日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
是非ご登録ください。 購読申し込み
バックナンバー
昨年の春から起きたコロナ騒動により、それまで高止まりをしていた求人倍率が一気に落ち込みました。少しずつ回復していますが、それでも11月の時点で大分県は1.11倍。以前と比べると、採用に積極的な企業にとっては有利な状況になっています。なので、実は採用のご相談は継続的に入ってきています。
ウォーキングなど軽く体を動かしている時にふとしたアイデアを思いつくことが多い私は、忘れないよう携帯電話のメモ機能に入力をしています。運動中にメモ帳を持って行くことは難しいので緊急避難的な使い方ではありますが、紙と違ってどこかに紛失することもありませんし、どの端末からも確認できます。一方で、メモに「書く」という作業の大切さも理解しています。
今日の内容は、このメルマガに何度も登場してきた私の師匠の一人である美崎栄一郎さんから教わった手法です。過去の楽しかった思い出を紐解いていくと、どの人にも傾向があることがわかります。
私は、仕事に追いかけられるようになると、途端にモチベーションがダウンします。キャパオーバーになると、やる気が無くなってしまうのです。どうにかしてこれを予防できないかが永遠の課題でした。今考えると、ただ、一生懸命に時間をかけるしか選択肢が無いと思い込んでいたようです。
このメールマガジンをご購読の方の中には、社会人としてのキャリアをスタートしたばかりの若い方も多くいらっしゃいます。特に、そういう方々にお伝えしたいことがありまして。残念ながら・・・、与えられる仕事とその仕事の処理に必要な時間はセットで与えられません。わ~、ビックリ。
目の前の仕事に片っ端から手をつけて、終わった時が帰る時。私の働き方です。いや、昔の話ですよ。仕事なんてそんなものだと思っていましたし、そもそも効率的な方法を知りませんでしたし。働き方改革と労働生産性の向上はセットなのですが、時短の方法を学ぶ機会が少ないと生産性は上がりません。
仕事柄、講演が多い私ですが、伝えている情報は、どこにでもあるものです。大学の研修者ではないので、目から鱗の新しい情報なんてそうそうありません。以前は、本や新聞、テレビといったいわゆるマスメディアが中心でした。その分、フィルターがかかるので、精度の高い情報が選別されていた反面、ある意味でコントロールされていたわけです。
コロナの感染拡大が止まらない中、オリンピックが開催されるか不安定な状態が続いています。人生の大半を費やしてきたであろう出場選手、特に金メダル候補の選手はヤキモキしているでしょう。そんなことを考えていると、柔道の田村亮子さんの「最高でも金、最低でも金」という言葉を思い出しました。
世の中には感心する人がいるものだと思う時があって、そういう人は良い意味で「余計なことを言わない」のです。寡黙ということではなく少し考えてから発言するので、選択する言葉も適切で、わかりやすい会話が生まれます。これは、考えて行動する人と同じ傾向のように思います。
昨日は、社労士として開業する方から相談を受けていました。希望に満ちた表情を見ていると私も13年前を思い出します。開業までにあれも勉強して、これも勉強して、こんな資格を取って・・・。創業予定の方からの相談はこれまで何度も受けてきましたが、概ね皆さん同じような話をします。
大寒波襲来ということで、我が街にも雪が降りました。県内でも地域によっては30cm以上の積雪もあり、見た目は雪国と変わりません。幸い、大分市内は特に影響もなく大事には至りませんでしたが、すでに事務所に行かなくても仕事が進むように段取りをしていたお陰で全く心配しませんでした。
以前、採用のセミナーを行った後、受講者の方に言われて印象的だったのが「採用って結婚のようなものですね」という感想でした。転職が普通の状況になったとはいえ、やはり就職は人生の一大イベントです。どんな会社に入って何の仕事に就くかで、その後の人生にも大きく影響を与えてしまいます。
ライフデザインとは人生設計のことです。地図や計画が無い旅行も時には楽しいものですが、人生という名の長期旅行で、そんな行き当たりばったりの恐ろしいことは私なら嫌です。もちろん、そのとおりにはいかないのが人生の楽しいところ。しかしながら、自分の人生を主体的に生きるためには、ライフデザインは最低限必要でしょう。
皆様は年末年始をどのように過ごされたのでしょうか。私は6連休もあるとどうしてもダラダラしてしまうので、時間を無駄にしないように1日5冊、6日で30冊の読書インプットチャレンジを行いました。今回は短期集中で大量にインプットしましたが、私のようにアウトプット(講演など)が多い仕事だとかなりの読書量が必要だと改めて感じました。
働き方改革と労働生産性はセットで語られます。労働時間は減った、業績も落ちた、では本末転倒だからです。となると、生産性の定義を整理しておかなければなりませんが、少なくとも何が大切で、何をしないのかは先に決めておくべきでしょう。
今回の箱根駅伝は最終10区での大逆転と例年にないほど盛り上がりました。結果論ですが、目標設定の観点から振り返ってみたいと思います。最終10区スタートの時点で1位とは3分19秒差の2位につけている駒澤大学の大八木監督も、当初は最終走者に(2位をキープして)区間賞を狙うよう指示していました。
同質性の高い職場はリスクが高い。今の時代では常識です。同質性とは、ここでは同じような特性を持った経営者や従業員という意味で、男性ばかり(管理職も)、新卒ばかり(逆に中途ばかり)、同じ資格ばかり、外国人がいない・・・などなど。同質性が高いと集団同調性バイアスに陥る確率が上がります。
年末年始にダラダラ過ごさず、インプットへの挑戦をしようと1日5冊、6日で30冊のチャレンジを行っています。最初は調子が良かったものの、徐々にきつくなってきました。元日の昨日はマイナス3冊。これをどこで取り戻すのか。目標に対して未達になりそうだったら軌道修正が必要になってきますよね。
年末の恒例は数多くありますが、その1つが12月31日に行う手帳の繰り越し作業。朝7時の開店からコメダに飛び込み、時間をかけて新しい手帳にデータを移し替えます。使うのはマンスリーのスケジュールのみ。
コロナのお陰で(?)これまでの前提が大きく崩れた一年も今日で終わります。メールマガジンは例年どおりに毎日配信できましたが、生命線のセミナーや研修の登壇回数は落ち込みました。各月のトピックスで一年を振り返りたいと思います。
