建設業こそ必要なタイムマネジメント

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2024.1.6 Vol. 2,837
本日のテーマ:

建設業こそ必要なタイムマネジメント

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note
「生産性とは何だろう」
https://note.com/happyspiral86400/n/n7cf817259f48

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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13連休明けは
よろず支援拠点の相談業務からスタート。

脳を完全にオフに
していたわけではないので、

スムーズに相談企業の支援ができました。

午後からは県庁で打合せを行い、
事務所に戻ってセミナーの準備を
してから帰宅。

順調な立ち上がりです。

【2024年 記録集計中】

<読書> 目標100冊
1月5日未読了・1月合計0冊
(年累計0冊)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
1月0回・年合計0回
受講者数年累計0名

<ダイエット> 12kg減
※週の最低体重を比較

<初めてのこと> 目標50個
1月5日0個・1月合計2個
(年累計2個)

<縄跳び> 目標100回
1月5日未実施・1月合計0回
(年累計0回)連続最高50回

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◆2・ 本日のテーマ

建設業こそ必要なタイムマネジメント

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いよいよ4月から
これまで猶予されていた建設業にも
時間外労働の上限規制が適用されるように
なります。

建設業の多くの現場では

元請だけでなく、
下請、孫請といった複合的な構造で
成り立っているということが

他の産業と大きく違う点です。

大手の建設会社が受注した
マンション建設の仕事を

内装や外壁、電気設備など
様々な会社の従業員が同じ現場で働くので、

例えば労災保険は
元請が一括管理をする仕組みに
なっています。

現場で発生した労災事故(業務上災害)は

元請の労災保険を使って処理される
ということです。

ところが、

今後の入札にも影響してくるので、
元請に迷惑をかけたくないという理由で

労災事故を隠す
いわゆる労災隠しが行われるのも
残念ながら建設業では多い事例です。

また、週40時間の法定労働時間を
適正に守っていると間に合わないので
週6日出勤でカバーするけれど

実は割増賃金は支払われていない
というケースを何度も見てきました。

このように、

これまではどちらかというと
労務管理がゆるい業界だったと思います。

労働基準法を守っていては
工期に間に合わないので、

元請の従業員はともかく、
下請、孫請の従業員が休日出勤で・・・と
しわ寄せがいく構図です。

自社だけでの工期管理では
終わらないので

建設業こそタイムマネジメントが
必要なのだと思います。

公共工事を発注する国や自治体側にも
責任はあります。

他者の仕事もスムーズに進むような
段取りや報連相は

間接的であっても
建設業の働き方改革を推進することに
つながっていくはずです。

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◆3・ 編集後記
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今日は2024年最初の登壇。

テーマは採用戦略です。

ハッスルしてきます。