日刊メルマガ
「時間の使い方を変えると人生が変わる」MAILMAGA

自らが試行錯誤で実践してきた効率的な時間の使い方のコツを日刊でお届けしています。
是非ご登録ください。

購読申し込み

バックナンバー

決断力を高める思考法【その1】

私たちは日々たくさんの選択をしています。ある調査によると、その数は3万から4万回とも言われていますが、かなりの部分を無意識に決めているようです。着ていく服、ランチのメニュー、仕事の優先順位、ジムに行くのか行かないのか・・・などなど。どうでもいい選択から、未来を変えるような重要な決断を、無意識ではなく意識的にしたいものです。

変化する必要性を強制的に作り出す

これまで数々のタイムマネジメント講座を行ってきました。企業研修、自治体主催の公開講座、主催の公開講座、主催のオンライン講座・・・などなど。タイムマネジメント講座では大きく分けると2つのことを学びます。1つ目は、未来の理想像を決めるということ。大切な時間の使い道です。2つ目は、時間の作り出し方、確保の手法です。

チェックリストは引継ぎや部下指導にも使えます。

これまで何度もお伝えしてきましたが、私はチェックリストを多用しています。習慣作りには最適だからです。起床後、仕事前、眠くなった時、帰宅後、1週間の終わり、1年の締め・・・など様々な場面のチェックリストを作っています。習慣化の他にもメリットはたくさんあります。忘れた!というような漏れが無くなります。

タイムマネジメントとタイムパフォーマンス

2022年の流行語大賞(ユーキャン新語・流行語大賞)は「村神(むらかみ)様」でした。今年大活躍したヤクルトスワローズの村上宗隆選手を讃える言葉です。一方で、「三省堂 辞書を編む人が選ぶ今年の新語2022」では、費やした時間に対して得られる満足度の割合を表すタイムパフォーマンスを略した「タイパ」特にデジタルネイティブであるZ世代はタイパに対して意識が高いようです。

私は「自由」をベースにサービスを提供しています。

私は数年前から手続き代行を辞め、併せて顧問契約というスタイルも辞めました。現在は、単発やプロジェクト、期間限定の仕事しか受けていません。業界の中ではかなり特殊な働き方をしていると思います。賛否両論はありますが、独立を目指した時の想いでもある「自由」が実現できているので、心地良い日々を過ごせています。

年末にいつもと違う環境の場所を探しています。

場所と習慣は紐づいているものです。自宅でのテレワークが今一つ定着しないのは、自宅が仕事もする場所という認識が無いままコロナ禍の影響で強制的に始まったからだと私は考えています。それだけこの「場所」というものは重要だというわけです。そんなこんなで行動や思考の習慣化のために、場所について様々な工夫をしています。

正解は変わる。

詳細は忘れましたが、アインシュタインが大学で教鞭をとっていた頃の話です。2年続けて同じテストを同じ学生に受けさせ、理由を聞かれたアインシュタインは「正解が変わったからだ」と答えたそうです。新しい発見が次々に生み出されていた当時の物理学の世界では、1年前には当たり前だったことも時代遅れになっていることがしばしば起きたということですね。

備忘録:11月の振り返り

10月よりも余裕のはずでしたが、祝日が2日もあったことで平日のスケジュールが過密になり、疲労度が高くなった11月が終わりました。いよいよ残り1か月。完了させることを意識して日々を過ごしていきたいと思います。ということで、ここで手を止めて11月を振り返ってみます。単なる備忘録なので、ご興味ない方はスルーしてくださいね。

無駄な残業が破壊するもの

会社員時代は21時前に職場を出たことがありませんでした。定時が18時なのに23時になるとゾロゾロと帰り始める会社や毎晩のように終電になる会社。始業が9時30分なのに暗黙の了解で8時前には出社する会社もありました。早出や残業は当たり前。帰宅して食事をしたらすぐに寝て、睡眠不足で頭がボーっとしている状態で生産性の高い仕事なんてできません。

結果ゴールと行動ゴール

未来の理想像と現在地との差が課題、そしてその課題には必ず原因があります。その原因を解消するために目標を立て、目標を達成するために行動計画を設定します。これが課題解決の構図です。例えば、健康状態が悪いという課題に対してカロリーの取り過ぎと運動不足という2つの原因があったとします。結果ゴールは6か月で体重5kg減これに行動計画をつなげていきます。

購読申し込み