに立ち上がれます。
突き詰めて考えていくと「お金」って不思議な概念だと思うのですが、ただ、少なくとも目に見えるので、大切に使おうとします。毎日、好きなように使える人は限られていますし、むしろ、裕福な方ほど、日々の暮らしは質素だったりします。そして、本当に大切なことにこそドンとお金を使うのではないでしょうか。
数年前から携帯電話の番号を名刺に記載しなくなりました。もちろん、創業当時は入っていました。新人ゆえの機動力しか特長が無いと思っていたからです。ですが、(名刺に)記載しているということは、いつでもどうぞ電話をかけてくださいと言っているようなもの。当たり前ですが、こちらの都合は関係無しに携帯電話が鳴るようになりました。
タスクの種類として、それほど重要ではないけれど「やらなければならないこと」があります。報告書の類いがまさにそれ。個人的な意見ですが、報告書は、基本的に完成度よりもスピードが重視です。誤字脱字は論外ですが、それほど内容に差は出ません。となると、とにかく早く提出するに限ります。
生産性とは、投入した資源(お金や時間)と得られた成果の割合のこと。生産性の向上とは、この割合を高くしていくことです。とりわけ「労働生産性」を上げるには、(1)労働時間は変えずに、成果を上げる。(2)労働時間を減らして、成果は維持する。この2つを意識するべきです。
感染再拡大の影響で大分県でも「まん防」が発令され、スケジュールの組み直しを行っています。そもそも、どのような基準で予定を立てているのか。これ、よく聞かれますが、完全に自分の都合でスケジューリングしています。もちろん極論ですが。
1月が終わりました。感染の再拡大を受けて、対面の予定が中止や延期、オンラインに変更になり、スケジュールを組み直すことが多くなりました。そんな中でも、年初に掲げた目標に対してアクションを起こしてきました。ここで1月の数字を整理しておきます。
時間は有限である。当たり前のことなのに、なぜ(以前の私も含めて)多くの人は、これと真剣に向き合わないのだろうか。タイムマネジメントの企業研修をすると、いつも歯がゆく感じています。
誰でも簡単に情報発信ができる時代になりました。ツールもたくさん。このようなメールマガジンだけではなく、ツイッター、フェイスブック、インスタ、YouTubeや様々なブログサービス・・・などなど。ホームページも無料で作れます。
私の住んでいる大分市では、地方税や国民健康保険税は電子マネーで決済できます。電気代などもいわゆる〇〇ペイで支払えるようになりました。現金を減らしていきたい国は、賃金も電子マネーで支払えるよう法改正を進めているところ。社会が大きく変わっていく時に反発する人は一定数います。
(私の)年齢によるものなのかもしれませんが、集中力が高い時間はそう長く続きません。起床後から午前中の早い時間帯までが私のゴールデンタイム。ランチ後は、あっという間に集中力が落ちるのでできることは限られています。自分を過信し、集中力が必要な「重めのタスク」を詰め込むと、積み残しが発生します。
とにかく忙しくて、仕事に追われる日々。使える時間以上にタスクがあふれかえり、スケジューリングもさほど効果がありませんでした。そんな時、ある方から「先の予定、特に旅行を入れるといいよ」とアドバイスをいただき、3か月後に2泊3日の家族旅行を入れてみました。
とにかく目の前の仕事に片っ端から手をつけて、終わった時が帰る時。私は、こういう働き方をずっとしてきました。大きく変わったのは「帰る時刻」を決めてからです。予定の時刻に帰るために有効な対策はたくさんあります。一方で、今日やるべき仕事が残っているのに、定時になったから帰るという働き方も生産性は上がりません。
私にとって移動時間はほとんど何も生まない生産性の低い時間です。新卒で入社した百貨店時代は、会社の寮から店舗まで通勤するのに片道1時間30分もかかっていました。バスか自転車で駅まで行き、電車の移動が約1時間。最後は徒歩で職場まで。電車の中では運良く座れたら寝ていましたし、立っていれば本を読んでいました。これぐらいしかできません。
私が常に意識しているのが「言行一致」言っている事と行っている事が違っていると、他人だけではなく、自分自身の信頼も失っていきます。ワーク・ライフ・バランスが大切だと言いながら、家庭を一切顧みず、仕事一辺倒だとしたら、言葉に重みが全くありませんよね。