虫の目、鳥の目、魚の目・・・、使っていますか?

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.7.10 Vol. 1,196
本日のテーマ:

虫の目、鳥の目、魚の目・・・、使っていますか?

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◆1・ 昨日のこと
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午前、午後と県の会議にダブルで出席。

いずれも子供関係ではありますが、

午前中は、放課後児童クラブの各論、
午後は、総論(プラン)の
ワーキンググループです。

頭の切り替えに一苦労です。

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◆2・ 本日のテーマ

虫の目、鳥の目、魚の目・・・、使っていますか?

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今日は尊敬する経営者を取材しました。

お忙しい中でも、

快く時間を割いていただき
感謝しかありません。

実は、前々から、
大分の素晴らしい経営者を
コラムの形で紹介したいと考えていて、

一番手はこの人しかいないと
勝手に決めていた経営者です。

で、何の話かというと、
働き方改革についての取組について。

根底にあるのは、
経営理念の1つにある「社員の幸せ」

そこから様々な取組で
成果を上げている会社です。

この経営者の優れているのは
虫の目、鳥の目、魚の目の
バランスを持ち合せている点。

例えば、

出勤時にアルコールチェックを
するようにしているのですが、

それも運送会社が使ってるような
精度の高い装置をわざわざ購入して
アルコールチェックをするのは、

もちろん酒気帯びで出勤したり、
会社の営業車に乗って事故を
起こしたりしたら大変

という事もありますが、

残業削減の流れの中で
家に早く帰るようになっても
やることが無くてお酒に走って
しまうのを避けるためでもあります。

どこまでお酒を飲んだら
引っ掛かるというラインがわかってきて、

皆さん適量で抑えるようになった
ということです。

酒気帯びはダメ!という
虫の目だけで話をするより、

働き方改革という全体像、
つまり鳥の目でも説明をすることで、

社員も納得してアルコールチェッカーを
フーフーしているそうです。

もちろん、魚の目で、

働き方改革という時流に乗って
早めに動いていたからこそ

すでに結果が出ています。

総論も各論、そして時流も大事だ
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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いずれですが、

大分の素晴らしい経営者を
対談動画でも発信していきたいと
考えていますので、

どうぞお楽しみに。