続けるのか辞めるのか【その2】

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2024.1.15 Vol. 2,846
本日のテーマ:

続けるのか辞めるのか【その2】

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【NEW!】
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◆1・ 昨日のこと
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大分県作業療法協会の
会員向け特別研修に登壇しました。

いよいよ4月から医師の働き方改革、
つまり時間外労働の上限規制が始まる中、

連携するコメディカルの方々の働き方も
変わらざるを得ません。

ということで
全体のテーマはワーク・ライフ・バランス。

働くことを幸せにつなげていくためには
時間の使い方がカギを握っていますよ

そんな話をしました。

夜は、いつものテレビで大爆笑。

これでまた1週間頑張れます。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
1月14日未読了・1月合計2冊
(年累計2冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
1月2回・年合計2回
受講者数30名(年累計110名)

<ダイエット> 目標12kg減
マイナス1g(年累計マイナス1g)
※週の最低体重を比較

<初めてのこと> 目標50個
1月14日0個・1月合計4個
(年累計4個)

<縄跳び> 目標100回
1月14日未実施・1月合計0回
(年累計0回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

続けるのか辞めるのか【その2】

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時間は有限です。

1日は24時間しかありません。
1週間では168時間と決まっています。

当たり前のことですが、

私たちは
ともすればそれを忘れてしまいます。

何も努力しなくても、
翌日には1日がスタートするからです。

それでも本当に大切なことに
有限の時間をなるべく多く使っていかないと、
間違いなく人生は停滞します。

しかし、やらなければならないことは
気がつかないうちに積み重なり、

私たちの日常を埋め尽くしていくので、
時間を意図的に作り出していかなければ
なりません。

そこで定期的に棚卸をして、

続けるのか辞めるのか、
増やすのか変えるのかなどを
検討する必要があります。

この棚卸は、
目的とズレていないかをチェックしながら

「続けることでの効果」と
「辞めることでのリスク」の2軸で
考えていきます。

目的とは、会社では経営理念や行動指針、
個人では「幸せな人生の実現」です。

私は個人事業なので、
個人も事業も目的は同じで、

タイムマネジメントを社会に広げて
過労死という言葉を無くしたい。

子どもの自己肯定感を高めたい。

これに沿って判断しています。

ここからは昨日の続きです。
続けるのか辞めるのか【その1】もご覧ください。

 

(3)効果は低く辞めるリスクは高い

効果とは
「それは幸せな人生につながるのか」
ということです。

私の場合は、
よろず支援拠点の相談業務が
ここに該当します。

直接的には効果と関係が薄い仕事ですが、

辞めると経験が確実に減っていき、
仕事の質が低下します。

ここでのポイントは
なるべく手間をかけないこと。

アクションのハードルを下げて
当面は続けるということです。

自分の都合に合わせて勤務予定を組みますし、

支援に伴う報告書の作成などの作業も
仕組化して効率的に処理していきます。

最後が
(4)効果もリスクも低い

これは「辞める」一択です。

ところが、そう簡単なことでもありません。

私の場合は
顧問契約や手続き代行が該当します。

今は完全に辞めていますが、

辞めるリスクが高いと思い込んでいたので、
なかなか踏み切れませんでした。

続けるリスクを辞めるリスクを天秤にかけ、

かなり悩みましたが、
結果的には人生を大きく変える決断と
なりました。

続けるのは簡単です。
引き受ければ良いだけですから。

一方で、辞めるのは
かなりの勇気を必要とします。

なので、
丸ごと全部ではなく一部でも構いません。

例えば、仕事を分解していくと、
見直す部分はたくさんあります。

ほとんど意味の無い朝礼
長いだけで何も決まらない会議
確率の低い飛び込み訪問
押印・・・。

すぐには辞められなくても
時間をかけて徐々に減らしていくことはできます。

迷ったら

「それは未来の理想像につながるのか」

ここを意識してみると
案外すんなり決断ができるはずです。

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◆3・ 編集後記
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私は、

毎年作成している夢リスト100の
最後の項目を

「辞められないと思い込んでいることを
1つは辞める」としています。

考える(棚卸をする)タイミングを決めておくと
ズルズルと続けることは避けられます。