仕事の完成に必要な時間の見積りは意外に難しい。

_______________________

■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.1.14 Vol. 1,750
本日のテーマ:

仕事の完成に必要な時間の見積りは意外に難しい。

_______________________

このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・

 

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

連日の「働きやすい職場づくり推進セミナー」に登壇。

宮崎県延岡市で講演する予定でしたが、

このような状況なので完全オンラインに変更し、
大分の事務所からだったわけです。

セミナーとしては、これはこれで
やりやすい部分もありますね。

移動時間や宿泊費も節約になりましたし。

でも、会いたかった方には会えず。
地元の美味しいモノにもありつけず。

どちらが良いのやら。

2021年登壇記録集計中
4回目
参加者4名(累計50名)

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

仕事の完成に必要な時間の見積りは意外に難しい。

_______________________

目の前の仕事に片っ端から手をつけて、
終わった時が帰る時。

私の働き方です。いや、昔の話ですよ。

仕事なんてそんなものだと思っていましたし、
そもそも効率的な方法を知りませんでしたし。

働き方改革と労働生産性の向上は
セットなのですが、

時短の方法を学ぶ機会が少ないと
生産性は上がりません。

製造業ではクオリティを上げながら
1時間で生産できる量を最大限に増やす改善を
日頃から徹底しています。

その他の業界でもこの原理は同じ。

仕事(タスク)と時間はセットです。

つまり、この仕事はどれぐらいの時間が
かかるのか

見積りが必要なのです。

見積りをしないと、
いつ終わるか(帰れるのか)わからない
状況になります。

なるべく残業せずに、その日に終わるのか。

指定された期限までに頼まれた仕事が終わるのか。

そうならないのは、
ほとんど場合は見積りが甘いのです。

理由は、

自分の能力を過信してしまう。

割り込み仕事が入ると思っていない。

例えば、

資料作成を2時間と見積もっても
3時間かかった場合、

原因を突き止め、その部分を改善します。

見積りの精度を上げていくには、
練習あるのみ、経験あるのみ。

仕事と時間を紐付ける(見積もる)ことなく
生産性なんて上がっていかない

というわけです。

________________

◆3・ 編集後記
________________

今日は、保育関係の団体で、
ウィズコロナ時代の労務管理という
テーマの研修に登壇します。

完全オンラインですが、会場に行きます。