条件の組み合わせが採用のハードルを上げる。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.1.8 Vol. 1,744
本日のテーマ:

条件の組み合わせが採用のハードルを上げる。

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◆1・ 昨日のこと
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採用の支援で朝から安心院(あじむ)へ。

山間部ということもあり、
大分市内より気温は低い地域なので
道路の凍結が心配でしたが問題無く到着。

業務終了後には雪が降り出したので、
急いで戻りました。

午後からは、セミナーの資料作りに没頭。

子供の書道教室の送り迎えで
一日が終了しました。

それにしても、

大寒波の影響で気温はかなり低く、
今日明日が心配です。

2021年登壇記録集計中
1回目
参加者累計23名

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◆2・ 本日のテーマ

条件の組み合わせが採用のハードルを上げる。

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以前、採用のセミナーを行った後、

受講者の方に言われて印象的だったのが
「採用って結婚のようなものですね」という
感想でした。

転職が普通の状況になったとはいえ、
やはり就職は人生の一大イベントです。

どんな会社に入って何の仕事に就くかで、
その後の人生にも大きく影響を与えてしまいます。

そして、働いてくれれば誰でもいい
というわけではなく、

会社(経営者)が考える理想の人物と
巡り合えることを期待して、

求人情報を発信しているはずです。

ところが、(自分のことは棚に上げ)
結婚相手に容姿や収入など、

ハードルの高い条件を設定すればするほど、
出会う確率は低くなります。

採用活動でもこれでもかと
条件を付けていないでしょうか。

1つ1つのハードルは高くなくても、
複合的になると対象者は限られてきます。

仕事内容の経験があり、
資格を持ち、
会社が提示する労働条件
(労働時間、休日数、給与)で働いてくれて、
コミュニケーション能力が高く、

・・・などなど。

そんな(理想の)人が来ますかね。
来てくれる会社になっているでしょうか。

職場環境の整備していくのは当然として、

求人は、譲れない条件と
妥協しても問題無い条件を混同すると

効果が下がります。

「あったらいいな」はNGと思うべき。

理想から何をそぎ落とす(あきらめる)のか。

入社後に引き上げられる条件は
その(そぎ落とす)候補でしょうね。

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◆3・ 編集後記
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コロナ禍の状況で、採用を控えている会社は
少なくありませんが、

相変わらず、求人の相談は途切れません。

1月20日と2月5日に開催する
採用セミナーに登壇しますので、

なかなか応募が無いという会社の方は
是非、お申込みください。