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未完了を完了に変える方法

もし、過去に戻れて20代の私に1つだけ教えられるとしたら、迷うことなく「整理」を教えます。新卒で入社した百貨店時代は、常に混乱していました。春に秋のイベントを企画していましたし、夏に冬の商戦のことを考えていたからです。いわゆるプロジェクト型の仕事を複数抱えていて整理ができていなかったことが主な原因です。

ゴールデンウィークの前に何を終わらせますか?

来週末からは待望のゴールデンウィークです。特に新入社員の方々は初めての社会人生活に疲れも溜まっている頃でしょうから、気分転換の期間になると良いですね。私は5月1、2日にも仕事の予定を入れていないので対外的には9連休となります。以前はここで溜まった仕事を一気に片付けてしまおうと計画していましたが、次第にGWの雰囲気に飲まれてほとんど進みませんでした。

時間は減った。仕事は減らない。さて、どうする?

この数年間のコロナ禍の中でも着実に進んでいるのが「働き方改革」いわゆる働き方改革関連法は計画どおりに改正されています。昨年度の育児介護休業法ほどのインパクトはありませんが、今年度も経営に大きな影響を与える法改正がありました。そのうちの1つが、月60時間を超える時間外労働に対する割増賃金率の引き上げです。

引き継ぎにも役立つプロセス分解

ほとんどの仕事は、細かいプロセス(手順)で成り立っています。これは仕事だけではありません。例えば、「お茶を美味しく淹れる」という行為でも、・来客人数を確認する・人数に合わせて茶葉を急須に入れる・ポットのお湯を湯冷ましに入れる・3分計る・お湯を急須に注ぐ・・・・などなど様々な手順で成り立っています。

あなたの仕事が誰かの残業につながらないように。

私が勤めてきたほとんどの会社では、定時に帰ったことなんてありませんでした。終業時刻は18時なのに23時まで誰も帰らない(帰れない)会社毎日が終電で帰る会社朝7時30分から21時(定時は9時30分~18時30分)まで拘束され、土日が休日なのに土曜日は必ず出勤という会社・・・などなど。

ブロックを広げていこう。

限られた時間を何に使うか。本当に大切なこと、つまり自分の時間になるべく多く配分したいものです。自分の時間とは、幸せ(未来の理想像)につながる時間のこと。なので、多くのタイムマネジメント(時間術)の本には、スケジュールの中にまずは自分の時間を入れてしまいましょうと書いてありますが、現実はそう甘くありません。

あえて言います。メールはすぐに返信しない。

あまり大きな声では言えませんが・・・私は原則として、いただいたメールをすぐに返信はしません。理由は2つあります。まずは、メールチェックの回数が少ないという点。やり取りする件数はそれほど多くありませんが、メールが届き、内容を確認し、返信するとなると時間だけではなく、貴重な集中力も消耗していきます。

スキマ時間で行う作業を決めておく。

タイムマネジメントの目的は、「時間を有効に使うこと」ではありません。それが「幸せ」につながっていかなければ意味が無いのです。もちろん、短期的な忙しさを解消することはできるかもしれませんが、それだけではきっと続かないでしょう。ここを前提として、今日はあえてスキマ時間の使い方について触れたいと思います。

ああ、改善点がいっぱい

昨日の研修では張り切り過ぎて疲れたので、すぐにバタンキューといきたかったところですが、帰りの車の中で浮かんできた多くの改善点を忘れないように記録してから就寝しました。それにしても、野球の審判と同じで千回近く登壇してきても100点満点という日はありません。今回も2グループ目に向けての改善点は盛りだくさんです。

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