バラバラのピースをつなげるコツ

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.3.28 Vol. 1,092
本日のテーマ:

バラバラのピースをつなげるコツ

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◆1・ 昨日のこと
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臼杵の会社で採用戦略の支援をした後は
大分市内まで急ぎ移動。

高校野球の審判です。

甲子園では春の選抜大会が
開催されていますが、

地方でも九州大会の県予選を
開催しています。

年度末のこの忙しい時期、

平日の日中にグラウンドを
駆け回っている社会保険労務士は、

全国でもおそらく私1人だけだと
思います(笑)

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◆2・ 本日のテーマ

バラバラのピースをつなげるコツ

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昨日は、

講演やセミナー、研修で成功する
ポイントは最初のツカミから

というお話をしました。

何を以て成功なのかは
人にもよると思いますが、

受講者の満足度、

つまり講演そのものが
盛り上がるのは当たり前として、

その先につながるかで
成功したかどうかを判断しています。
私の場合。

慣れてきたということもありますが、

実際には次につながるケースが
ほとんどで、

次への導線に合った話し方をする
必要があります。

主に以下の3パターン
というところでしょうか。

まずは「同じテーマのリピート」

受講者が様々な会社から集まって
いるような講演の場合がコレ。

例えば、

産業別の労働組合で講演すると、
是非、うちでも・・・と

横展開していきます。

次に「別のテーマのリピート」

同じ受講者が違うテーマも
聞いてみたいと希望するケースです。

企業研修などが多いですね。

他にも研修会社の主催だと
別のテーマでも営業をしてくれます。

最後が「他のコンテンツ」です。

バックエンド(本当に販売したい)に
つながる話をしていきます。

私の場合は、

期間限定のコンサル契約に
つなげたいので、

採用戦略や働き方改革のサポートの話を
他社の事例として紹介することで、

「是非、話を聞かせて欲しい」となります。

この3パターンは
それぞれ話し方が変わります。

何でも話したら
どれか当たるというわけでも
ありません。

話がブレて、何かしらの意図が
見え隠れすると逆効果になります。

なので、対象が誰なのかを考えながら
3パターンのどれにつなげるか
想定して話を進めていき、

反応を見ながら途中でパターンを
変えるというようにします。

当然ですが
話し方も変えていきます。

慣れもありますが
このパターンを意識することで

バラバラだったピースが
つながり始める

というわけです。

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◆3・ 編集後記
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以前、採用戦略の
アドバイスをした会社から

面接の申込みが2件入りました
という連絡が入りました。

講演の反応のように主観的なものではなく、
数字としてハッキリするので

飛び上がるほど嬉しいものです。