日刊メルマガ
「時間の使い方を変えると人生が変わる」MAILMAGA
自らが試行錯誤で実践してきた効率的な時間の使い方のコツを日刊でお届けしています。
是非ご登録ください。
バックナンバー
紳士服の「はるやまホールディングス」が、面白い制度を発表して話題になっています。社員が健康的に働ける環境作りを目的として、月の残業時間がゼロだった社員に対し一律1万5千円を「ノー残業手当」として支給する方針のようです。
仕事をしていれば、睡眠不足で眠い日もあるし、ストレスで気が重い日も当然あります。どんな状況でも、一定のモチベーションで仕事が出来るようになりたいものですが、私の場合は、このメールマガジンの作成がとても役に立っています。
今週末は、「モチベーションが上がる」ような講演をお願いされています(笑)こういうザックリとした依頼が一番難しいのは、主催者の意向が、正しくこちら側(登壇者)に伝わっていない場合が多く、何度か確認して、ようやくイメージができたところです。
業務改善には仕事の棚卸が欠かせません。しかし、棚卸といっても2種類あることをご存じでしょうか。一つは、自分が何にどの程度の時間をかけているのか、です。行動計画を立てている人でも現実的には他の業務が入ってきて少しずつズレていくので客観的に振り返ってみると、意外と余計なことに時間を使っているものです。
昨日のように起きれなかったり、急な用事が入ってきたりすると夕方から夜にと徐々に遅くなり、そのうち日を越えるとメールマガジンを日刊で出せなかった、もう辞めよう、という事態になるのを避けるために、朝一番に作ると決めています。特に朝だと、時間が限られるので集中力も変わってきます。
「ハラスメント防止」に限ったことではありませんが、「ワーク・ライフ・バランス」「ダイバーシティ・マネジメント」などの議論の中でも必ず出てくる「多様性」というキーワード勘違いしやすい、間違えやすい言葉の代表格だといえます。
「働き方改革」という言葉を聞かない日はありませんが、その多くは会社側の取り組みだけクロ-ズアップされます。ノー残業デーPCを強制シャットダウンそもそもの仕事量を減らす・・・などなど、しかし、これだけでは改革は進みません。
私は今48歳と8か月。一応の寿命は60歳。そこまでは生きると決めています。その後の人生はオマケです(笑)となると、残りは11年と4か月。つまり4,140日99,360時間程度。睡眠時間を除くと7万時間しか起きて活動出来ないわけです。
目標と計画の違いって何でしょうね。言葉の意味はどうでもよいかもしれませんが、実は理解していないと目標達成の障害になってしまう場合があります。1年後に10kg痩せる半年間で10万円を貯金する1か月で自社製品を30台販売するこれらは全て目標です。
「もし、今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?」スティーブ・ジョブズの言葉です。今日の予定を確認する時、常にこの言葉を胸に確認していたそうですが、仮に近い将来、死ぬことがわかったとしても、今日の予定を、あまり変更しないことが、幸せなんだと、私なりに解釈しています。
「今を大切に生きていく」確かに大事な心構えですが、具体的にはどうすればよいのでしょうか。自分の大切な時間を自分の本当に大切な事に使うそれは、やりたい事とやっている事を一致させる、ということなんだと思います。
年末年始はお笑い番組の特番が多いですね。大みそかの恒例となった「笑ってはいけないシリーズ」を見ていましたが、その中で、「後出しジャンケンで負ける」というゲームを行っていました。私も研修でやった事があるので、その難しさがわかりますが、芸人さんたちは悪戦苦闘していました。
新年明けましておめでとうございます。年男だった昨年は、変革の年と位置付け、大きく方向性を転換した年でした。その分、パワーも結構使いましたね。今年は、ハッキリと見えたその方向性を進んでいく、そう決意しています。その為に、仕事の導線を意識するようになりました。
自宅の蛍光灯が切れたので大手量販店の○○電機へ。いつもならサービスの良い別の量販店に行くところ、たまたま通りがかったので、寄ったわけです。少し特殊な電球だったので切れた現物を持っていったのですが、電球売り場で別の作業をしていた男性店員さんに声をかけると、(先入観かもしれませんが)若干気だるい感じで、選んでいただきました。
当然ですが、自分の行動は自分でコントロール出来る、支配下にある、はずです。未来の目標や目指す方向は、自分で選択する行動によっていくらでも実現が可能だというわけです。しかし、世の中にはコントロール出来る事と出来ない事があります。
いわゆる電通事件は書類送検、社長の辞任という事態にまで発展しました。皮肉にも有名になった「鬼十則」は、その一部だけ取り上げられて悪玉のようになっていますが、全体を見てみると、職業人として響く内容でもあります。
とうとう電通は書類送検されました。会社と担当管理職のセットです。地方の現場でも、この報道の影響は大きく、何とかしなければならないという雰囲気が出てきた会社も少なくありません。でも、どうすればいいの?というところが本音でしょうね。
育児休業、介護休業やワーク・ライフ・バランスなどと、必ずセットになる便利な言葉「お互い様」とても危険です。使い方を間違えると、逆に職場の雰囲気が悪くなる場合さえあります。
「明日に延期していいのは、やり残していいことだけだ。」パブロ・ピカソの言葉です。生涯に制作した油絵や版画、彫刻と陶器など、最も多くの作品を作った美術家でも知られています。今日やるべき事は何なのか。それ以外は、明日以降に先送りしても問題無いということだと理解しています。
電通の新入社員だった女性が過労自殺してから、今日で1年となります。皮肉にも、この事件の影響で国の過重労働対策は大きく進みつつありますが、中小企業の現場ではどうでしょうか。