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机の上に積みあがったクリアファイル(仕事)の山。はぁ~と溜息が出るが、とにかく頑張って処理しなければと片っ端から手を付けていって、力尽きた時が帰る時。はい、昔の私です(笑)
開業して10年が経過しました。その前の修業時代から数えると12年も同じ仕事をしているわけです。仕事の方向性を大きく転換しようと決意したのが3年前。一気に変えるのは難しく、それでも徐々に変えていき未だ道半ばです。
昨日は、中小企業支援団体の会員企業向けに「働き方改革」の講演を行いました。これまでこのテーマでは何度も話していますが、それが関連法の話なのか改革そのもの手法なのかによって、話の内容は全く変わります。
講演や研修ではエラソウに講釈を垂れている私ですが、上がったり下がったりジェットコースターのような人生を歩んできました。転職も数多く、自分ではそれをウィークポイントだと思っていましたが、今となっては必要な経験だったと解釈が変わっています。
理想の一日を描いてみましょう。以前、数年間は3時55分に起床していましたが、手続き業務を辞めたところ時間に余裕が出て、今では4時55分起床が目標となりました。
昨日の配信では、集中力の高い時間帯に高い集中力が必要なタスクを処理するというお話をしました。集中力は続かない。でもやらないといけない仕事もたくさんある。となると、いかに回復させるか。そして、集中力を保つか。この2点も考えないといけないのです。
仕事(タスクの処理)に取りかかる時自分自身に確認する質問があります。それは「今、これをやるべきか。」この時間帯で取り組むのに適しているのか?という意味です。
始業の段階で1日のスケジュールが決まっている人と、とにかく手当たり次第に仕事をする人と、どちらが効率的なのか考えるまでもありませんね。
誰もがより良い人生を歩みたいと考えます。不幸になるために生まれてきたわけではありません。では、幸せとはどういう状態なのか自分がどこに向かって生きたいのか全てはここから始まります。
自動車部品メーカーのデンソーでは画期的な取組を行っています。業務の効率化のためにアイトラッキングという特殊な装置を使い、目の動きをデータ化しているのです。
タイムマネジメント研修の受講者には、すぐに結果を出す人と何も変わらない人とに分かれます。これって、能力の差ではありません。行動するタイミングで差が出るのです。
始業前ギリギリで仕事場に飛び込み、さて、今日は何しようかなと考える。はい、以前の私です(笑)こんな状態では効率の良い仕事はできません。このような働き方をしていた頃は、来る日も来る日も残業でした。
野球の審判(アンパイア)は正確な判定をするためにプレイが見えやすい角度をキープしたり、スムーズなマスクの着脱を練習したりと様々な工夫をしています。その内の最も重要な心構えとして、「止まって判定する」というものがあります。
「働くことが幸せに繋がらないなら働く意味が無い」私の信条です。だからこそ、働く事と幸せを繋ぐのが私の使命だという想いで仕事をしています。私にとっては、それが幸せだからです。
収入増を求めて顧問契約数を意識していた創業当初から、とにかく忙しいだけの毎日でした。だから、いつもバタバタ。それが社労士という仕事なのだと思い込んでいましたが、違和感しかありませんでした。
私が行うタイムマネジメントの研修は、大きく分けると3段階で構成しています。第1段階は「自分の進みたい方向をイメージする」そのイメージを実現させるために第2段階で「目標と行動計画の設定」最後の第3段階は「行動する時間の捻出」つまり、効率の良い仕事の進め方です。
職種にもよりますが、集中しなければならないタスクとそうでもないタスクは必ず分けられます。生産性の高い仕事の進め方とは集中力の高い時間帯に集中力の必要なタスクを処理するということなのです。
日本は法治国家です。全てにルールが存在します。職場には労働基準法を始め労使で守らないといけないルールがあり、車の運転だって道路交通法があり、子どもの遊びにもそこにルールがあります。
4月から本格的に改正施行される働き方改革関連法ですが、日本商工会議所などが調査をしたところ、時間外労働の上限規制について中小企業の40%近くが内容を「知らない」と回答しています。
パワハラを行う上司にはある特徴があります。それは「言う事がコロコロ変わる」もちろん、一貫して暴言を吐いた方が良いというわけではありませんが、矛盾した発言をする人はそもそも信頼されません