日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA

時間の使い方を変えると人生が変わる
自らが試行錯誤で実践してきた効率的な時間の使い方のコツを日刊でお届けしています。
是非ご登録ください。

購読申し込み

バックナンバー

168-49―21=?

私は金曜日の午後に1週間の振り返りとタスク整理、翌週以降のプランニング(大人の時間割)を行っています。スケジュール帳でその時間帯をブロックし、時間を確保するようにしていますが、優先順位の高い仕事が入れば、土日に繰り越す場合もあります。それでも、なんとかこの大人の時間割を続けているのは、効果が高いと感じているからです。

時間と場所と脳の不思議な関係

私は金曜日の午後にタスク整理を行っています。1週間を振り返り、翌週以降のプランニング(大人の時間割)をしています。抱えている仕事の進行予定を見積もり、2週間単位の具体的な日に落としていきます。なので、状況によっては土日を使って処理する場合もあります。この時に行くのは自宅近くにある商業施設のカフェで、座る場所も決まっています。

遠いゴールの設定に必要な2つのポイント

ゴール設定はとても重要です。自分のパワーを最大限に発揮できるか、モチベーションが続くか、周囲の協力を得られるか・・・。これらはゴールにかかっているといっても言い過ぎではありません。魅力的なゴールには(1)お金をもらわなくてもやりたい(2)達成の方法が“今は”わからないこの2つが必要だそうです。

リストアップしたのに終わらないのはなぜだろう。

なぜ私の仕事は終わらないのだろうか。リストアップした今日の仕事が進まないのはなぜなのか。いや、終わらなかったのではなく、そもそも手をつけていないではないか・・・。このように、やらなければならないことをたくさん抱えてストレスだらけなっていた頃と比べると、やるべきタスクが明確になっていて、かつ、ほぼ確実に終わらせることができている今は、心身共に安定しています。

使える時間とタスク処理に必要な時間のバランス

目の前のタスクに片っ端から手をつけ、終わった時が帰る時。以前の私の働き方です。体力には自信があったので、時間の長さ「だけ」で解決してきました。21時前に職場を出た記憶はありませんし、18時終業が定時なのに23時まで全員帰れない会社や、毎晩0時過ぎの終電で帰宅するという会社も経験しています。完全徹夜なんてことも平気でした。

明日できることは今日やるな

トルコだったかどこかの国に「明日できることは今日やるな」という諺があります。考え方は色々とありますが、私はそのとおりだと思っています。個人事業主ということもあるのかもしれません。私は1週間を168時間で考えていますが、会社員の方だと1週40時間の効率を上げるように工夫するでしょうから。これだけ総枠が違うと、目の前のことだけで手一杯になってしまうのは仕方がないことなのかもしれませんね。

ルーティンと現状変更のバランス

朝や夜、週末などのルーティンを重視していると、よくそんなに同じことを繰り返せますねと言われることがあります。私自身はストイックな人間というわけでもなく、習慣になっているだけなので、それほど意識はしていません。ルーティンにより誰にでも安定的な土台を作ることができます。相反するようですが、常に追いかけているのは未来の理想像です。

小さなことでも決めてから行動する。

私の30代中盤は人生の路頭に迷っていた暗黒の時代でした。今ならわかるのですが、高校や大学の進学、初めての就職など肝心なところで流されて生きてきたのが主な原因だと思っています。明確な意志を持って自分で決断していなかったのです。そのまま順風満帆なら何も問題無いのですが、人生は紆余曲折。時には目の前に現れた事象を受け入れることも必要でしょう。

なぜ今日の予定が終わらないのか

私なりに体系化したタイムマネジメントの全体像の中でも仕事(タスク)のリストアップは多くの方が行っていることだと思います。付箋に書いてモニターの横に貼ったり、メモに書き出したり。これまで一緒に仕事をしてきた方の中には、机の上に積んだクリアファイルから急ぎと思われる仕事をその都度取って処理する強者もいましたが・・・。ちなみに私は手帳内で完結しています。

必要なタスク以外は目の前から消す。

仕事は締め切りが決まっています。ところが、例えばクリアファイルに入れた仕事を机の上に積み重ねているだけだと何から手をつければ良いのかわかりません。このようにバラバラの締め切りが混在してしまうことで、手に取る度に判断をしなければならなくなります。問題なのは締め切りそのものではなく、それが整理されていないことなのです。

購読申し込み