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この業界に身を置いて16年目。独立して13年目という中堅程度の経験ですが、試験に合格した、開業をする(した)という方から、さて、これからどうすれば良いのかという相談が寄せられることは少なくありません。
自分がどういう時に心地良いか。逆にどんな状態になったらテンションが下がるのか。まさに自分の取扱説明書というわけですが、これを知っていると自分をコントロールできます。私の場合は、整理されている状態が心地良く、散らかっていると気持ちがダウンします。
「仕事と時間をセットにして考える」新入社員向けにご依頼をいただくライフデザイン講座では必ずお伝えしている仕事の進め方の基本です。キャリアのスタートだった百貨店時代、一番困ったのが、本来の担当以外の商品を販売しなければならないことでした。
主体的に生きるとは、時間を主体的に使うということだと考えています。そのためにはタイムマネジメントの知識が絶対に必要ですね。これは子供の頃から学ぶべきだと確信しているので、まずは自分の娘に教えています。特に目標と行動計画の関係を理解していません。
同業者と比べたわけではありませんが、よろず支援拠点や労働行政での相談対応、専門家として派遣される経験などを積み重ねてきたことで、瞬発力が鍛えられたと思っています。どんな質問が来るのかわからない状態でも、その場で何らかの回答や道筋を示す必要があるのは、なかなかのプレッシャーです。
情熱の源泉は何か。それが本日のテーマです。なぜそれが好きなのかと聞かれても好きなことに理由などないでしょう。一方で、意外だと思うかもしれませんが「それをしている自分が好き」ということも情熱の源泉になります。どんな(ことをしている)自分が好きなのか。
小学生が年度当初に提出する課題に「未来を描くキャリアノート」というものがあります。要は、目標管理シートですね。中学校まで持って行く記録なのでしっかりと取り組む必要があります。私の小学生時代は無かったと思うので、素晴らしいことだと感心しています。しかしながら、どの程度の子供が意味を理解しているのかというと正直、疑問です。
私はブランディングの専門家ではありませんが、自分なりに気をつけていることがあります。それは情報を「詰め込み過ぎない」こと。要は、自分が何者なのかといった自己紹介や今やっていることを説明する時に、あれもこれもと入れると、結局、何の人だったのか印象に残らないのです。
タイムマネジメントでは必ず出てくる「重要度」と「緊急度」で表されるマトリクス。こんなのに意味は無いという方もいますが、基本中の基本なので解説しておきます。まずは「重要」かつ「緊急」なこと。緊急事態(火消し)のカテゴリーです。クレームが発生しているのにのんびり会議をしている場合ではありませんよね。
行動を習慣化させようとした時に便利なツールがチェックリスト。行動を手順化したものなので、それを繰り返すことでルーティンができます。私の場合、起床後のルーティンも決まっています。最初はチェックしていましたが、今では無意識に終わらせることができます。苦手なことや不得意なアクションを入れられるのもメリットです。
「そもそも何が問題なのか」私の好きな質問です。問題が起きた時に様々な対策を講じるわけですが、片っ端から手をつけるお金も時間も無く、なるべくピンポイントで成果を上げたいわけで、思考を掘り下げて問題の本質に迫ることができます。
いつもは年末に行っていた1年間の振り返りと翌年のプランニングもこの読書合宿に合わせて行います。で、何をやっているのか、です。アクションプランの進捗状況も確認しますが、この1年間やってきたことが行きたい未来に本当につながったのか、このチェックが最大の目的です。
タイムマネジメントとは24時間を27時間にするテクニックではありません。自分の行動を管理することです。時間という目に見えない資産を有効に活用するために、何に使うかを決めておくことから始まります。子供を見ていてわかりますが、私たちは、どうしても流されるように時間を使ってしまいます。
行きたい未来から逆算して今の行動を考えることをバックキャストと呼びます。どんな状態だったら最高なのかという未来を先に決め、そこから遡るわけです。この逆はフォアキャスト。現在地から1年後、2年後・・・と積み重ねで考えるので、どうしても今の思考に制限されてしまいます。
信用に比例して仕事の質と量は向上していきます。要は、どんどん仕事が入ってくるということですね。無いよりあった方が良いのが信用。その信用を得るには3つの方法があります。まずは、実績です。コツコツと積み重ねてきたことは信用に足ります。
考えてから走り始める。走りながら考える。どちらも正解だと思うのですが正確に表現すると、少し考えてから走り始め、ある程度の所で立ち止まり、また少し考えて、状況によっては軌道修正をしてから、走り始める。これを繰り返すことで微妙な調整ができ、行きたい方向に進める確率がグッと上がります。
「なりたい自分」ってどうやったら見つかるのでしょうか。時々、このようなご質問をいただくことがありますが、確かに簡単には出てこないものです。そもそも、どうかなりたいのか。今のままでも良いのではないかという方もいますが、変わりたいのであれば「なりたい自分」をイメージすることから始まります。
いつの頃からだったか覚えてはいませんが、「無駄な時間がモッタイナイ」と強く感じるようになりました。2年前に体調を崩して入院した後から特に顕著になった気がします。「時間は有限ではない」と体感したからでしょう。
セミナーやメールマガジンなど、情報発信(アウトプット)の機会が多いとインプットの質は確実に上がります。アンテナが立って、そのテーマに沿った情報がどんどん吸収されていきます。もちろん、アウトプット先が無く(考えず)、好きな本を読んだりする時間も時には必要でしょう。
整理整頓が苦手な(と思い込んでいた)私ですが、不要なモノまで捨てられずに保管していることが原因の1つでした。「必要なのか」「不要なのか」「まだ判断できないのか」これらを判断するためには、基準や流れを作る必要があります。チェックリストや流れ図がその一例です。