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ここ数年で仕事を選ぶようになりました。開業当初は来るモノ拒まず、ご縁と思って何でも受けていましたが、この仕事を始めて13年目。ストレスが溜まるような仕事はお断りしています。社会保険労務士の仕事を一通り経験したこともあり、私にとってストレスが溜まる仕事がわかったということでもあります。
問題解決には直接的な方法と間接的な方法とがあります。前者(直接的)は、例えば、人手不足に対応するために、求人情報の見直しを行うというものです。後者(間接的)は、男性の育児休業取得率の向上をターゲットにすることで、属人的な業務を廃止したり、帰る理由を作ったりと副次的に長時間労働も削減されていくといった効果を狙ったりするもの。
大会の運営や審判が入ると、朝は7時過ぎから夕方5時頃まで拘束されます。滅多に無いことですが土日の両日が野球でツブれると、困ったことになるのが週間レビュー(1週間の振り返りと翌週以降のプランニング)ができないこと。これ、大人の予習復習です。漏れたタスクは無いか。どのタスクをいつ処理するか。抱えているタスクの居場所を決めます。
野球は残酷なスポーツですね。少なくとも私はそう思っています。出場している選手はグラウンドに9人。サッカーは11人、ラグビーは15人なので、これらのスポーツと比較すると1人にかかる負担は大きいだけではなく、団体競技なのに個人競技に近いのです。
働き方改革の流れの中で、国は多様な働き方を推進する方向に動いています。これまでも厚生労働省は就業規則のひな型を公開していますが、昨年これを改定し、副業や兼業を容認した内容にしました。まあ、これは国に言われる筋合いのものではなく、会社や従業員といった当事者が決めることではありますが。ただ、ダブルワークの労務管理は意外にクセモノなのです。
ハラスメントの中でも法制化が遅れていたパワーハラスメントについて、防止措置に関する法律が5月29日に成立しました。大企業の施行は来年の6月、中小企業も2022年の4月施行の予定で法整備が進んでいます。
時間には色がある。私は本気でそう思っています。もちろん、時間は目には見えませんが、好きなことをしている時間と、それ以外、特に気が進まないことをしている時間は明らかに色が違います。タスクを大きく2つに分けるとするとやらなければならないことやりたいことこのように分類できます。
片っ端から目の前の仕事に手をつけていくのではなく、段取り(スケジューリング)をしてから実行、うまくいかなかった部分を日々改善する。こういうことを繰り返していくと、確実に時間の効率が向上します。自分に期待し過ぎないことも経験的に学びました。
(実話かどうかわかりませんが)潜水艦の中には部屋がたくさんあるそうです。なぜだと思いますか?浸水してもその部屋の扉を閉めることで被害を最小限に抑えることができるように作っているそうです。これってなんだか人生と似ていませんか。仕事のような大きな部屋しかないと、そこが浸水したら俺の人生もうダメだとなってしまいます。
働き方改革を進めていく上で大切なのは意識改革です。ITツールを入れても、意識が変わらなければ宝の持ち腐れになるだけ。この意識改革は、職場内だけの問題ではありません。保育園であれば保護者病院なら患者やその家族自治体なら県民や市民といったエンドユーザーや利益を享受する受益者の意識改革も視野に入れて計画しなければ中途半端で終わります。
仕事柄、様々な業界と関わりますが働き方改革など職場の環境改善を進めようとして、反発するのは、意外にも現場の一般社員と感じることは少なくありません。保育士、看護師、教員などの専門職が特に多いように思います。
働き方改革の本丸は意識改革です。歴史的に初めて労働関連法に「労働生産性の向上」という文言が入りました。製造業ならともかく、大半の現場はピンときていません。そんな中、経営者はともかく管理職の意識改革はかなり苦労します。
働き方改革は意識改革と言っても良いくらい、ここが成功のカギを握っています。無意識の思い込みを払拭しなければ何も変わりません。でも、これ(意識改革)がなかなか難しい。なぜなら無意識だから。
10年前に独立してからというもの、会社員時代と比べると確かに時間の自由度は増えました。でも、自営業なので自由にできると思われがちですが、年次有給休暇はありませんし、私の代わりはいないわけで、私が動かないと報酬が発生しない完全な労働集約型ビジネスは、想像よりも楽ではありません。
人が変わるには3つの方法しかない。マッキンゼーの日本支社長だったコンサルタントの大前研一さんは次の3つと言っています。住む場所を変える、つきあう人を変える、時間の使い方を変える「つきあう人を変える」にはどうすれば良いのでしょうか。
平成26年に作った私の「5年後の幸せな姿」当時は仮決めという感じで作成しました。そこに向かっていくために時間の使い方を工夫しましたが、徐々に違和感が出てきたので3年後の平成29年に更新をしました。まるっきり変わったのかというとそうでもなく、むしろ研ぎ澄まされたという感じです。それもこれも自分と向き合い、考え抜いた結果です。
私たちには日々、次から次へと問題が降りかかってきます。中には、「この問題を解決したらどんなギフトが待っているのだろう?」なんてポジティブに捉えられる人もいますが、凡人代表の私ではなかなかそんな気持ちになれません。
昨日行った「サイエンスフェス」のお目当ては、書道家の武田双雲さんのワークショップ。子どもに“本物”を見せたくて、事前に申し込みをしていました。そもそものテーマが科学。ご本人は東京理科大出身のバリバリの理系。どうやって書道の話に持っていくのか興味津々でしたが、炭素の塊である墨をすって水と混ぜ、筆で紙に書く書道の仕組みを科学的に解説していました。
スケジュールには大きく分けると2種類のタスクが存在します。自分との約束か、それ以外か。なんかローランドみたいになってきましたが(笑)簡単にまとめると「それ以外」とは他人との約束のことです。でもこれ、かなり意識しないと会議、営業訪問、上司から指示された予定・・・などなど他人との約束ばかりで一日が埋め尽くされてしまいます。
目標はなるべく数値で設定する必要があります。なぜなら差がわからないからです。例えば、体重65kgまでヤセたい。今は70kg。差は5kg。これを2か月で達成するには・・・・といった具合です。ところが、人間関係の向上というのは数値化しにくいわけです。なのでそういう時は、行動計画(アクションプラン)を具体的に設定することでカバーできます。