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「優先順位のツボ」MAILMAGA
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皆さんは趣味をお持ちでしょうか。別に無くても困らないものですが、人生を楽しむためのスパイスと言っても良いでしょう。私は野球が大好きで、中学の野球部同期を中心にチームを結成したのが20年以上前。その当時、私は福岡にいたので参加できませんでしたが、12年前に大分に戻ってきてから合流。そこから審判も始めましたので、週末の野球を中心に予定を調整しているほどです。
やらかしてしまいました。近年では記憶に無いほどのミス。予定の失念です。忘れていたというより予定の転記ミスが原因でした。月間フォーマットに書いた予定を週間に移し替えるのが漏れていたのです。アナログ手帳はこれがあります。
人間は同じことをやるにしても、自分で決めたことじゃないと達成感を得られない生き物だと思います。もう少しテレビを見てから宿題しようと思っていたら、親から「早く(宿題を)しなさい!」と叱られ、一気にやる気が失せた経験は誰にでもあるでしょう。
今年はインプットの量を増やそうと、年間の読書目標を200冊と決めています。今のところ、3か月経過で30冊。このペースだと120冊までしかいきません。ここで対策を練ります。
私は「規律」が大好き。なので、ルーティンやチェックリストを使った行動が合っています。自宅近くのコメダ珈琲店やサウナは常連ですし、事務所への移動も必ず同じ道を通勤します。面白味は無いかもしれませんが、メリットはたくさんあります。
2016年4月1日に始めたこのメールマガジンは、今日の配信で丸5年となりました。くだらないネタでもお付き合いしてくださった読者の皆様のお陰です。ありがとうございます。
それほど飲み歩くことのない私ですが、「4時から会」の日は夕方から飲んでいます。これがまた気持ち良いものなのです。ただ、最長で2時間と決めているので19時には家にいます。明るいうちからお酒を飲みたいわけではなく時間のトレーニングのつもりで続けていく予定です。
私は、新卒で入社した百貨店を退職した後、やりたい事がわからなくなってしまい、転職を繰り返しています。経験した会社は全部で11社。当時はそんな状況が嫌で嫌で仕方がありませんでしたが、今となってはこの経歴を「面白い」と言ってくれる方が増え、セミナーに呼ばれて話すようにもなりました。
1日の時間を何に使うのかもちろん、自分自身に選択権があります。ところが、何も考えずに片っ端から動くと、優先順位を間違えてしまうのです。バタバタと一日を過ごし、疲れ切った最後の最後になって自分がやりたいことができる。まあ、できればまだ良い方で、本当に自分がやりたいことは先送りしてしまうことがあるのではないでしょうか。
「逆算して考える」のが大事だとはわかるけれど、どの時点にフォーカスすると良いのでしょうか。もちろん、「最終的(死ぬ時)にどんな状態が理想か」からでしょうが、現実的には5年後の理想像から逆算していきます。そして、積み上げ式ではうまくいきません。
3月から始めた「勝手に週休3日制」平日の1日は休むというより対外的なアポを入れていない日です。では、全ての時間を集中して使えるかというと、残念ながらそう都合良くは進みません。特に私は朝が早い分集中力が切れるのも早いので、(集中力を)取り戻す手段を複数持っています。
提出期限が迫っている報告書の作成をしていたところ、携帯電話から通知音が。家族からのメールでした。急いで返信しようとしていたら、部下から話しかけられる。来週のイベントについての相談でした。アドバイスをしていたら、机の上にあった書類に目を奪われる。やばい!経費の精算は今日までだった。気になって部下の声が耳に入ってきません。
時間は目に見えないものですが、予定やスケジュールの空き時間は可視化できます。時間を点ではなく、線や面で捉えるのです。例えば、「10時からA社で打ち合わせ」という予定があった場合、「10時 A社」ではなく「10時~12時 A社打ち合わせ」と幅を記載した方が、その2時間は他の予定には使えないということがわかります。
日曜日に給与計算実務能力検定の本試験が終了しました。この試験は、年に2回、春と秋に開催され、春は2級のみ、秋は1級と2級が実施されます。大分県では唯一となる公式対策講座の講師をしている私ですが、会社員時代は手取り額しか興味が無く、自分の大切な給与がどうやって計算されているのか、知らないことだらけでした。
いくら完璧なスケジュールを作っても想定外のことは起こります。1人で生きているわけではないのでそこは仕方がありませんよね。皆さんも、経営者や上司、取引先からの新しい仕事を日々受けることでしょう。いわゆる「割り込み仕事」というものです。
私は「働く」と「幸せ」をつなぐ仕事をしています。もちろん、幸せの形は人それぞれですが、自分の幸せというものに向かっているそのプロセスが、幸福感を感じるのではないかと思っています。
タイムマネジメントでは緊急度と重要度で表されるマトリクスが必ずと言っても良いほど出てきます。もちろん、「緊急で重要なこと」が最も優先順位が高いのですが、それぞれの特徴や対処法を理解することで適切に処理できるようになります。「急ぎでも重要でもない」ことでも全く何も考えなくても良いのかというとそういうわけではありません。放置すると「急ぎ」にランクアップされるという特徴があるからです。
講演や研修が終わった後、受講者や主催者から「わかりやすかった」と言われるとホッとします。同じように行うと同じような結果が得られる再現性を念頭に話しているからです。一方で「時間どおりに終わった」と言われると、そこも見てくれていたのかと素直にありがとうと感じます。当たり前かもしれませんが、そうではない講師も少なくないということでしょう。
2年前に体調を崩し、生まれて初めて入院した時に「死」を覚悟しました。幸い奇跡的に回復し、後遺症もありませんが、それ以来、「自分の命を何に使うのか」を意識しています。タイムマネジメントでは「終わり」を意識することが重要です。
ここ最近は、残業がほとんど無い会社も増えてきた印象ですが、私の会社員時代は、百貨店を除くと定時に帰った記憶がありません。21時前に会社を出たことはなく、23時まで全員残っている会社だったり、毎日終電に飛び乗るような会社にも勤めていました。仕事が忙しかったというより、帰りにくい雰囲気だったと思います。