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なぜ、人はタイムマネジメントを学ばないのか。

タイムマネジメントを学びたい。時間の使い方が上手くなりたい。こういう方って世の中にどの程度いるものでしょうか。きっと1割も満たないというのが、タイムマネジメント研修に300回以上は登壇してきた私の感想です。もちろん、これが有料研修だと違います。お金を支払ってでも学びたいという方の熱量はスゴいものがあります。

タイムマネジメントの構図を理解しましょう。

今日はタイムマネジメントの構図について解説します。本質的な部分を理解するには全体像の把握が絶対的に必要ですから。私はタイムマネジメントの定義を「本当に大切なことに有限の時間をなるべく多く使う技術」としています。となると、「本当に大切なこと」が明確でなければ、何に時間を使えば良いのかわからなくなります。

可処分時間と抱えている仕事の関係

私は金曜日の午後は手を止めて(日常業務から離れて)カフェで手帳とにらめっこしています。もう10年近くは継続している習慣ですが、これにより土日から月曜朝にかけての不安感とは無縁になりました。やっていることは単純で、1週間の振り返りと翌週以降のプランニングをしているだけなのですが、特に効果が高いのが「時間の塊を探す」こと。

「選択」は脳のエネルギーを消費します。

私たちが持っている脳のエネルギーは、それほど多くありません。これは「集中力」とも言い換えることができます。一番多い時間帯は間違いなく朝(起床後)。そこから時間の経過や選択の回数などによって徐々に減っていきます。もちろん、ある程度は回復させることもできます。私の場合は仮眠や軽い運動、サウナなどがお決まりのパターンです。

手を止めて考える時間が人生をより良く変えていく

今の自分が当たり前に知っている知識を過去の自分に1つだけ教えられるとしたら皆さんだったら何を選択するでしょうか。新卒で入社した百貨店を皮切りに転職先での仕事も含めて、私にとって決定的に不足していたのは「手を止めて考える時間」でした。タイムマシンができて過去に戻れるとしたら間違いなくこれを教えます。

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