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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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毎朝3時55分に起床し、私の一日が始まります。トイレ、ネコのごはん、洗顔・歯磨き、モップかけ、体重・血圧・体温の測定、読書、メールマガジンの作成と、ここまでが(出張以外は)変わらない一連のルーティンです。
(現在)私が取り組んでいて収入が入ってくる仕事はほぼ以下の5つに限られています。(1)研修やセミナーの登壇(2)現場への訪問支援(3)自治体などの委員会への出席(4)相談対応(5)執筆もちろん、それ以外も付随する作業はあります。
私は毎朝の起床後、体重と血圧、体温を測定し、手帳とアプリに記録をしています。血圧と体温は現状維持が目安ですが、体重が少しでも減っていると思わず口元が緩みます。アプリのグラフを見ると、なだらかに右肩下がりに推移していて、ようやく身体のスイッチが入ったのか、減量モードに突入していることがわかります。
私は、頻繁に手を止めて(作業から離れて)抱えているタスクの優先順位を整理します。1日の終わり、1週間の終わりはもちろん、混乱しそうな時は日中に5分だけでもその時間を取ります。整理の手間はごくわずかですが、とても大きな効果があります。それは、整理によって他の仕事が気にならなくなり、「今ココ」に集中ができるというものです。
県外出張が3本となかなかの忙しさでしたが、それなりに可処分時間も多くてメリハリのあった7月。6月に続いて理想的な1か月でした。ここで7月を振り返ってみたいと思います。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。
2016年4月1日にスタートしたこのメールマガジンは、今日でちょう100か月連続の配信となります。これも購読していただいている皆様のお陰だと感謝をしています。もはや完全に生活の一部であり、習慣なので燃え尽き症候群になることはありませんが、次の目標も設定しています。
未来の理想像と現在地にはギャップがあります。そのギャップを埋めていく、つまり理想に向かうために目標を設定します。現在地からは未来の理想像が遠すぎて、何をやればいいのかわからないからです。
私の地元では、小学校の夏休みは37日間あります。とにかく遊びたい子ども達にとって、膨大な宿題はいつの時代でも大きなハードルでしょう。毎年のように2学期の始業式の前日に泣きながら(残業で)終わらせていた私が言うのもなんですが、狙った期限までに終わらせようと四苦八苦することが成長につながります。
車の運転免許を取得するためには、教習所に通って習う必要があります。はるか昔ですが、私もそういう時期がありました。当時は教官も厳しく、強い口調で指導された記憶があります。今でも印象に残っているのが、私たちは目線の方向に自然とハンドルを切るので必ず進行方向を見るようにというものでした。
夢や行きたい未来を実現するためには、それなりの時間が必要です。アクションに使う時間の量も長さも。スケジュールを調整して可処分(自由に使える)時間を増やさなければ、目先の締め切り仕事に追われて人生は停滞します。しかしながら、そのスケジュール調整もパズルのピースを組み替えているだけなので限界があります。
有限の時間をどこに投入するのか。本当に大切なことに使わず、無駄とは言いませんが、枝葉のことに対して浪費をしていても人生はより良くなりません。「本当に大切なこと」を明確にして、そのアクションを確実に実行していくには、タイムマネジメントの知識が必要です。
自営業の私は、明確に始業・終業の時刻が決まっていないということもあり、新しく入ってきた仕事で30分以内に終わるものは、その日のうちに片付けるようにしています。翌日に余裕があるとわかっていれば先送りする場合もありますが、やることは変わらないので、すぐに終わらせた方が精神的にも楽です。
人によって様々な人生の歩み方があり、何が正解というものは当然ありません。私も常々自分らしく生きたいと願っています。この自分らしさとは何なのか。それは、未来の理想像に向かって時間を使うことだと私は考えています。私が行う研修では、仕事術について詳しく知りたいと質問してくる方がいます。抱えている仕事の処理に苦しんでいて、なんとかその状態を打破したいと切実に考えているようです。
私は数多くのルーティンを持っています。起床後、事務所に到着後、ランチ後、帰宅後、就寝前、金曜日の午後、月曜日の朝、1か月、1年・・・などなど。ホームサウナもホームカフェ(コメダ珈琲やカフェ・ド・クリエ)も年間100回は行っていて、空いていれば必ず同じ席に座ります。
元マッキンゼーの日本支社長だったコンサルタントの大前研一さんが、著書の中で「人が変わるには3つしか方法がない。住む場所を変える、つきあう人を変える、そして一番簡単なのは、時間の使い方を変えること。全く意味が無いのは想いを新たにすることだ。」という趣旨のことを書かれていました。要は、行動を起こさないと何も変わらないということ。企業研修で感じるところはココです。
県外出張などいつもと違う状況が続くと、私の場合はタスクがバラつく傾向があります。可処分時間が少ないので、抱えているタスクが進まないということは事前にわかっていることですが、新しい仕事はどんどん入ってきます。そのボリュームや締め切り、着手日などを考えることが保留になってしまうのです。
今週は東京、福岡と珍しく県外出張が重なった週でした。移動時間が長いと可処分時間も減りますが、ルーティンの多い私にとって、新しい経験ができるのは視野が広がるチャンスでもあります。一方で、そのルーティンが崩れやすいのが出張でもあります。本日は、宿泊のある出張で気をつけていることについてご紹介します。
会社員生活が20年近くあった私は、独立してからそこに大きなギャップがあることに気がついていませんでした。それまでは1週40時間の中で成果を上げることが求められていました。それが独立すると1週168時間のうち睡眠時間を除いたおよそ120時間での生産性を最大化するというゲームに変わったのです。
昨日の便は11時20分羽田発、12時55分大分着の予定でした。ところが、到着が遅れそうで13時過ぎになるというアナウンスが入ります。でも結果的には、ほぼ予定どおりに着陸しました。どこで調整したのでしょうね。昨日に限らず、飛行機は風や気流の影響、出発の状況などによって90%程度のフライト時間は最初の予定からズレるそうです。
私は自営業ですし、原則としてアナログの手帳を使っているので誰にも私のスケジュールはわかりません。なので、メールにせよ、電話にせよ仕事の調整は私がコントロールできます。しかしながら、ここ最近は、サイボウズなどのデジタルカレンダーを使い、スケジュールを共有するという会社も増えてきました。