働くことを幸せにつなげるのが働き方改革の目的

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.6.17 Vol. 1,904
本日のテーマ:

働くことを幸せにつなげるのが働き方改革の目的

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◆1・ 昨日のこと
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※note(ノート)を更新しました。
「社内講師必見!
予定時間内で研修を終わらせる方法」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3cd5ff4fcbd

午前中は、事務所で作業。

午後からは、よろず支援拠点での相談業務。

そこから国東に移動し、
創業支援セミナーに登壇しました。

自宅に戻ったのが22時。
いつもなら寝ている時間でした。

2021年登壇記録集計中
35回目
参加者21名(累計593名)

2021年読書数集計中
5月18冊(累計64冊)

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◆2・ 本日のテーマ

働くことを幸せにつなげるのが働き方改革の目的

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いわゆる働き方改革関連法が
本格的に施行され始めてから3年目。

昨日は社会保険労務士連合会の新聞広告が
全国的に掲載されたようです。

どれぐらい進んでいるのか
といった議論は当然として、

それが法令順守の程度だったとしたら、
私は違うと思います。

もちろん、法令を守るということは大切です。

違反すると罰則もあります。

しかしながら、
それが働き方改革なのかと言われると、
違和感しかありません。

残業が減りました。
年次有給休暇の取得が進みました。

でも、やることがなくて
自宅で時間ツブシをしていました。

これが本当に働き方改革なのか。

目的に向かうための指標が目標なので、

例えば、時間外労働や総労働時間、
年次有給休暇の取得率を
数値的に把握していくのは大切でしょう。

しかしながら、
少子高齢化による労働力不足の解消や
男性の育児休業取得率のために
働き方改革があるわけではなく、

結果論、得られるメリットでしかありません。

そもそも「何のために」という
目的は何なのでしょうか。

国が示した働き方改革実行計画には

「目指すところは働く方一人ひとりが、
より良い将来の展望を持ち得るように
することである。」

とあります。

要は、働くことを幸せにつなげていくことが
働き方改革なんだと解釈をしています。

となると、幸福度のような数字の方が、
働き方改革の指標としては効果的だと思うのは

私だけでしょうか。

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◆3・ 編集後記
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昨日は国東、今日は豊後高田。

遠方への移動が続きます。

蕎麦を食べて頑張ろう。