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それにしても、コロナウイルスの影響は拡大していく一方で、セミナーや講演会はもちろん、審判講習会も自治会の会議まで軒並み中止。私のように、講演や研修をメインとしていると死活問題になりかねません。
採用戦略は次の3つのブロックから成り立っています。求める人物像の設定その人物が反応する情報の発信本当に求める人物なのかを見極める面接この中で、一番重要なのに、軽く見られているのが「求める人物像の設定」です。
昨日の研修受講では本当には考えさせられました。私たち社会保険労務士の仕事は法律的にも業界的にも多岐に亘ります。ところが、保育園に限らず、介護でも病院でも農業でも運送業でもその業界特有の事情があり、それは、労働法以外に児童福祉法や医師法、道路交通法などメインの法律で定められ、配置基準だったり、労働時間だったりが制限されているのです。
考えてみると初めての全国講演でした。これまで県外で登壇したことは何度かありましたが、首都圏で、というより、受講者が全国から集まる会合では初めてだということです。受講者の満足度は当たり前として、主催者、特に声をかけていただいた担当者の顔をつぶすわけにはいかない。そんなプレッシャーはありましたが特に緊張はしませんでした。
働き方改革と労働生産性の向上はセットです。労働生産性とICTの導入もセットです。人手不足が加速する中、もはや避けられないのがICTの活用。どちらかというと、デジタルへの移行が遅れている保育園でも登降園システムや連絡帳アプリの導入が進み始めました。
「新しいテーマで講演の依頼があった時はどうやって作っているんですか」先日、読者の方からこのようなご質問をいただいたのでお答えします。年間100回の登壇といっても実は種類は3つ程度しかありません。労務管理系ハラスメント系タイムマネジメント系これらを土台に少し肉付けしてという場合がほとんどですが、たまにとんでもない変化球が来たりします。
野球にも当然にルールがあります。野球を“楽しく”行うために、最低限の決め事を野球規則で明文化しているのです。投手は打者が打てる球(ストライク)をバンバン投げ、打者は打てる球(ストライク)をドンドン打つ。これが野球の醍醐味。
得意分野で飛び抜ける(目立つ)ことができれば良いのですが、凡人代表の私には少々難題です。でも、現にやっていることを重ねていくことでも印象に残ることができるのです。それも2つよりは3つ、4つと重ねれば重なるほど、面白いもので唯一無二の存在に浮上します。そこが、ビジネスでも抜き出るポイントなのです。
仕事柄、様々な業界で研修やコンサルやらをさせていただいていますが、保育園、病院、運送業、製造業・・・皆さん口を揃えて同じ業界の事例を聞きたいと言われます。でも、本当に必要なのは他の業界の事例です。同じ業界の場合、うち(自社)でもできるかもと思う反面、実情がわかるだけに「あの会社だからできる」と自社ではできない理由を見つけてしまいます。
野球のイチロー選手(引退しましたが)将棋の藤井聡太七段「片付け」で世界進出したコンマリこと近藤麻理恵さんさて、この3人の共通点は何でしょう。それは、1つのこと(野球、将棋、片付け)に誰よりも長く時間をかけた人だということです。
セミナーをしたいので相談に乗って欲しい。ここ最近は、このようなセミナーの作り方についてのアドバイスを求められることが増えてきました。そんな時・・・、まず、最初にやることって何だと思いますか?すぐにすべきことでもあります。それは、「いつやるか(日程)を決めること」
百貨店勤務時代、新卒時には希望どおり婦人服に配属されました。選んだのは百貨店の花形部署だからという理由です。売上額はもちろん、売場面積も、キラキラ感も(笑)特に何も考えず、ガムシャラに働いていましたが何を勉強すれば良いかわからなくなった私は、マテリアル(素材)に目をつけました。
「残業をしたい。年次有給休暇なんて要らない。」部下がそのように言うのですがどのように対応すれば良いでしょうか。管理職研修をしているとこのような相談をされる時があります。上司や会社にとってはありがたいことかもしれませんが、時代は確実に変わりました。残業や休日出勤だけを評価されたらたまらないですよね。
働き方改革には、業務の棚卸が必要だと言われます。仕事を塊で捉えていると無駄が見えてこないからです。棚卸にはプロセス分解が必要で同一労働同一賃金の対応でも不可欠なのです。
コミュニケーションとは情報伝達のことだとしたら、それを阻害する原因の1つが「無意識の思い込み」流行の言葉で表現すると「アンコンシャスバイアス」です。そんな意味で伝えていないのに受け取り方が違う・・・。伝えたいことが伝わらないのはもどかしいですよね。コミュニケーションって簡単に言うけど、実は結構難しいのです。
働き方改革関連法は順次施行されていっています。昨年4月の年次有給休暇の強制付与を皮切りに、今年の4月からは中小企業でもいよいよ時間外労働の上限規制がスタートしますね。同一労働同一賃金は大企業が先行しているとはいえ、中小企業も来年の施行には間に合わせなければなりませんが、大企業と同じように手当の支給や休暇の取得を増やすわけにもいかないのが中小企業の台所事情でしょう。
仕事柄、色んな経営者と話す機会がありますが、法律を知らないと変なことをやらかします。もちろん、学ぶ機会が少ないということも原因の1つです。特に創業経営者は、1人でやっているうちに忙しくなって、誰かを雇う必要が出た時点でもはやそんな(学ぶ)余裕なんて無いという状況がほとんど。
大分県の求人倍率は1.5前後で高止まりしています。異常事態です。正社員求人は1.33倍と過去最高。どの業界も人手不足で困っている状況で、採用のご相談も多くなってきているのも当然の流れでしょう。しかしながら、ほとんどの会社の求人情報は、何というか「薄い」のです。
大分県内の求人倍率は1.5前後と高止まりの状況、正社員は1.33と過去最高を記録する中、採用に関するご相談も増え続けています。1倍を超えた平成27年以降、徐々に(採用の相談が)増えてきてこのところは3割程度が採用に関する内容といったところです。
1日の時間は24時間と決まっています。24時間×人口という総枠もあります。1人で生きているわけではありませんので、私たちはこれを融通し合って生活しているのです。例えば、雇用とは、賃金で他人の時間を買っている行為ですが、それから考えると賃金未払い残業(ただ働き)なんて、あってはならないですよね。