日刊メルマガ
「優先順位のツボ」MAILMAGA
是非ご登録ください。 購読申し込み
バックナンバー
私は金曜日の午後に週単位のスケジューリングを行っています。以前は日曜日でしたが、これを金曜日に変えたら土日も気兼ねなく休めるようになりました。休日明けの朝がツラくならないようにするには我ながら名案だったと思います。
私は金曜日の午後に「大人の時間割」と称するプランニングを行っています。様々な日や時間帯を試して、結局ここ(金曜日の午後)に落ち着きました。これにより、土日も集中して楽しめますし、サザエさん(ブルーマンデー)症候群とは無縁となりました。
少し停滞気味だった4月と比べると、かなり動きのあった5月でした。特にゴールデンウイーク中にペースを取り戻せたのは大きかったですね。ここからは第一ピークの到来。私は、手続き代行や顧問契約をしていませんので年度更新や算定基礎届といった作業はありませんが、この2か月間での登壇が20本あり、なかなかの忙しさとなります。
ゴールデンウィークの影響か、比較的ゆったりモードだった5月も終わり、4月始まりの年度としてはこれから最初のピークに突入します。手続き代行(顧問契約も)を辞めた私には年度更新や算定基礎届の作業はありませんが、この6月から7月にかけては登壇が20本入っていて、なかなかの忙しさとなります。
コロナ禍で少し意識が薄れていた感がある働き方改革ですが、法改正は着実に進んでいます。いよいよ来年度からはこれまで猶予されていた建設業や勤務医にも時間外労働の上限規制が入ります。この働き方改革とセットで進めなければならない労働生産性の向上について、3ステップで解説をしてきました。
1947年に施行された労働基準法を始めとした労働関連法に「労働生産性の向上」という表現が入ったのは、2019年に本格的にスタートしたいわゆる働き方改革関連法が初めてです。それだけ、私たちの多くは「労働生産性」と言われてもピンときていません。しかしながら、働き方改革と労働生産性はセットです。
「労働生産性の向上」働き方改革が叫ばれるようになってから、よく耳にする言葉です。国が策定した働き方改革実行計画の主なテーマの1つでもあります。しかしながら、製造業や運送業などの一部の産業を除き、私を含めてほとんどの職場では定義を理解していないように感じます。
世の中にはコントロールできるモノとできないモノがあります。自分の意思で変えられる対象と変えられない対象があるという意味です。これを混同すると、時間やエネルギーの無駄につながります。案外、そういう人も多いように思いますが、皆さんはいかがでしょうか。
先日、娘とこんな会話をしました。所属している部活の公式戦がある。選手に選ばれたので出場する。試合は平日。という報告でした。皆さんだったらこの内容で「それはスゴい!頑張ってね!」だけで終わりませんよね。私も様々な疑問が出てきました。
お金と違って時間というものは、「有限」の意識が薄い資源です。1日は24時間、1週間は168時間と上限が決まっています。ところが、人生の終わりについては神のみぞ知るところ。銀行の通帳を見てもわかるわけがありません。だからこそ、「終わり」を意識しないと優先順位を間違えてしまいます。
私たちは、抽象的な事柄には行動を起こせません。ヤセたいと願っていても、それが抽象的なイメージでしかなければ、具体的な目の前の甘いケーキに心を奪われてしまいます。未来の理想像につながる行動は、抽象的なものです。いくらビジュアル化したとしても、少しは具体的になるだけで、やはり目の前の具体的な事柄と比べると抽象的にならざるを得ません。
私の場合、タイムマネジメントはPDCAサイクルで回しています。他にも最新のフレームワークはあるようですが、今のところPDCAが私に一番合っているように思います。(整理してから)プランニング、実行、振り返り、改善というシンプルな構造のPDCAでも、おそらく、ほとんどの方に足りていないのが、振り返りと改善ではないでしょうか。
自宅近くにあったジムがコロナ禍に撤退し、トレーニングの場所で迷っていたら、同じく自宅近くに新しいジムがオープンしました。20代の頃から入会しては幽霊会員になることを繰り返していた私は「今度こそ!」という想いもあり、早速見学に。
私の仕事のメインは企業が取り組まなければならない働き方改革の伴走支援です。登壇はフロント(バックエンドにもなりますが)の位置づけではありますが、公開の講演やセミナー、クローズの企業研修のご依頼は、ありがたいことに通算で938回となりました。
未来の理想像と現状には差があります。これが課題です。課題にはそれを発生させた原因が必ずあります。その原因を解消するために目標を設定し、目標を達成するために行動計画を練ります。この行動計画こそが「本当に大切なこと」自分の理想につながるアクションというわけですから、ここに時間を投入しなければ当然ですが、未来はより良く変わりません。
私が新卒としてキャリアをスタートさせた頃は、テレビで「24時間戦えますか?」という栄養ドリンクのCMが流れても、何ら違和感の無い時代でした。さらに上を行くのが私の親世代がバリバリの社会人として活躍した高度経済成長の時代。とにかく長時間働き、ドンドン物を作ってバンバン売る。それが当たり前だったと聞いています。
急がないことでも、それを放置(先送り)すると確実に緊急事態になります。思い出してみてください夏休みの宿題を。早くやればいいのにどうしても遊ぶことで頭が一杯になってしまい、気がつくとお盆前。慌てて取り組むもなかなか進まず、始業式の前の日に泣きながら終わらせたという経験は、私を含めて多くの方にあるのではないでしょうか。
ここまで読んできて、あれっ?と感じた方がいるかもしれません。昨日は終日ブロックしていた日でしたが、午後は来所でのご相談を受けています。飛び込みならともかく、どの時点で変更したかというと実は1週間前。もちろん、その時点では手帳を蛍光ペンで囲み、ブロックは完成していました。
私は新卒で入社した百貨店からキャリアをスタートさせました。華やかな職場で同僚にも恵まれ、毎日が刺激的で楽しい20代を過ごしました。ところが、転勤した先で状況は一変。希望を出して来たはずなのに、職場と自宅の往復だけで精一杯の日々。
私は、1週間に2回、手を止めて考える時間を実行しています。1つ目はタスクの整理。問い合わせメールへの返信のように1往復で終わるものもあれば、原稿作成のように徐々に進行するものもあります。日々、新しいタスクも発生するので、整理しておかなければ、漏れやダブルブッキングといった信頼を失う事態になりかねません。