次の1手もデータから/モラールサーベイの活用法
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2021.6.24 Vol. 1,911
本日のテーマ:
次の1手もデータから/モラールサーベイの活用法
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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、
農業の事業所を対象とした研修会に
登壇しました。
年に3回程度、かれこれ5年近く
リピートのオーダーをいただいています。
時間は2時間30分。
前半は労務管理、後半はワークを入れています。
午後から来客の対応と
セミナーの準備をして終了。
帰宅後、
娘と素振り(私はバット、娘はラケット)、
夕食後は妻とウォーキング。
雨が降り出す前に終わりました。
2021年登壇記録集計中
36回目
参加者21名(累計614名)
2021年読書数集計中
5月18冊(累計64冊)
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◆2・ 本日のテーマ
次の1手もデータから/モラールサーベイの活用法
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支援している企業で行った
従業員満足度調査(モラールサーベイ)の分析を
進めています。
1年前と比較して、
理念の浸透、労働環境、評価、人間関係など、
どの分野も数値が改善しました。
色々と取り組みをしてきたので、
少しホッとしています。
1年前、課題は山積でした。
まずは、労働環境の整備から手を付けようと
考えていたところ、
調査の数値もやはり悪く、
ここが改善できれば他の分野も
一緒に改善できると確信しました。
とはいっても仮説でしかありません。
1年後の検証で結果が出たので
間違っていなかったということになります。
さて、問題はここからです。
次は、どこに焦点を絞るのか。
闇雲に動いても効果は見込めないので、
やはりモラールサーベイの結果から
判断していきます。
数値が悪い分野はないか
まだまだ改善できるところはないか
相乗効果が見込めるところはどこか
モラールサーベイは現状把握です。
過去と比較することで
改善の結果が得られます。
そして、使い方はもう1つ。
次の1手といった作戦を
練ることができるのです。
働く社員の労働環境や意識を改善することが
業績にダイレクトに影響するわけで、
だったら当事者に聞くしかありません。
このような調査は継続して行う必要がある
というわけです。
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◆3・ 編集後記
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今日から新しい事業がスタートします。
放課後児童クラブの
労働環境を整備するため、
専門家派遣の事業を
社労士会が受託しました。
課題が多い業界です。
ここを改善することで
社会にも大きく影響します。