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メールマガジンの配信を始めたのは4年前の4月1日。それも、音声付きという全国的にも珍しい形での配信です。当初は、ネタ切れ地獄を味わいましたがそれもすぐに慣れました。本日は、続く情報発信のポイントについてお伝えします。
講師として延べ700回程度の登壇をしていることで、これまで数々の失敗を経験してきました。その経験から、そこまで!と言われるくらいに気を使うべき3つのポイントについてお伝えしたいと思います。
話題となった「100日後に死ぬワニ」みなさんご存じでしょうか。ワニの日常を描く4コマ漫画なのですが、人生最後の日が100日後と決まっていて毎日カウントダウンしていきます。斬新な設定で注目を集め、昨日、予定どおり(?)死んだようです。
良い悪いは別にして、多くの場合は自分では気がついていないクセを持っています。私もセミナーの音声を録音したり、動画を撮ったりして定期的に振り返っていますが、時折、改善した方が良さそうな恥ずかしいクセが見つかります。
セミナー講師として考えなければならないのは、いかに受講者の集中力を最後まで切らさないようにするか。そうじゃないと、伝えたいことが伝わらないのです。伝わらないと受講者や主催者の評価が得られないのです。評価が得られないとリピートのオーダーがいただけないのです。
2日後に迫った自主開催の「セミナー講師になりたい人のための基礎講座」それの資料を作成していてふと感じました、それにしても様々なテーマの登壇をしてきたなと。企業だけでなく自治体や町内会でも話しましたし、中学、高校、大学といった学校もあります。
仕事を単発で終わらせないようにするためには、当然ですが、次につながるアプローチをしなければなりません。例えば、講演のリピートにつなげるには、それなりの仕掛けが必要ですが、言いたいことを話して終わりという講師も多いように感じます。実にモッタイナイ。
こう見えても(どう見えているかわかりませんが)、新卒で百貨店に就職してから社会保険労務士として独立するまで、数々の転職を繰り返してきました。その数11社。当時は、恥ずかしくて、情けなくて誰にも言えませんでした。今となってみたら全てが“経験”として伝えられるので、貴重な財産になっています。
この4月からは中小企業にも時間外労働の上限規制が適用になります。これまでも労使間で36協定を結べば法定労働時間を超える時間外労働(残業)が認められ、その上限は月45時間、年360時間までとされていましたが、法的強制力を持たない限度基準告示だったため、違反しても罰則がありませんでした。
2019年の出生数は約89万4千人。明治13年以降、約140年振りに90万人を下回りました。このような少子化が急速に進む中、人口構造の問題と労働生産性の低迷を解消するため、国が掲げる「ニッポン一億総活躍プラン」実現の大きな柱のひとつが働き方改革です。では、働き方改革は何のために行うのでしょうか。
資格というものは、便利でもあり不便でもあります。例えば、私は社会保険労務士を取得していますが、それは保有資格の名称であって、何の仕事をしているのかとは別の話。そもそも30以上の労働関連法が専門分野であって、広く浅く対応するのか、ピンポイントで深堀するのかは、事業戦略というところでしょう。
コロナ騒動でいつもと違う毎日を過ごしていますが、なんだかんだ、もう半月ほどで4月になります。新年度が始まり、ランドセルを背負った新一年生や入社したてのフレッシャーズを見ると、こちらも元気が出ますね。私にとってもこの4月は特別な日です。それはメールマガジンを始めた日だから。もう丸4年となります。
情報発信の目的の1つは、誤解を恐れずに表現すると「誘導」です。何らかの意図があります。あまり大きな声ではいえませんが私だってそうです(笑)自分の得意な分野を認識してもらうため。セミナーなどの集客のため。自分を追い込む衆人監視のため。・・・などなど。もちろん、ウソや誇大表現はNG。すぐにバレます。
セミナーでもメルマガでも情報発信の際は、この話に再現性があるのかを特に注意しています。再現性とは、同じ手順を踏めばある程度、誰でも同じ状況を再現できるというものです。
講演やセミナーではいきなり自己紹介や本題に入るべきではありません。激しい運動には準備運動が必要なように、講演では「ツカミ」が必要です。要は、前置きですね。なぜなら、ほとんどの受講者は、下を向いたり、メンドクサそうにしていたり、腕組みをしていて、聴く体勢ができていないから。
講演やセミナーで、絶対にやってはならないことの1つ。それは時間オーバー。これまでの(受講者としての)経験で一番ひどかったのは、30分オーバーでした。大半の受講者が怒って帰っていき、当然ながら、アンケートも見たことが無いような最悪の結果となりました。
講演やセミナーで講師をする時、自分自身が気をつけていること。それは「時間どおりに終わらせる」もうこれ、マストです。「内容が良くて、受講者を満足させる」これは当たり前です。では、内容が良ければ、多少、時間が予定と前後しても問題無いのかというと、プロの講師である以上は、ア・リ・エ・ナ・イ。最下層にある、最低限のマナーが時間厳守だと思っています。
講演やセミナーにおいて、「自己紹介」は、とても重要です。なぜなら、出だしということもあり、ある意味で講演全体の満足度を決めてしまう大切な導入部分だからです。仕事柄、受講者として聴く機会も多いのでよくわかりますが、適当にというより、オーソドックスな自己紹介をする講師がほとんどで、これは実にモッタイナイ。
働き方改革でも、職場環境の改善でも、より良い方向に変えようとした時、最初にやらなければならないことがあります。さて、何でしょう。それは現状把握です。当たり前でしょうと思うかもしれませんが、意外にこのプロセスが無いのです。
私は、年に数回、やる気が全く無くなる時期があります。花粉症の季節が特に顕著ですが、単純に忙しいからというより、仕事に追われるようになりタスクが積み重なっていくとある時、一気にダウンしてしまいます。