まずは前例を探す

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.4.7 Vol. 2,929
本日のテーマ:

まずは前例を探す

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◆1・ 昨日のこと
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いつものびっくりドンキーでモーニング。

このところ、

ホームページの改定に向けて
ウンウン唸る日が続いています。

かなり業務を絞り込んできたので、
やっていること、やりたいことは
明確なのですが、

それを上手な表現にするのに
苦労しています。

午後からは家族と外出。

花見に行こうと計画していましたが、

あいにく雨が降り出したので
商業施設をブラブラ。

久しぶりに「丸亀製麺」で
うどんを食べてから帰宅。

テレビは春のスペシャル番組ばかりで、
季節を感じます。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
4月6日未冊読了・4月合計1冊
(年累計12冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
4月1回・年合計9回
受講者数年合計403名

<ダイエット> 目標12kg減
変動無し(年累計マイナス1.6kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)

<初めてのこと> 目標50個
4月6日0個・4月合計1個
(年累計19個)

<縄跳び> 目標100回
4月6日未実施・4月合計0回
(年累計1回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

まずは前例を探す

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過去の私は、
いわゆる仕事術というものが
世の中にあることを知らず、

全てにおいてゼロから
自分で考えていました。

なので、恐ろしいほど
効率が悪い働き方をしていたように
思います。

もちろん、うまくいく場合もありますが、
それは非常にマレです。

そして、効果が低い取り組みを
続けられる人はいません。

だって、やってもやっても
現在地が変わらないのです。

誰だって途中で辞めてしまいますよね。

仕事術の本は書店に行けば
たくさん置いています。

私自身も以前、
これを読んで衝撃を受けました。

何か月も試行錯誤して
やってきたことが、

すでにそこに書かれていたからです。

時間を大きくロスしてしまったと
後悔した私は、

それ以来、数多くの
時間術や仕事術の本を読み、

自分でやってみて、
うまくいった取り組みだけ
さらに自分流に変えて継続しています。

ゼロから10まで
スキルの幅があるとすると、

(イメージですが)
ゼロから1までがその半分くらいを
占めます。

自転車と同様で最初の1歩が大変なのです。

考えてみれば、

新入社員研修では
名刺交換や電話応対などのマナー研修は
必ずと言っても良いほど実施されます。

まさに土台の知識です。

最初から「自分で考えて」とすると
人によってはクレームを受けてしまうかも
しれません。

同じく土台の「仕事の進め方」は
全く教えないで、

結果が出ないと叱られるというのは
あまりにも理不尽だと思うのは
私だけなのでしょうか。

もちろん、考えることが悪いと
言っているのではありません。

ゼロから考えるのは
大学などの研究機関に任せて、

1から10を考えましょうということです。

まずは、必ずある前例を探す。

それをベースにさらにより良くしていく。

これが労働生産性の向上にも
つながっていくというわけです。

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◆3・ 編集後記
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補助輪を外して、
初めて2輪で自転車に乗りたい
という子どもに対して、

「まあ、まずは自分で乗ってみて。
必ずコケるから。次からはコケないように
自分で考えたらいつか乗れるようになるよ。」

賛否両論はあると思いますが、
これは教える側の怠慢ではないでしょうか。

痛い思いをした子どもは
もう自転車には乗らないかもしれません。

仕事は盗むものだ。先輩の背中を見て覚える。

こういう側面もあることは否定しません。

でも、それは指導者の怠慢だと思います。

1から10まで教えるのではなく、

ゼロから1を教えるのが
社会人の教育だと確信しています。