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前年の記録を参考にするには振り返り手帳が必要

百貨店勤務時代は特にそうでしたが、しつこく昨対(前年対比)を追いかけていました目標自体が前年対比で設定されているからではありますが、当時は過去と比べて何になるんだ・・・ぐらいに感じていました。今になってわかるのは、ともすれば曖昧になりがちな目標数値に対して、ある程度の根拠となるのは過去の数字しかないということです。

目標・行動計画と結果ゴール・行動ゴールの関係

ビジョン(未来の理想像)と目標、そして行動計画はつながっていなければなりません。ところが、案外ここがズレている方は少なくないのです。例えば、ダイエットをして理想の体形になりたいので、1年で5kg減という目標を設定しても、行動計画が「1か月に3回はケーキバイキングに行く」としていたら、目標達成は困難です。

何をしないのか

新年が明けてまだ数日ということで、立てた目標に対してのモチベーションは続いているのではないでしょうか。年末年始のお休み中はあり余るほどの時間がありましたが、この通常モードに入ってからが勝負です。本当に大切なことに有限の時間をなるべく多く使う。やりたいことを明確にして最優先で実行していくタイムマネジメントの原則はシンプルなものです。

現状維持にモチベーションは働くのか

新年ということで目標設定のネタが続きます。企業研修で行う目標設定ワークの場面で「現状維持」とする方が一定数います。本当に「今」が最高ならまだ良いのですが、そういうことでもなさそうです。未来の理想像なんて考えることがメンドクサい。現在地を飛び出すことが怖い。理由は色々とあるでしょうが、周囲が成長していく中での現状維持は、停滞ではなく落ちるだけです。

2023年に追いかける数字を公開します!

元日に立てた目標が1か月もしないうちに無かったことになる。翌年の元日には気を取り直して目標を作るも毎年同じことの繰り返し。はい、過去の私です。なんて自分は根気が無いんだと嘆いていましたが根気という能力の問題はさておき、仕組みで解決するにはどうすればいいのかを考えて実行するようになってから、達成率はグッと上がりました。

目標設定に困ったらマジカルナンバー100を使う。

今年も残り2日。2023年はどんな年にしようかなと展望を考えています。今の自分を作っているのはこれまでの習慣なので、自分を成長させるためには違う行動を意識しなければなりません。もちろん、新しい行動を始めることが理想ですが、同じ行動でも量を増やすことで一つ上の領域へ到達できると考えています。

連休明けの嫌な気持ちを防止するルーティンの魔法

官公庁や多くの民間企業は昨日が仕事納めでした。今日から1月3日までの6日間が年末年始のお休みという会社も多いのではないかと思います。ちなみに私は12日間の休みを確保していますが、この間は何もしないというわけではありません。対外的な仕事を入れていないだけで、人と会ったり、自宅や事務所の整理をしたりと毎日動いています。

多くの選択肢から絞り込む

年末恒例の「死ぬまでに達成したい100のリスト 2023年版」を作成しています。今年は13個のリストを達成し、21個は何らかのアクションを起こせました。残ったリストについても、継続するのか辞めるのか・・・よくよく考えてみるとそうでもなかったというものは、思い切って消しますが、考える時はゼロベースが基本です。

やはりPDCAは最強だと思います。

タイムマネジメントのフレームワークとしても一番シンプルなのがPDCAです。今どき古いと指摘する方もいますが、私はPDCAで十分だと考えています。いや、PDCAすらできないのに、その他の複雑なフレームワークなんて無理ではないでしょうか。しっかりとこのサイクルを回転させることで成果を上げていきます。

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