日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
是非ご登録ください。 購読申し込み
バックナンバー
あくまでも私の専門分野(労働)での話ですが、事業が繁栄するには3つの要素が欠かせません。それは、採用戦略、定着率向上の施策、そして法令順守です。不思議なことに、法令順守だけは後回しになります。しかし、会社の業績がようやく上向きになった頃に足元をすくわれてしまうのが法令順守の部分です。
昨日で終了した「採用戦略セミナー」は3回セット。1回目は「求める人物像の整理」2回目は「あなたの会社で働く理由」そして最終回は本当に求める人物なのか「惑わされない面接の進め方」でした。面接も事前の段取りが成功への重要なカギを握っています。
私が研修で心掛けていることは、受講者にどうやって体感してもらうかということです。一方通行の講義形式ではわかったツモリになるだけで、翌日になったら忘れてしまうのがオチ。講師が他人(受講者)を変えることはできないので、受講者自身が気づいてこそ行動変容が起きます。
どうやったら早く帰ってくれるのでしょうか経営者から時々このような相談があります。特定の社員が、終業時刻を過ぎてもなかなか帰らないというのです。仕事が片付かない、夕方からようやく集中力がアップする、上司が帰らないので帰れない、家に帰ってもやることが無い、残業代を稼がないと生活できない・・・などなど。本当の理由はともかく事情は様々です。
いよいよ働き方改革関連法が4月から順次施行されていきます。うちの会社も何かしないといけないなあと漠然とした不安に悩まされる経営者は少なくないでしょう。そもそも、経営者が1人で考えていても進むものではありません。なので、まずは仲間を作りましょう。
定着率を上げるためには「承認」が必要です。自分の仕事が誰かの役に立っているのを実感できることで、休み明けの朝がワクワクします。なので、顧客からの承認の仕組は重要です。一方で、やはり会社からも承認も必要です。
昨日は採用した社員の定着率を高めるには入社初日がカギだというお話をしました。で、今日はその後の話。そもそも、人はなぜ仕事をするのか。もちろん、生きていくための賃金を得るというのは当然ですが、それだけではありませんよね。
求人倍率が高止まりしている今、採用戦略を練ることはとても重要ですが、ほとんどの中小企業では何となく採用活動をしています。これでは求人票に反応が無いのも仕方がありません。そもそも採用戦略は、情報の発信、面接、採用決定で終わりというわけではありません。
仕事を探す人は会社の何を見ているのでしょうか。給与額や労働時間、仕事内容・・・このような労働条件はもちろん見ています。さらに掘り下げてみると結局のところ、見ているのは安心、安全なのです。
仕事優先は当たり前、私もずっとそう思っていました。会社員時代は特にそう思い込んでいました。独立してからは自由に時間を使えると思ったらそうでもなく(笑)会社員のように年次有給休暇なんて無いわけで、私が動かないと収入にならない自営業者にとって、休むことへの恐怖心は会社員時代よりも数段上でした。
小学3年生から本格的に野球を始めた私が野球規則を読んだのは10年前に審判員になってからでした。その時の印象は「えっ、こんなルールになっていたのか」という驚きと、やっぱり野球は素晴らしいスポーツだということでした。
今日は意識改革の話です。簡単なようで簡単ではありません。ですが簡単に使われる言葉です。「改革する」ということは「変える」ということ。つまり、これまでのやり方を否定する部分もあるわけで、簡単に変えるのは心理的にも抵抗があるのです。
昨日は、今年に入って17回目の登壇でした。昨年の同時期と比較すると倍近くの件数となっています。受講者数は倍以上となかなかのペース。ありがたいことに新規、リピートと毎週のように問い合わせが入ります。受講者の満足度がリピートにつながるわけでクオリティの高さと満足度は比例するのです。
この2日間は採用戦略についてお話してきました。まずは、会社が必要な人材を明確にしてその人が反応する情報を発信します。そして、ここからが面接。本当にその人が会社の求める人物なのかをジャッジしなければなりません。
採用と魚釣りは似ています。釣りたい魚をゲットするには、魚に合ったエサが必要です。採用では求める人物が反応する情報ということになるわけです。なので、何はともあれ「採用したい人物」を明確にしなければなりません。そして、次のステップで発信する情報を選択していきます。では、何を発信すれば良いのでしょうか。
的を射るためには的が設置されている必要があります。数年後のありたい姿が明確になっていなければ何をやればいいのかわからないように、ターゲットを明確にするということは何でも共通ですね。採用においてのターゲットは「採用したい人物」です。
採用セミナーの冒頭では受講者に質問をしています。テレビでカレーうどんの特集があり、それを見ていたあなたは無性に食べたくなりました。よし、翌日のランチはカレーうどんにしよう。そう思った時、どちらのお店に行きますか?というものです。
現状を変えたい、成長したい、もっと良くなりたい・・・。そんな時には、動かなければ(アクション)何も変わりません。ですが、むやみやたらに動いても成果は出にくいわけで、「数年後のありたい姿」を明確にしてそこに向かって目標を設定する必要があります。意外にこれが難しい。
真っ黒けから真っ白け、そして真っ赤っか。これ何だと思いますか?私の手帳の色です。外側ではなく内側の色。これまで手帳にはこだわってきました。イーウーマンのアクションプランナー、フランクリン、アチーブメント手帳、そして今は美崎栄一郎さん監修の手帳。
平成22年のスタート当初から参加している父親の子育てサークル「おおいたパパくらぶ」が、その功績を認められて国からチャイルドユースサポート章(賞ではない)をいただきました。