求職者に向けての情報発信になっているのか。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.4.7 Vol. 1,102
本日のテーマ:

求職者に向けての情報発信になっているのか。

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◆1・ 昨日のこと
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昨日の審判は社会人A級の県大会。

強豪チームばかりの対戦なので、
ビリビリした試合になります。

特に球審を務めた試合は、
観客席まで含めてヒートアップ。

永遠に終わらないんじゃないかと
思えるほど長くなりましたが、

それでも何とか2時間30分で終了。

そのまま、学童(小学生)の
監督会議に出席し、

途中で抜けて、

仕事関係の歓送迎会に合流。
忙しい一日でした。

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◆2・ 本日のテーマ

求職者に向けての情報発信になっているのか。

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なかなか応募が無いんです。

ハローワークを含めて色んな媒体に
求人情報を出しているけど

反応がありません。
どうしたら良いですか?

このようなご相談が
頻繁に寄せられます。

そもそも誰に向けての
情報発信なのでしょうか。

いや、仕事を探している求職者でしょ。

本当にそうなっていますか?

これまで多くの会社の求人情報を
見てきましたが、

会社が発信したい情報だけを
発信しているケースが

7割近くあるように感じます。

例えば、クリニックの求人で
「安心安全の医療を目指します」

これって、患者に向けてですよね。

指摘をすると気がつきますが。

会社が求める人物像を明確に定義して、

その人が反応する情報を選んで
発信するのが鉄則です。

もう1歩踏み込むなら、
求職者の家族も含めて考えてみましょう。

夫婦だったり、親だったり、
相談する可能性が高いからです。

さて、求職者は自分が成長できるかを
判断したいのですが、

土台にあるのは、

安心なのか

安全なのか

これは家族も見ています。

例えば

販売することで社会から嫌われる
商品ではないのか

青天井に残業させられる
ブラック企業ではないのか

働くことが幸せにつながらないなら
働く意味が無いわけです。

パッケージに何も書かれていない
カップ麺が並んでいたら
怪しくて買えないように、

安心安全を判断できない情報では
怪しい会社と思われてしまい、

他の会社の求人に走るだけなのです。

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◆3・ 編集後記
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今の時代、

検索してもヒットしない会社は
存在していないのと同じです。

苦手だからという理由で

ネットでの情報発信から避けては通れない
そんな時代でもあります。