創業を考えている人に欠けている視点

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.2.3　Vol.　1,039
本日のテーマ：

創業を考えている人に欠けている視点

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◆１・　昨日のこと
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大分市役所主催の
「シニア就職準備セミナー」に
登壇しました。

シニア（高齢者）向けですが
対象を５０歳以上と少し広めに
募集したところ、

まさかの定員オーバー。

過去、このようなセミナーで
何度も講師をしましたが、

年金や退職後の医療保険、
失業給付などの公的な制度が
中心でした。

それはそれで大切ですが、

在職中の方

定年後の方

創業を考えている方

再就職希望の方

・・・などなど

様々な受講者が申し込んでいたので

直前まで構成には悩み、
修正を繰り返したところ

最後の質問は途切れず
手応えのあったセミナーに
なりました。

ただ、

自分自身がその年代に
なってしまっているという
複雑な想いは最後まで消えず・・・。

２０１９年登壇記録集計中
１０回目
参加者２３名　（累計３６２名）

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◆２・　本日のテーマ

創業を考えている人に欠けている視点

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社会保険労務士として受ける
創業に関する主なご相談は、

雇用する際の
必要な労務管理や行政手続きが
ほとんどですが

どの分野で創業するのか
といった前段階も

少なからずあります。

創業する時に限ったことでは
ありませんが、

走り始める前にシッカリと
考えることが重要です。

その仕事（分野）には

資格が必要なのか

経験なのか

知識だけあればいいのか

ありたい姿を実現している人に
取材をすることを避けてはダメ。

段取りが不十分だと遠回りに
なってしまいますよね。

もちろん、

人生には意味の無いことは
ありません。

ですが、

何が必要かわからないまま
片っ端から勉強をしていき

その勉強に対してネガティブな
情報を聞いた途端、

やる気を無くし

また別の勉強を始め・・・

こういうのを「無駄」と言います。

そして

相談者に欠けている視点が
もう１つ。

どうやってお金に換えるのか
マネタイズできるのか

ということです。

意外に抜け落ちています。

質問すると

「金儲けのためにやるわけでは
ありません。」

このように言われます。

で、続かないのです。

提供するサービスと
受け取る報酬は

等価交換が原則。

正当な対価を受け取るために
段取りを考えることから

逃げてはいけない

というわけです。

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◆３・ 編集後記
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今週は金曜日のスケジュールが
空いています。

あらかじめ何をするのかを
決めておくと、

時間の無駄遣いが無くなります。