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タイムマネジメントとは、本当に大切なことに有限の時間をなるべく多く使う技術のことです。限られた時間が分散してしまうと成果は出にくいもの。なので、「本当に大切なこと」を決めるのが先です。
お金は財布の中や通帳を見れば終わり(残高)がわかるのに、日頃から人生の終わりを意識することは、そうそうありません。しかしながら、何かしらの終わりを決めることで、ようやく優先順位がハッキリします。何に対して時間を使うのか。私自身もタイムマネジメントと出会うまでは、じっくりと考えたことはありませんでした。
習慣は才能を超える。著名人も多くの偉人も同様のことを言っています。少しの時間であっても、それを長期間継続することで価値に変えられるということです。もちろん、良い習慣もあれば悪い習慣もあります。人間は、ともすれば流されていく生き物なので、特に私のような凡人代表は無意識だと、どんどん悪い行動が習慣になっていきます。
私たちは日々、様々な選択を行っています。仕事に着ていく服、ランチのメニュー、車で通る道、買いたい本がたくさんあっても予算を考えて1冊にしたりと、無意識か意識的かにかかわらず、選択肢の中から選んで実行しています。この時に選択肢が多ければ多いほど、絞りこむのが大変になります。
私は朝の時間が大好きです。いつもは4時頃に起床し、事前に決めているルーティンどおりに行動していきます。ネコが決まって3時30分に起こしにくるので、30分前倒しのスタートとなる日が多いのが悩みのタネ。なので、4時30分ぐらいに起きると「寝すぎた!」と慌てるぐらいです。
昨年7月の10日連続12本の登壇ほど連続ではありませんでしたが、1日研修や県外出張などで慌ただしい7月が終わりました。8月もしばらく忙しい状況は続きますが、中旬以降は少しスローペースになるので、バラついた体制を整える月にしたいと考えています。ここで7月を振り返ってみたいと思います。
お金と時間はどちらも大切なものですが、落とす(無くす)と大騒ぎし、後悔するお金に対して時間はほとんど無意識です。一日をボーっと過ごしても、次の日には同じ24時間が自動的にやってくるはず。そう捉えると、どうしても今日という一日の濃度は薄くなってしまいます。
人の目を気にする私は、開業後も平日の昼間に仕事をしていないとどこかの誰かに怒られるのではないかとビクビクしていました。自由になりたくて独立したはずなのに全く自由になっていない現状を何とか変えたいと始めたのが「ブラたけし」です。
小学校は、お昼休みの終わりと午後の授業が始まる時にチャイムが鳴ります。「(お昼休みが)そろそろ終わりますよ」という予鈴と、午後の授業が始まる本鈴です。もし、予鈴が無ければ授業に間に合わない子どもはかなり多いでしょう。
2021年の2月から始めた「大分4時から会」は昨日の開催で記念すべき30回目となりました。たまに勘違いされますが朝4時から仕事をする会ではなく、夕方4時からお酒を飲む会です。コロナ禍では予定どおりにならないことも多く、行動制限がかかれば自主練と称して1人で夕方4時から飲むこともありました
見た目は同じ時間にも実は種類があります。いや、目に見えない概念のようなものでしかない時間に色を付けて区別しているという方が正確な表現かもしれません。私のタイムマネジメント研修でも以下の3種類をお伝えしています。
昨日、今日は一日研修、明日も午前中は企業研修で午後からは相談対応、金曜日は朝から企業支援で午後から相談対応、夜はナイトセミナーに登壇と今週は典型的に忙しい時期のスケジュールとなっています。手帳とニラメッコしても、可処分時間(自由に使える時間)が見つからないという状況ではもはや土日を使うしかありません。
今週は可処分時間が非常に少ない週です。可処分時間とは、自分が自由にタスクの選択ができる時間のことを指します。6時間の対面研修が2本に2時間コースが2本。それ以外に現場での採用支援や相談対応など、動かせない固定の予定で埋め尽くされています。
今から約30年前の1992年(平成4年)新卒で百貨店に入社した私は、晴れて社会人となりました。バブル時代の終わりとなる頃ですが、世の中はまだまだ賑やかだったように覚えています。ちょうどその年にある法律が制定されます。「労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法」名称のとおり時限立法です。
私が提唱するタイムマネジメントとは「本当に大切なことに有限の時間をなるべく多く使う技術」そのため(本当に大切なことになるべく多くの時間を使う)には、それなりのテクニックが必要です。細かいものはたくさんありますが、今日は勇気を振り絞って「計画段階での技術」を5つにまとめてみました。
目標設定とはゴールのことなので、抽象的になってはいけません。フワっとしたゴールだと何をするのか決めにくいからです。また、ゴールに達したのかを確認するのはもちろん、どれぐらい残っているのか何%進んでいるのかこれらがわかるような設定にしなければなりません。
私の地元では多くの小中学生が本日から待望の夏休みに入ります。でも、2学期なんて永遠に来ないと思えるのは7月末ぐらいまで。あっという間にお盆が過ぎ、蓋を開けてみたら宿題が全く終わっていなくて始業式の前日に泣きながらやることのないようにしたいものです(自戒)。
講演や研修の時間を守るのは講師として必須のスキルです。程度問題ですが、早く終わるのはともかく、予定を過ぎるのはあってはならない事態です。カリスマ講演家なら時間が過ぎてもまだまだ聴きたいと思うでしょうが、私のようなどこの誰だかわからない人間の話は早く終わってもらいたいもの。
私がタイムマネジメントに出会ったのは、今から20年前の30代中盤の頃です。たまたま手に取ったタイムマネジメントの本にはこのようなことが書かれていました。「時間はコントロールできる。時間の延長が人生なのだから人生もコントロールできる。」衝撃的でした。
本日から2日連続で1回6時間30分に及ぶタイムマネジメントの企業研修にオンライン登壇します。当初は対面研修の予定だったので昨日は長崎に移動する予定でしたが、事務所からのオンラインに変更になったことで、丸一日使えるようになりました。3時間以上の塊時間があると処理が一気に進みます。