日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
優先順位が変わると人生が変わります。
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やるやる!と周囲に公言しながら、手つかずだったメールマガジン。ようやく昨年の4月から始めて、本日で300号。記念すべきというわけでもありませんが、節目の号ということもあり、少し振り返ってみたいと思います。
なぜ、お礼のメールでテンションが上がったかというと、「話がわかりやすかった」「具体的な事例が多くて興味深かった」という内容だったからです。まさにソコ!
創業する時は当然ですが、やる気に満ちあふれ、熱気ムンムンはいいのですが、あまり無理をしないようにというお話しました。ちゃんとやらなければならない部分と、無理しちゃいけない部分の優先順位をお伝えしたというところです。
講演会のタイトルは「人を育てる言葉の力」アナウンススクール(校長)での指導の印象もあり、テレビで見るその姿は、「厳しい上司」といった感じです。会話はキャッチボールなので、相手が取りやすいボールを投げることが重要。では、「取りやすい」とは、どういうことなのか。そんな話を豊富な事例を交えてお話されていました。
人付き合いの仕方も様々で、他の方のスタンスを否定する気は毛頭ありませんが、職場などの閉鎖的な空間だけの付き合いでは、消費者ニーズの多様化した現代では戦っていけません。いつもと同じ職場で過ごす時間いつもと同じ同僚との会話「当たり前」の感覚が、どんどん狭く固まっていくわけです。
誤解を恐れずにいえば、ほとんどの労使トラブルは、人間的な感情のモツレから発展して、絶対にアイツ(社長や上司)を許せない、やれ残業未払いだとかハラスメントだとか休憩が取れないなんてことが表面化します。
ブラック企業から始まり、ブラックバイト最近ではブラック部活なども話題となり、ここでも「何でもブラック化」していますが、私の中学時代の野球部も、こんな感じでしたね。とにかく、何も考えずヒタスラ練習あるのみ。
ようやく、週末に行う創業支援セミナーの資料を作り上げました。創業時には、商品開発だったり、流通ルートだったり、競合他社だって気になるし・・・。意外と関連する法律は後回しという経営者は、少なくありません。
PDCAを回すということは、仕事だけではなく生活の基本だと思っていますが、自分自身が勤めていた会社では習った記憶がありません。習っていたらすみません(笑)では、どうしていたかというと、目の前の仕事を片っ端から手をつけていただけです。これでは、時間がいくらあっても足りませんよね。
「棒ほど願って針ほど叶う」となると、出来るだけ目標は高めに設定すれば良いのでしょうか。目標のレベル設定は本当に難しいですね。今の延長線上で考えるのではなく、バックキャストつまり制限を取っ払って目標を設定し、そこから逆算して近い将来の目標や行動計画を作っていくというのは必要です。
「ゲッ、間違っているかも」給与計算の話をすると、受講者の顔が青ざめていくのがわかります(笑)「早く帰って考えたい!」給与設計の話をすると、受講者の顔が紅潮していくのがわかります(笑)講師側から見ていると、青くなったり赤くなったり反応が楽しいセミナーです。
例えば、早起きをするために好物のケーキを準備しておく。会社から思いがけない賞与が支給された。朝礼では、大きな声で挨拶をする。瞬間的には気分が高まるでしょうが継続はしません。
紳士服の「はるやまホールディングス」が、面白い制度を発表して話題になっています。社員が健康的に働ける環境作りを目的として、月の残業時間がゼロだった社員に対し一律1万5千円を「ノー残業手当」として支給する方針のようです。
仕事をしていれば、睡眠不足で眠い日もあるし、ストレスで気が重い日も当然あります。どんな状況でも、一定のモチベーションで仕事が出来るようになりたいものですが、私の場合は、このメールマガジンの作成がとても役に立っています。
今週末は、「モチベーションが上がる」ような講演をお願いされています(笑)こういうザックリとした依頼が一番難しいのは、主催者の意向が、正しくこちら側(登壇者)に伝わっていない場合が多く、何度か確認して、ようやくイメージができたところです。
業務改善には仕事の棚卸が欠かせません。しかし、棚卸といっても2種類あることをご存じでしょうか。一つは、自分が何にどの程度の時間をかけているのか、です。行動計画を立てている人でも現実的には他の業務が入ってきて少しずつズレていくので客観的に振り返ってみると、意外と余計なことに時間を使っているものです。
昨日のように起きれなかったり、急な用事が入ってきたりすると夕方から夜にと徐々に遅くなり、そのうち日を越えるとメールマガジンを日刊で出せなかった、もう辞めよう、という事態になるのを避けるために、朝一番に作ると決めています。特に朝だと、時間が限られるので集中力も変わってきます。
「ハラスメント防止」に限ったことではありませんが、「ワーク・ライフ・バランス」「ダイバーシティ・マネジメント」などの議論の中でも必ず出てくる「多様性」というキーワード勘違いしやすい、間違えやすい言葉の代表格だといえます。
「働き方改革」という言葉を聞かない日はありませんが、その多くは会社側の取り組みだけクロ-ズアップされます。ノー残業デーPCを強制シャットダウンそもそもの仕事量を減らす・・・などなど、しかし、これだけでは改革は進みません。
私は今48歳と8か月。一応の寿命は60歳。そこまでは生きると決めています。その後の人生はオマケです(笑)となると、残りは11年と4か月。つまり4,140日99,360時間程度。睡眠時間を除くと7万時間しか起きて活動出来ないわけです。