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集中力は続かない/自分を過信しない段取りのコツ

自分自身の働き方改革の一環で、昨年から週休3日にしています。土日以外に平日1日をブロック。まあ、休むというより対外的なアポを入れず、事務作業に集中するという日です。ところが、集中力はそれほど長く続くわけではないので、しっかりと段取り(スケジュール)しておかないと、重要なタスクを残してしまいます。

時間に制限をつけてこそ優先順位が判断できる。

突き詰めて考えていくと「お金」って不思議な概念だと思うのですが、ただ、少なくとも目に見えるので、大切に使おうとします。毎日、好きなように使える人は限られていますし、むしろ、裕福な方ほど、日々の暮らしは質素だったりします。そして、本当に大切なことにこそドンとお金を使うのではないでしょうか。

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数年前から携帯電話の番号を名刺に記載しなくなりました。もちろん、創業当時は入っていました。新人ゆえの機動力しか特長が無いと思っていたからです。ですが、(名刺に)記載しているということは、いつでもどうぞ電話をかけてくださいと言っているようなもの。当たり前ですが、こちらの都合は関係無しに携帯電話が鳴るようになりました。

タスクを自分の集中力レベルで分けてみる。

(私の)年齢によるものなのかもしれませんが、集中力が高い時間はそう長く続きません。起床後から午前中の早い時間帯までが私のゴールデンタイム。ランチ後は、あっという間に集中力が落ちるのでできることは限られています。自分を過信し、集中力が必要な「重めのタスク」を詰め込むと、積み残しが発生します。

帰る時刻を決めると生産性が向上する。

とにかく目の前の仕事に片っ端から手をつけて、終わった時が帰る時。私は、こういう働き方をずっとしてきました。大きく変わったのは「帰る時刻」を決めてからです。予定の時刻に帰るために有効な対策はたくさんあります。一方で、今日やるべき仕事が残っているのに、定時になったから帰るという働き方も生産性は上がりません。

生産性の向上に例外は無い。

私にとって移動時間はほとんど何も生まない生産性の低い時間です。新卒で入社した百貨店時代は、会社の寮から店舗まで通勤するのに片道1時間30分もかかっていました。バスか自転車で駅まで行き、電車の移動が約1時間。最後は徒歩で職場まで。電車の中では運良く座れたら寝ていましたし、立っていれば本を読んでいました。これぐらいしかできません。

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