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『「朝4時起き」ですべてがうまく回り出す』の 読み直し<6冊目>

これまでに読んできたタイムマネジメントに関連する本を読み直して感想を紹介するコーナー不定期でお届けしています。6冊目は『「朝4時起き」ですべてがうまく回り出す』池田 千恵 著、本試験に挑むこと3回目でようやく社会保険労務士の資格を取得し、意気揚々と開業したものの、なかなか軌道に乗らなかった頃に読んだ1冊です。

目標達成の前に次の目標を考えておく

今日の研修で通算登壇回数は996回となります。目標としていた1,000回には12月1日に達する予定です。タイムマネジメントを社会に広めるというミッションをベースに目標値を決め、リピートにつながるアクションを実行してきた結果でもありますし、99.9%は「呼ばれ講師」なので、呼んでくださった方や紹介していただいた方のお蔭でもあります。

ガマンできないこと変える

タイムマネジメントは、未来の理想像、あるべき姿、楽しい毎日を描くことから始まります。それを実現するために時間をなるべく多く投入することで未来はより良く変わっていきます。確かにタイムマネジメントの技術を使えば、締め切りに追われる日々も改善できますが、単純に残業が減り、早く自宅に帰れたとしても、家に帰って何もすることがないという状況だとどうでしょうか。

場所と行動は紐付けされる

私は月曜日の朝は7時からコメダ珈琲店にいます。締め切りという短い視点の仕事を繰り返していると、何をしているのかわからなくなってしまうので、目線を未来に移して、人生の目的やビジョンなどを再確認する貴重な時間にしています。一方で、金曜日の夕方はカフェ・ド・クリエというお店にいます。座る席も決まっています。ここでは1週間の振り返りと翌週以降のプランニングをしています。

40時間か119時間か

1週間って何時間あるかご存じでしょうか。全部で168時間あります。睡眠時間を1日7時間として、この168時間から除くと119時間が起きて活動している時間ということになります。自営業ということもあるのかもしれませんが、私はこの119時間の生産性を上げようと時間のやりくり、つまりタイムをマネジメントしています。

突発的に空いた時間の使い方

可処分時間とは、処理するタスクを自分で自由に選択できる時間のことです。可処分時間の総量によって抱えている仕事の進み具合は決まります。これはプライベートも同じ考え方で、就寝時刻と起床時刻の差から就業時間と通勤に要する時間を引き、その他にも食事や入浴など、やることが決まっている「固定の時間」を除くとプライベートの可処分時間がわかります。

成長に欠かせないタイムマネジメント

タイムマネジメントとは「時間のやりくり」のことです。1日は24時間、1週間は168時間と枠は決まっています。この限られた時間を何に使うのか、優先順位を考えながら自分で決めて実行していきます。重要なのは「自分で決める」ということ。決めなければどこかの誰かの大切なことに、自分の時間を奪われかねません。

予実管理で仕事のスキルアップ

時間の使い方が上手くなりたい。計画を立てても、そのとおりにならない。いつも期限ギリギリになってしまう。タイムマネジメント研修を行うと、このようなご相談が寄せられます。予定(計画)と実績(現実)にズレが生じ、期限ギリギリになってしまう原因は何でしょうか。予実管理は売り上げや業績だけのものではありません。

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