カップの位置が決まらないとゴルフはできない。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.1.10 Vol. 1,746
本日のテーマ:

カップの位置が決まらないとゴルフはできない。

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◆1・ 昨日のこと
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3連休の初日。

野球も新年度がスタートしています。
昨日はチーム登録用紙の郵送作業を行いました。

ランチは社労士試験に
苦節10回目(10年間)にして合格した方と。

開業までにやるべきことを
13年目に突入した中堅(私)社労士が
えらそうにアドバイス。

晩御飯はいつものお蕎麦。

寒い日の温かいお蕎麦は
心も温かくするものですね。

2021年登壇記録集計中
2回目
参加者累計41名

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◆2・ 本日のテーマ

カップの位置が決まらないとゴルフはできない。

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昨日は、社労士として開業する方から
相談を受けていました。

希望に満ちた表情を見ていると
私も13年前を思い出します。

開業までにあれも勉強して、
これも勉強して、こんな資格を取って・・・。

創業予定の方からの相談は
これまで何度も受けてきましたが、

概ね皆さん同じような話をします。

気持ちはわかるのですが、

何のためにその勉強をするのか質問すると、
あった方がいいかなと思って・・・。

勉強熱心なのは結構ですし、
無駄とは言いませんが、

これでは遠回りになるかもしれません。

遠回りというのは、
努力(勉強)の割に成果が出ない
という意味なので、

結局のところ続かないのです。

ゴルフでカップの位置が決まっていなければ、
どこに打つかわからないのと同じ。

社会保険労務士であれば、経験上、
私が思う最低限必要な知識として
給与計算(代行するかは別として)は
勉強しておくべきですが、

その他は、

目指す社労士像や
顧客層(どんな人と付き合いたくて、
どんな人と付き合いたくないのか)、

これを決めるのが先。

そこが決まると、

その顧客に何の価値(得意分野)を提供するのか

事務所やシステム、設備など
必要なモノも明確になります。

方向性が決まれば相談相手も明確になりますよね。

就業規則を得意分野として打ち出すのか、
助成金なのか、手続き代行なのか、
私のように講演なのか。

すでにやっている人に聞きに行くのが
最短のルートであることは間違いありません。

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◆3・ 編集後記
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2021年がスタートして1週間を過ぎました。

12月31日の時点で
こうありたいというイメージが

今日の行動を変えます。