スケジューリングは人生を変える。

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.9.27 Vol. 2,736
本日のテーマ:

スケジューリングは人生を変える。

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2023年8月2日発行の大分合同新聞に
小中学生の保護者を対象とした
「子ども向けタイムマネジメントセミナー」
の様子が紹介されました。※掲載許諾済
https://happy-spiral.jp/work/5164

note
「可処分時間とストレスの関係」
https://note.com/happyspiral86400/n/nb3c846baff27

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、事業所訪問。

月に1回、
抱えている課題に対して助言をする
という契約をしています。

それほど負担になるものではありませんが、

最終的には
このように固定で拘束されるような仕事は
全て無くしていきたいと考えています。

午後からは、
商工団体で中小企業の支援をしている
職員さんを対象とした労務管理研修に
オンライン登壇しました。

ここ4、5年ぐらい毎年のように
ご依頼をいただいているので

そろそろネタが尽きるかもと
心配していましたが、

話し始めると時間が足りないくらい
事例が出てくるから面白いものです。

事務所の通信速度がなぜか急激に低下し、
ヒヤヒヤしながらの3時間でした。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
60回(全累計975回)
受講者数46名(年累計1,559名)

<読書> 目標100冊
9月26日未読了・9月合計5冊(年累計60冊)

<素振り> 目標100回
9月26日未実施・9月合計0回(年累計17回)

<2重飛び> 目標100回
9月26日未実施・9月合計0回(年累計17回)
連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
9月26日0個・9月合計0個(年累計46個)

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◆2・ 本日のテーマ

スケジューリングは人生を変える。

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可処分時間とは、
自分が自由に行動を選択できる
時間のことを指します。

この可処分時間を把握することが、
スケジューリングの重要なカギを握っています。

可処分時間が1時間しかないのに、
処理に3時間は必要な予定を入れても
終わるわけがありません。

はみ出した分は、

残業か翌日に繰り越しとなることが、
あらかじめ決まっているようなものは
適切なスケジューリングとは言えません。

労働時間が決まっていない
私のような自営業はもちろん、

会社勤めの方でも
始業から終業までの時間の中で、
可処分時間は日によって変動するはずです。

会議や取引先との商談など、
すでに固定化された
(そのこと以外には使えない)予定を除くと
どれだけの時間が残るのでしょうか。

これを当日になってから把握しても、
すでに遅いのです。

例えば、明日までに
取引先に提出しなければならない
資料があるにもかかわらず、

ふたを開けてみたら
今日は可処分時間がほとんどない、
という状況では残業が確定です。

でも、これが3週間前からわかっていたら、
どうでしょうか。

資料の期限ではなく、
可処分時間の総量のことです。

提出期限の直前は、

使える時間が少ない
ということを把握していれば、

おそらく、早めに手をつけ始めたはずです。

ギリギリになっても間に合う。

残業してでも間に合わせる。

これに慣れてしまうと、
優先順位を考える必要が無くなります。

時間の長さは価値に変わりますが、
時間の長さだけで課題を解決すると

工夫や改善をしなくなるので、
全く成長しません。

スケジューリングは
人生を大きく変えるというわけです。

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◆3・ 編集後記
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タイムマネジメント講座の
復習用小冊子の作成が、

いよいよ大詰めとなっています。

制作をお願いしている方に
校正の指示をするのですが、

どうしても
うまく伝わらない部分が出てきます。

コミュニケーションのズレは
生産性にも大きく影響します。